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旅のしおり 2005年秋、北海道ドライブ編

 結局、会社を出たの、12時を回っちゃいました。
 予定よりも1時間遅れ。
 家から大洗フェリーターミナルまで2時間かかることを考えると、もうぎりぎりなのでした。
 間に合うか、結構どきどき…。
■05/10/02 その1:旅立ち前、私なりの選択
■05/10/03 東日本フェリー「へすていあ」大洗−苫小牧
■05/10/04 その3:北のお菓子は好きですか
■05/10/05 その4:のどかに揺れるひまわり畑
■05/10/06 その5:かーみーちゅ
■05/10/07 その6:白滝シリーズ
■05/10/07 商船三井フェリー「さんふらわあさっぽろ」苫小牧−大洗
■05/10/08 その8:帰って来てます

■05/10/03 東日本フェリー「へすていあ」大洗−苫小牧

とにかく大洗へ行かなくっちゃね!

 いつも、東関道から51号へ抜けるルートを取ってます。
 常磐道へは、ICまで出るのが大変なので、却下なの。
 家から潮来ICまで1時間、潮来ICから大洗まで1時間。
 この所要時間って、毎回変わりません。
 51号線は信号も殆ど無くって、前に大型車が居たりしなければ、60キロをキープしてひたすら走り続けることが出来ます。
 だから逆に、眠くなっちゃうのが難点かも…。
 17時30分に、大洗フェリーターミナルに到着。
 予定通り、かな。
 花輪から潮来まで、高速料金が2,000円。
 ETCは付けていません…。

 チケットには、17時までに乗船手続きを、って書いてあるのですが、私は守れた例がありません(^^;。
 乗船手続きをして車を待機場所に移動させたら、もう他に車は居ませんでした…。
 係の人の指示で、前の方から「へすていあ」に乗船するよ。
 最下層のFデッキまで降りて、何か妙に狭い所へ「縦列で入れて下さい」って。
 ひえー(^^;。
 奇跡的に一発で入りましたけど、もう一度同じことをやれと言われても困っちゃいます。
 せまーい。
 今日は自衛隊の団体さんも居て、車は満載みたい。
 積み込みの関係で、出港も20分程遅れるとのことです。
 口頭でサイドブレーキの確認を言われて、船室へ移動するよー。

へすていあの船内へ

 車を降りても特に案内は無いので、周囲を見回して、エレベーターへ向かいます。
 むー、今日は本当にきつきつに車を積んでるみたい。
 狭くて歩きにくいよう。
 サイドミラーは畳んで欲しいぞ(^^;。
 エレベーターで上ってと。
 今回は2等寝台で、304号室のBだって。
 あ、扉のすぐ前のベッドだ。
 シーツは既に敷かれているので、ベッドメイクの手間がかからなくって嬉しいな。
 毛布はイルカのマーク付き。
 蛍光灯にコンセントが付いたタイプの寝台です。
 12人部屋に、他は一番奥に2人だけで、かなり余裕があります。
 通路を挟んで反対側の部屋は自衛隊の皆さんで、かなり騒々しいの(笑)。
 会話から、船に乗るのは初めてって人が多いみたい。

 んと、とりあえずデッキへ出て、知り合いにメールで旅立ちの連絡をしておこうっと。
 外からレストランを覗いてみたら、自衛隊の皆さんがお食事中。
 正規のメニューには無い、ハンバーグの定食がテーブルに並んでいました。

 空いた頃を見計らって、私もご飯。
 一般のお客さんも結構来てます。

 しょうが焼定食900円。
 食券を渡したら、すぐに熱々のが届けられました。
 東日本フェリーのレストランって、船なのに値段はそんなに高くないし、結構美味しいんですよー。
 ただ、どの船に乗ってもメニューが殆ど一緒なので、月に何度も乗って何回も食べてると、さすがにちょっと飽きて来ます。
 そんな人は、あんまり居ないか(^^;。
 食券式なのはどの船も一緒ですけど、「へすていあ」だけはセルフサービスじゃ無くって。
 それから、100%オレンジジュースとホットコーヒーのフリードリンクがあるのが違いかな。

 のんびりご飯を食べている間に、「へすていあ」はするすると岸壁を離れていました。
 15分遅れです。
 深夜便の「さんふらわあつくば」が、どんどん小さくなって。

 その後、自分のベッドでDVDを見ていたら、うとうと居眠りしちゃいました。
 昨日は殆ど徹夜だったんだもん。
 21時頃正気に戻ったので、お風呂へ。
 出港のときは大混雑だったお風呂も、この時間なら余裕たっぷりなの。
 装備されているボディーシャンプーを使っていたら、実はそれがリンスだったことが発覚したり(笑)。
 この船の浴槽って、四つに区分けされてるのが面白いです。

