■2003年夏の18きっぷの旅、まとめ【本州・四国・九州・北海道】

 ようやく、夏の旅のまとめが出来たよー。
 2ヶ月も経ってから文章を起こすと、旅の感激も薄れてしまって、単に行程を記録するだけ、みたいになってしまうのが難点なのでした。
 とりあえず、行程の中のアニメ寄りの行動に関しては、一切注釈を入れていません。
 そのうち補完するです(笑)。


2003/07/23
 約4ヶ月ぶりに、小さな旅に出ました。
 前回は花粉症で死にそうになりながらの旅行だったので、いい思い出は全然無いし、今回はのんびりして来ようと思います。
 最近はインドアばっかりだったし。
 まあ、基本的には電車に乗るのが主目的です(笑)。
 電車はアウトドアじゃないぞー(^^;。
 というわけで、友人から青春18きっぷを譲ってもらって、品川から「ムーンライトながら」91号で出発します。
 座席夜行ってあんまり好きじゃないのですけど、ムーンライトシリーズに183系が入って、乗りたいなっていう気持ちが高まったので…。
 183系、大好きなんです。
 毎年夏になると、新潟の田舎まで特急「とき」に乗っていた、幼い頃の記憶が甦るから、もう。
 「ムーンライトながら」は、正面の特急マークははずされてしまったけれど、ぴかぴか塗装の国鉄特急色189系でした。
 萌え♪。
 ヘッドマークが単に「快速」なのは寂しいなあ。
 横サボはちゃんと入っているけれど…。
 残念ながら、楽しみにしていた唱歌チャイムは流れませんでした。
 ちぇ。
 今日はさすがに空いていて、私の隣りの席も、終点まで空いたまま。
 車内で、ちょっとだけサイトの更新をして、ぐっすり。

2003/07/24
 大垣では、ゆっくりアップロードをしたかったので、1列車遅らせました。
 その方が、のんびり座って行けますもんね。
 米原で新快速に乗り換えて、一気に姫路へ!。
 車内では、またまたぐっすりでした…。

 姫路でアナゴ弁当を買って、赤穂線経由で岡山に。
 結構混んでるですー。
 岡山から、「マリンライナー」と普通列車を乗り継いで、高瀬駅。
 また、来ちゃった(^^)。
 常備券の18きっぷを2冊買って、高瀬温泉を目指します。
 たかせふれ愛バス。
 事前に調べておいたバスの時間より、30分も早いバスがあったので、いそいそと乗り込んだら、何とこれは反対方向へ行くバスだったのでした(^^;。
 途中の病院で20分近く停まって折り返し、また高瀬駅に戻って来る私…。
 高瀬温泉はきれいな施設で、外の露天風呂が気持ち良くって、1時間以上も入っちゃいました。
 併設の食堂で釜飯を食べて、バスに乗ります。
 が!。
 今度もまた、反対方向に行くバスなのでした(^^;。
 もうどうしようも無いので、一番駅に近いっていうバス停で降ろして貰い、20分程歩いて、高瀬駅に戻ったのでした。
 暑かったよー。
 で、私はせっせと出し忘れていた年賀状の返事を書いて、ポストに投函するのでした。
 って、正月からはもう半年以上過ぎてるじゃん!。
 ひどい(^^;。
 もうツバメだって巣立って行ってしまったこの時期に…。
 プリンタを処分してしまったので、手書きするのが面倒臭かったらしいです(^^;。
 今時、全て手書きの年賀状って、珍しいかもっ。
 あはは(^^;。

 なんてことはともかく、今日は宇多津に泊まることにしたので、まだ時間があります。
 なので、もう一度降りてみたいと思っていた、坪尻駅へ。
 四国に2箇所あるスイッチバックの駅のひとつですが、同時に周囲には人家も無い秘境駅として有名なのです。
 相変わらず、駅前には廃屋があるだけの山の中でした…。
 非常時やバス代行輸送の時は、0.5キロ歩いて、徒歩20分の国道まで出ろって書いてありますが、そんなの絶対に無理。
 本当に山登りなんですもん。
 暑さと蚊と山道にうんざりして、それに日が暮れて怖くなって来たので、途中で引き返して駅に戻っちゃいました。
 ちなみに、駅の壁には「記念ノートが無い!」っていう落書きが結構ありました(笑)。
 ていうか、待合室も通路みたいなものだから…。
 夜の早い宇多津の街で、何とかレストランを見付けて、オムレツの晩ご飯。
 翌日はチェックアウトぎりぎりまで寝てしまったのでした…。

