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旅のしおり 2005年秋、北海道ドライブ編

 今年の元旦は、「ばるな」の船上で迎えました。
 そして、今年最後に乗るフェリーも、同じ「さんふらわあさっぽろ」になりそうです。
 船名が変わってから、乗るのは初めてなんです。
 さすがに5日も北海道を旅していると、帰り難くなっちゃいました。
 ちょっと寂しい気持ちで、フェリーの船内へ…。
■05/10/02 その1:旅立ち前、私なりの選択
■05/10/03 東日本フェリー「へすていあ」大洗−苫小牧
■05/10/04 その3:北のお菓子は好きですか
■05/10/05 その4:のどかに揺れるひまわり畑
■05/10/06 その5:かーみーちゅ
■05/10/07 その6:白滝シリーズ
■05/10/07 商船三井フェリー「さんふらわあさっぽろ」苫小牧−大洗
■05/10/08 その8:帰って来てます

■05/10/07 商船三井フェリー「さんふらわあさっぽろ」苫小牧−大洗

 ターミナルへは早めに着いて、16時過ぎには乗船手続きを済ませます。
 乗船開始は17時頃ですって。
 帰りも2等寝台。
 苫小牧からの夕便に乗るのは、これが初めてだったりします。
 この時間の苫小牧西港は、「シルバークイーン」と「いしかり」が一緒に並んでいて、賑やかなの。
 こちらは全等級空席ありですけど、「いしかり」の上等級はみんな満席だあ。
 待合室は、団体さんで大騒ぎ。
 あの人達、どっちの船に乗るのかしらん。
 一緒だったら嫌だなあ(^^;。

 買い物しに一旦苫小牧市街に戻った後、手近な所に車を停めて待機していたら、17時45分頃、後から来た私が真っ先に誘導されちゃいました。
 ごめんなさい(^^;。
 乗船時はライトを消灯して下さいって。
 スモールも駄目なんだあ。
 行きとは違って、無理の無い所に停めさせて貰えました。
 今日は空いてるみたい。

 エスカレーターを2つ上がって船内へ。
 前回と同じく、旧ドライバールームの割り当てでした。
 ここは1段ベッドですもんね。
 わい。
 その代わり、ベッドにコンセントが無いんですけど…。
 ここは東日本フェリー持ちの部屋みたい。
 妙に静かだから、他に誰も居ないのかと思っちゃいました。
 本当、物音一つしないんだもん。

 この列は、奥の方を含めて、私の他には誰も居ません…。
 30人部屋に5人だけみたいで、しかもそれぞれが完全に分散しているので、人の気配が全くないや。
 これはいいかも。
 ただ、放送の音量が小さくて、ボリュームを上げても、あんまり聞き取れません。
 というか、ここのスピーカー、壊れてるんだあ。

 18時45分、定刻に出港。
 後ろに「いしかり」も控えてますし。
 船内には、小さく蛍の光が流れてます。
 私はデッキに出て、北海道との名残を惜しんだのでした。
 それをしてたのって、他には二人だけだなあ…。
 まあ、もう真っ暗ですし。
 船長の案内によると、三陸沖で3メートルの波があって、ちょっと揺れるみたい。
 その位なら、問題ないよね。

 インフォメーションを覗いたら、船内図が置いてありました。
 それから、商船三井の広報誌も置いてあるんですね。
 「えちか」と「agura」。
 フェリーさんふらわあの創刊号もあって。
 これは良く出来た冊子だって思います。
 ただ、私が7月の「さんふらわあこばると」に乗った時から創刊号なんですけど、いつになったら続きが出るのかにゃ…?(^^;。
 キャンペーンのクイズも、また出しておきました。
 良く見たら、「今乗っている船の名前」もクイズの問題のうちだったりして。
 つまり、計2問。
 変なのー。

 船内は、前よりずっと綺麗みたい。
 「ばるな」じゃないみたいだよー。
 …だからもう「ばるな」じゃないってば(^^;。

 乗船前に夕食は済ませてしまったので、バイキングはパスです。
 ゆっくり寝ていたいので、朝食もパスの予定。
 さすがにちょっと飽きちゃったし…。
 昼だけは食べよ。
 夕便の昼食って初めてだあ。
 楽しみっ。
 トラックのドライバーさんには、2,000円で三食セット券を販売中。
 深夜便で売っている三食セット券も、元々の素性はこれなのかしらん?。
 今日はもう売り切れなんですって。
 私達には、全然関係ありませんけど…。