 風呂上がりにジュースを買おうと思ったのですが、この船の自販機って缶ばっかりで、ペットボトルは収納して無いんですねー。
 キャップが無いのも困るので、結局何も買わなかったのでした。
 エントランス前のソファーへ移動して、またDVDを続きを。
 ドライブへのアクセス音、静かな部屋だと結構響くので、この時間にベッドで見るのは気が引けます。
 インフォメーション前のソファーに移動しよ。
 まあ、お隣の宴会の声の方が遥かに大きいわけですけど(^^;。

 というわけで、就寝は午前00時。
 明日も、下船まで時間はたっぷりあるので嬉しいです。

船内2日目っ

 午前04時、廊下から聞こえて来る賑やかな挨拶の声で一瞬目が覚めたりしましたけど、またすやすや。
 07時のレストラン営業開始の放送で目覚めます。
 暫くベッドでうだうだして、ちゃんと起きたのは08時。
 低血圧なんだもんっ(^^;。
 全然揺れてないので、船の中に居ることを忘れそうになるです。
 お天気は曇り。

 レストランでカツカレー650円を食べるよ。
 またまた、出来て来るの、はやっ(^^;。

 インフォメーションの前には大洗航路20周年記念キャンペーンのクイズ応募箱があったので、早速応募します。
 クイズの問題が難しくって、答えが分かりません(うそ)。
 なんて、新日本海フェリーよりずっとずっと簡単でした。
 答えを書いていて、あ、そういうことなんだあ、みたいな…(謎)。

 船内、お客さんはそれなりに乗っているのですが、その殆どは自衛隊の方々みたい。
 さすがに昨夜の宴会で疲れたらしく、皆さん部屋でごろごろ転がってます(笑)。
 一般のお客は上等級の船室利用が多いのか、展望室にもミーティングルームにも、人が殆ど居ません。

 デッキに出てみたら、特に寒くはないので一安心。
 でも、ここってまだ北海道じゃ無いんですよね…。
 時間は09時30分、尻屋崎の辺りです。
 曇り空の下、波は殆どありません。
 こういう海なら、海面を歩いて行けそうだよー。
 あ、何か船が来た!。
 時間から考えて、「びるたす」かしらん。
 1ヶ月前、08月31日に私が乗ったお船…(^^;。
 船名は読み取れませんでしたけど、左舷側をのんびり通過して行きました。
 そうすると、11時30分には「べが」が見れるんだ。
 こちらも、1ヶ月ちょっと前、08月23日に乗ってます(^^;。
 展望スペースのイスに座って、パソコンを打ちつつ、ちらちら外を覗いていたのですが、気付かないまま通り過ぎちゃったみたい。
 前回もかなり遠かったし、仕方ないかな。

 下船前に、またお風呂に入って、と。
 レストランと合わせて、12時30分までの営業です。
 さすがに、昼のレストランは利用しません(^^;。
 苫小牧到着は定刻の予定ですって。
 ジュース(120円)を買って、ソファーで休憩。
 その後、少しだけお昼寝。
 あー、幸せ。

 というわけで、苫小牧に到着です。
 ここはもう散々来てるし、デッキに出て接岸を見たりはしません。
 あ、何か段々ひねくれて来てるみたい。
 それはちょっとまずいよね。
 いつまでも、ピュアな気持ちで居なくっちゃ!(^^;。

 車輌甲板開放の放送が入ったので、階段をてくてく下って、車の所へ。
 下船券は回収されませんでした。
 そういえば、箱が置いてあったような気も…。
 ん、やっぱり、自衛隊の人達でいっぱいだあ。
 ちなみに私は、自分の車を何処に置いたか忘れるようなことはありません。
 多分(^^;。
 しっかし、ここは暑いなあ。
 エンジンかけるわけにもいかないし。
 外からは、鉄板をガンガン叩くような音が聞こえて来てうるさいし(^^;。
 下船が始まると、他の車の排ガスが凄いし。
 まあ、これは仕方ないんですけどねー。
 バイクや自転車は、もっと大変だと思うもの。

 誘導の人から発進の合図があって、いよいよ下船。
 苫小牧の風が気持ちいいの。
 さあて、何処へ行こうかな♪。

おまけ

 この記事は、以下の3タイプに分離しています。
 本サイト版(一般向け。つまりここ)。
 ココログ版(アニメネタがある。取扱注意)。
 ミクシィ版(より個人的な日記)。
 お好みに合わせて、どうぞ。

 ご参考までに…。
 以前の「へすていあ」乗船記はこちらです。

 目次だぞ(^^)。
■05/10/02 その1:旅立ち前、私なりの選択
■05/10/03 東日本フェリー「へすていあ」大洗−苫小牧
■05/10/04 その3:北のお菓子は好きですか
■05/10/05 その4:のどかに揺れるひまわり畑
■05/10/06 その5:かーみーちゅ
■05/10/07 その6:白滝シリーズ
■05/10/07 商船三井フェリー「さんふらわあさっぽろ」苫小牧−大洗
■05/10/08 その8:帰って来てます
 少しずつ少しずつ、書き足して行ってます。


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