2003/07/25
 朝(というかもうお昼)は、坂出のホームで、讃岐うどんを食べます。
 別にうどんは好きでもないので、ただ食べたというだけ…。
 海老天が2匹入っていたけれど、何かしつこかったですー。
 またまた「マリンライナー」を乗り継いで、岡山へ。
 正直、何処へ行くか何も考えてなかったのですが、とりあえず津山線の快速「ことぶき」に乗って、津山に行っちゃいました。
 津山に居るよーって友人にメールを送ったら、みんなから「津山30人殺しの津山に居るの?」って言われちゃって…。
 有名なんですねー。
 ちなみに私は、そんな事件知りませんでした(^^;。
 早速インターネットで調べる私…。
 津山に居るのはいいけれど、接続の列車がありません。
 橋渡って散歩したり、ファミレスでご飯食べたりして、ゆったり。
 結局、姫新線経由で姫路に出て、またまた新快速に乗ることに。
 途中の佐用で乗り継ぎ時間があったので、街をとことこお散歩。

 さあて、これからどうしよう?。
 とりあえず草津で降りて、草津線に乗り換えたけれど…。
 インターネットで四日市のホテルを押さえたのですが、今日の上りのながらの指定も持ってるんですよねー。
 津山で取ったの。
 かなり悩んだけれど、明日、東海道か中央を上って帰るのもかったるいので、結局ながらに決めました。
 ホテルは、亀山からインターネットでキャンセルです。
 名古屋では、太閤口のコンビニまで歩いて、食料を確保。
 ここで用意しておかないと、明日の昼まで補給が不可能になりかねないので、必死です(^^;。
 さすが、金曜夜のながらは満席で、私はB席でした。
 当然、92号に乗ります。
 あ、唱歌チャイムが鳴ったよ(^^)。

2003/07/26
 翌日の早朝4時過ぎに東京へ着いても、旅はまだ終わりません。
 18切符が、丸々1日分残ってますもん。
 すぐに上野へ移動して、みんなと一緒に走って、高崎線の一番列車に乗ります。
 目標は、「マリンブルーくじらなみ」。
 夏の土日しか乗れない、臨時列車です。
 熊谷で乗り換えたら、結構な乗車率でした。
 がらがらかと思ったのにな。
 列車は長岡まで行かず、宮内で折り返して、信越本線へ。
 ここまで来ると、かなり空いちゃって。
 みんな、海水浴の為に使ってるわけじゃないみたい。
 私は柏崎で下車して、駅前のレストランでカレーを食べます。

 名物のあじろやき(おせんべい)を買って、普通列車で直江津を目指します。
 右手に、日本海を見つつ(^^)。
 土底浜で中々発車しないなあって思ったら、信号支障ですって。
 窓を開けて覗いてみたら、あー駄目だ、踏切支障警報装置がびかびか光ってる!。
 いたずらですね、きっと。
 運転士が降りて行って、安全を確認、手動で解除して、ようやく発車。

 直江津からは、北越急行で戻ります。
 イベント対応のゆめぞら号だったので期待したけれど、ひたすら星座の紹介をするだけなので、すぐに飽きちゃいました。
 もっと、物語になってればな。
 越後湯沢で温泉に入って、快速「一村一山」で新宿に戻ります。
 また、183系だぞ♪。
 あ、183系って、発車のときに衝撃が妙に強いと思ったです。
 高崎でキティだるま弁当も買えて、楽しかった旅も終わり。
 新宿から総武緩行で帰ったのでした。
 車内ではぐっすり。
 それにしても、良く寝るなあ、私ってば。
 昨日まで四国に居た私が、新潟に居たりするのは、結構凄いのでした。

2003/07/29
 今度は、ムーンライト信州で出発です。
 乗車率は、2/3位かな?。空いてます。お隣には誰も乗って来なくって。
 懐かしい、ストレンジャーチャイムが鳴りました。
 5時22分の簗場で降りて、てくてく海ノ口へ。
 更に、稲尾まで歩いて、下り列車に乗り換えたのでした。
 営業キロで4.7キロ、所要は丁度1時間でした。
 ここからあちこちにメールを送っていたら、何と友人が糸魚川からの大糸線に乗ってるそうで。
 わ、凄い偶然!。
 時刻調べると、根知の駅ですれ違うことが分かったので、わくわくしながら乗り進みます。
 私の方が先に着いたけれど、残念ながら島式のホームでは無かったので、ホームの運転席前で待機。
 反対側からやって来たお友達に手を降って、会話は出来無かったけれど、とても貴重な体験でした。
 こんな所で出会うっていうのも、マニアならでは、です。
 向こうは旅行貯金メインで、簡易局が目当てだったみたいですけど(笑)。