 寝る前に、お風呂にも入って。
 広くて快適ですよねー。
 大洗航路では、「さんふらわあさっぽろ」が断然一番だと思います。
 脱衣場にも余裕があるよ。

 広いし、使い勝手もいいし♪。

 さんふらわあ文庫でマンガを借りて来て、のんびり読みます。
 子供向けの本の中には「大きい一年生とちいさな二年生」なんて懐かしいタイトルが。
 わ、本当に懐かしいよー。
 私も持ってた持ってた(^^;。

 21時30分に最終放送が流れて、22時には消灯されました。
 何故か、翌朝になってもちっとも点灯しないし(^^;(11時に点きました)。
 私は02時頃まで起きていたのでした。
 にしても、皆さん寝るの早いですよねー。
 まあ、他にすることが無いっていうのもありますし、寝てしまえば船酔いもしないし…。
 位置的に、ここは機関の振動がダイレクトに来てる感じですけど、私はそんなに繊細じゃ無いので、これは全然平気。

 翌朝は、09時に起床。
 ちょっと揺れてるかな…?。
 またお風呂に入ったら、湯船で体が左右に振られちゃって。
 少しだけだけ気合いを入れて、体を固定。
 朝からのんびりお風呂に入れるのって、嬉しいな。

 デッキに出てみたら、波はそれ程じゃないですけど、風がかなり強いみたい。
 北海道と違って、暖かい風です。
 デッキにもイスが置いてあるんだ。
 立ってるのが辛いので、早々に船内に戻っちゃいました。
 ゆらゆらと微妙な感じに揺れてます。
 船酔いしてる人、結構居るみたい。
 汚物吐きも活躍してましたし(わざわざ確認するなー)。
 船内が静かなの、まさかみんな倒れてるからじゃないよね。
 元気な人は元気ですし。
 テレビ見たりゲームしたり雑誌読んだり。
 パソコンで旅行記書いたり(^^;。

 船旅の楽しみ方は人それぞれです。
 真面目にノート開いて勉強している人だって居るもん。
 あれは絶対に真似出来ません…(^^;。
 みんな、積極的に船を選んだのかなあ。
 だったら嬉しいかも。
 自分の車を船に積んで行くか、往復飛行機にして現地での滞在時間を延ばすか、微妙な判断になりますけど。
 お安いっていうのも、勿論ありますよね。

 さあ、お昼ご飯だよ!(^^)。
 お腹空いたっすー。
 いつもの営業時間は11時30分から12時30分なのですが、今日は短縮して12時15分で終わりでした。
 やっぱりお客さんが少ないから…?。
 800円で、カレー・牛丼・中華丼・鰻丼・エビピラフ・スパゲティミートソースからの選択。
 サラダとスープ付き。
 バイキングみたいに、サラダは自分で好きな量を取るスタイルです。
 レタスとプチトマトだけですけどね。
 私は中華丼にしてみたよ。
 これも、目の前でよそってくれます。

 味は普通。
 ちょっと見た目が寂しいかなあ。
 具も寂しい感じ。
 スープは取るの忘れてました(^^;。
 お客さんは、思ったよりも入っていたかも。
 ガラガラなのかと思ってたし。
 さあ、後1時間30分で大洗だよ。
 子供が元気に船内を走り回ってます。
 あ、こけた…。

 最後に売店を覗いて、っと。
 レジ前では、ささやかに飲み物を売ってますけど、暖かい缶入り甘酒を売ってるのが、何か面白かったです。
 甘酒って、私は好きだなあ。
 今回は買いませんでしたけど(^^;。

 というわけで、定刻に大洗入港です。
 戻って来ました。
 戻って来ちゃいました…。
 とほほ(^^;。
 行きの「へすていあ」と比べると、私は「さんふらわあさっぽろ」の方が好みかも。
 さあて、帰りは常磐道で帰ろうっと。
 柏から船橋まで、渋滞してる道を走るのが面倒ですけど、仕方ありませんわ。
 下船した途端に雨が降り出しちゃって、バイクの人達は大変そうでした…。
 所要2時間で、2,450円。
 時間が一緒なら、東関道回りの方がお安くて良かったみたい(^^;。

 ご参考までに…。
 以前の「ばるな」乗船記その1その2

 目次だぞ(^^)。
■05/10/02 その1:旅立ち前、私なりの選択
■05/10/03 東日本フェリー「へすていあ」大洗−苫小牧
■05/10/04 その3:北のお菓子は好きですか
■05/10/05 その4:のどかに揺れるひまわり畑
■05/10/06 その5:かーみーちゅ
■05/10/07 その6:白滝シリーズ
■05/10/07 商船三井フェリー「さんふらわあさっぽろ」苫小牧−大洗
■05/10/08 その8:帰って来てます
 少しずつ少しずつ、書き足して行ってます。


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