 糸魚川からは、富山へ。
 熟睡。
 間もなくLRTに切り替わる富山港線を往復です。
 私が以前乗った時は、まだ73系だったんですよねー(古い)。
 今はキハ120の単行。
 途中の留置線も貨物線も、みんな無くなってしまってました…。

 次は、高山線だよー。
 単行のキハ120は、高校生でぎゅうぎゅう詰めです。
 扉が締まらず、全然発車出来無いの。
 それにしても、狭くて暑かった…。
 疲れてしまったので、岐阜泊り。
 駅の中の居酒屋で、1人楽しく(←?)味噌カツと生ビールで晩ご飯にしたのでした。
 岐阜は、小雨…。

2003/07/30
 翌朝はまた寝坊して、快速「みえ」。
 紀勢本線を回ろうと思っていたけれど、この時間だともう不可能なことが発覚。
 今晩は「ムーンライト九州」に乗ることにしたので、前回とは逆に草津線を回って、大津へ出ます。
 琵琶湖が見たくなったので、浜大津でのんびり。
 京阪で京都に出て、のんびりお買物をします。
 のんびり、というには、暑すぎましたけどねー。
 ふと思い付いて、奈良線の快速に乗ります。
 複線の進行状況を見たかったので…。
 そろそろ暗くなって、外を見るにはぎりぎりでした。
 六地蔵が凄い都会だったのには、心底びっくり。

 奈良で銭湯に入ったりしていたら、京都経由では「ムーンライト九州」に間に合わなくなってしまったので、区間快速で大阪へ出て、捕まえました。
 京都から新快速で追いかけると、姫路で追い付くってコースも取れるのですが、それはちょっと…。
 客車なんて、久しぶりです。
 私はB席だったのですが、隣りは誰も乗ってこないので、楽でいいなーと思っていたら、何と0時半の岡山から乗って来たのでした(^^;。
 お隣のお嬢さん、座った途端に寝ちゃった…。
 私は、何か暑くて寝付かれず、車内をとてとて歩いてみると、最後部には誰も乗っていなくって、よっぽどそちらに移ろうかと思いましたけど、面倒になったので、自分の席に戻ったのでした。

2003/07/31
 翌朝。
 折角なので九州に足をしるそうと、小倉へ。
 入鋏を受けて、山陰本線へ戻ります。
 九州は、本当に一瞬来ただけでした。
 小倉のコンコースをお散歩。
 今日の目標は、三江線なのです。
 車内改札で常備券の18切符を見せると、ちょっとした優越感が…。
 そういえば、結構あちこちで話かけられたりしました。
 この車内のおじさんは、定年退職して、18切符期間を全て使って全国を旅してるとか。
 すご…。
 行程表見せて貰ったら、もの凄く分厚いの。
 私なんか、予定自体を車内で立ててるのに…。
 益田でおじさんと別れて、駅前のお散歩。
 本屋さんを見付けて、暇潰しの本を選びます。
 でも、のんびりし過ぎて、乗る予定の列車が行ってしまった…。
 まあ、次の列車でも三江線には間に合います。

 久しぶりの三江線は、のんびりムード。
 江川に沿って、走って行きます。
 ロングシートなのは、さすがにとても残念。
 それに、途中に長時間停車が無いから、運転士はずっと運転し続けで、大変そうです。
 三次から乗った芸備線は、やたらと対向待ち合わせがあったのに。
 三次では、淡雪三姉妹を購入。
 家で食べてみたけれど、全然美味しくなかったとゆー…(^^;。
 広島では、40分の待ち合わせの間に、お好み焼きを食べます。
 時間が心配だったけれど、楽勝でした☆。
 ここから新幹線で岡山に出て、「サンライズ出雲」で帰ります。
 別に「富士」でも良かったのですが、サンライズにはコンセントがあるので、充電が出来るから…。

 というわけですが、サンライズは約60分の遅れを持って、東京に帰って来ました。
 名古屋で貨物列車の故障があったんですって。
 小田原に臨時停車して貨物線に入り、当然のように品川止めになりました。
 私は総武快速なので、むしろラッキー。
 通勤ラッシュに背を向けて、船橋に戻ったのでした。

2003/08/17
 ちょっとした、番外。
 夕方に時間が空いたけれど、夜には新宿に戻らないといけない、っていうケース。
 どうやって過ごしますか?。
 私は、暇潰しにロマンスカーに乗ることにしました。
 新宿で時間があると、とりあえず小田急に乗ったりするです(笑)。
 17時丁度の「はこね」41号に乗車。
 券売機で特急券を買ったら、LSEと車種がきちんと入っていました。
 窓側は満席だったけれど、予想通り町田で空いたので、窓側に移って、のんびり。
 小田原着いてからは、栢山か風祭へ行きたかったのですが、時間があまり無かったので、26分後の「サポート」で折り返し。
 券売機で調べると、後展望が空いていたので早速ゲット。
 HISEとしっかり印字されていました。
 10000系は、ロマンスカーで一番好きな車輌です。
 あれになら、轢かれても文句は言いません。
 うそ(^^)。
 折角なので、車内でカツサンドをオーダーして、のんびりと新宿へ戻って来たのでした。
 到着は19時47分。
 さあて、お仕事お仕事(^^;。

2003/08/24
 またまた、ムーンライト信州です。
 今度もがらがら。
 当日の朝で、3番D席が出たもの。
 目標は飯山線と只見線です。
 普段はあまり乗る機会のない、長大ローカル線に乗ろうかな、と。
 松本では時間が早過ぎるので、一旦信濃大町まで行って、折り返し。
 松本で食べた駅ソバは、あんまり美味しくなかったような…。

 飯山線も久しぶりです。
 のんびりのんびり。
 戸狩野沢温泉で乗り換え時間があったので、バスで野沢温泉へ。
 外湯に入ろうとしたら清掃中で、別の外湯を探していたら、時間切れ。
 同じバスで、また駅に戻ったという…。
 何やってんだか。

 只見線は、キハ48の2両編成で、何と非冷房なのでした。
 わ、まだ生き残ってたんだ!。
 早速窓を全開にして、風を入れます。
 いいないいな、こういうのって。
 風の匂いが懐かしい(^^)。
 しかも、タブレット閉塞なんですねー。
 もう見れなくなってしまうかもしれない光景です。
 田子倉の辺りから雨になってしまって、仕方なく窓は閉めました。
 山の中なので、そんなに暑くなくって、良かった。
 あ、でも結構降ってるよー。

 なんて、うとうとしていたら放送が入り、大雨で路盤が冠水したので、運転を見合わせていると…。
 何か、全然動く気配が無いまま時間が流れ、結局運転は不可能ということで、会津若松からバスを手配しているとのこと。
 というわけで、滝谷の駅で2時間近く停まって、2台の小型バスに乗り換えたのでした。
 1台は各駅停車、1台は会津若松直通。
 私が乗った直通便は、東京へ帰る人が殆どで、びっくり。
 さあて、郡山からどうしよう?。
 もう、普通列車だけでは家に帰れません。
 何処かで泊まるか、新幹線で帰るか。
 コスト的には、あんまり違いはありません。
 悩むよー。
 でもまあ、結局、帰ることにしました。
 時刻表眺めて、一番安くて効率のいい区間は、郡山から宇都宮まで新幹線に乗ること。
 ということで、ビューカードで乗車券と特急券を購入します。
 郡山始発の「なすの」に乗ったら、新幹線も雨で遅れていたのでした。
 宇都宮から乗ったE231の快速は、凄く飛ばしてたよー。
 南浦和からは、武蔵野線経由で帰ります。
 103系でした。

2003/08/28
 夏の終わりの旅は、船で北海道です!。
 商船三井フェリーに、船とレンタカーを組み合わせたお得なプランがあるとのことで、インターネット経由で予約。
 何回かメールで細部を詰めて、チケットが送られて来ました。
 大洗への往復は、スーパーひたちを考えたけれど、結局は車で行って、そのまま港に停めておくことにしました。
 駐車料金も、4日で2000円とお安かったので…。
 家から大洗のフェリー埠頭までは、2時間ちょっとです。

 でも、のんびりし過ぎて、港に着いたらぎりぎり。
 コンビニで食料を調達する時間もありません。
 乗船手続きをして、駐車許可証を貰い、従業員駐車場の片隅に車を停めました。
 今日のフェリーは、「ばるな」。
 折角なので、船内で1等寝台への変更を頼んだら、8月いっぱいは多客期とのことで、ルームチャージを取られてしまいました。
 こんなに空いてるのにー(^^;。
 まあ、自分の家よりも広い部屋でのんびり出来たから、いいかな。
 概ね穏やかな航海でしたけど、ちょっとだけ揺れて、船酔いしそうになったり…。
 でも、食堂が開くのを待ちかねて、バイキング形式の夜食を楽しんだのでした。
 美味しかったです。
 コーヒーだけは、ちょっと頂けなかったけれど(^^;。
 船内では、パソコン使ってる人が結構いますねー。
 みんなでっかいノート持ってるの。
 まあ、電源の心配はありませんから。
 PHSは無理として、携帯なら甲板に出れば何とか使えるレベルだったので、インターネットもOKです。
 それと、船内にはモジュラージャック付きの衛星電話ボックスがありました。
 クレジットカードも使えるようになっていたけれど、いくら取られるのかなー。
 夜中に大浴場行ったら、広い風呂場を私の貸し切りで、本当にのんびり出来ました。

2003/08/29
 というわけで、19時間かかって、苫小牧着。
 タラップを渡ってすぐの所にある受け付けで、レンタカーの受け取り。
 車はフェリーターミナル正門前に横付けで用意されていて、船から殆ど歩くことなく、乗り換えることが出来ました。
 とりあえず、市内の寿司屋でご飯を食べて、楓を目指します。
 カーナビもCDMDデッキもあって、装備はばっちり。
 でも、カーナビの指示通りに走っていたら、高速の料金所まで誘導されてしまった…。
 北海道のこの区間で高速使うメリットは全然無いけれど、仕方ないので暫くは高速を走行。
 下に降りてから、道から見えた交通公園を散歩したり。
 もう暗くなる直前、楓に到着。
 車のままホームに乗り入れて(こら)、周囲を散歩します。
 本線上にも一応ホームはあるけれど、停車する列車は1本もありません。
 周囲には団地があってドライブインがあって郵便局があって…。
 どうして平日の早朝に一本しか列車が無いんだろ(^^;。
 しかも、廃止の噂が度々。
 「楓」っていう道路標識の写真を撮っていたら、後の高架を283系が轟音と共に通過して行きました…。
 あ、クワガタ捕まえた(^^;。
 さあて、苫小牧に戻るよー。
 折角なので、わざと細い道を選んでカーナビをセット。
 対向車も居ないような道をかっ飛んで行ったのでした。
 途中で見付けた温泉に入って。
 外は寒い位の涼しさなので、露天風呂が凄く気持ちいいのでした。
 着いたホテルも、バスとトイレと洗面所が別々になっていて、広々としたいいホテルだったよー。

2003/08/30
 翌朝は早起きして、テレビを見ます(笑)。
 合間に、1階のレストランへ降りて行って、朝食。
 バイキング形式で、そんなに美味しくは無かったけれど、今は何処も同じようなものですもんね。

 またまた、車で出発です。
 洞爺湖、喜茂別、留寿都、岩内、雷電、ニセコ、伊達紋別と通って、苫小牧へ。
 青い空、白い雲、緑の山、そういうのを堪能しちゃいました。
 北海道はいいな。
 途中で、ジャガバタとかトウモロコシとかアイスクリームを食べつつ。
 ひたすら走り続けていたので、昨日から24時間の走行距離は、600キロ位になりました。
 これで、時間ぴったり。
 途中のスーパーで食料を調達して、またまた苫小牧フェリーターミナルに戻り、レンタカーを返却します。
 帰りの船は「サンフラワーつくば」。
 今度は、おとなしく2等寝台で帰ろうっと。
 6人部屋で、下段のみ3人が乗っていました。
 ちゃんとそれぞれにコンセントと荷物置き場もあって、もうひたすら寝て過ごします。
 食堂にお風呂にも行かず。
 本読んで、寝て、ご飯食べて、また寝て。
 たちまち大洗が近付いて。
 到着と同時に、「へすていあ」が苫小牧に向けて出港して行きました。
 さあて、車を回収して、私も東関東自動車道経由で家に帰るよー。
 北海道は、とても楽しかったのでした(^^)。

2003/09/07
 18きっぷ、最後の1枚。
 これは友人に譲り渡していたのに、風邪をひいたとのことで、突然返却されてしまったの。
 今更返されてもなー。
 ひどいヤツです(^^;。
 用事があったので、午後に船橋から成田線経由で柏に出て、その後中野。
 900円分しか使えなかったよー。
 成田線も、いよいよE231系ばっかりになっちゃったみたい。
 我孫子駅のホームで、「ぼくが働いていた弥生軒のおそばおいしいよ 山下清」の看板に引かれて、駅そばを食べます。
 …でも、あんまり美味しく無かったよーな気がするのです。

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