■06/03/10 青函フェリー「あさかぜ5号」函館−青森
ターミナル(?)の小さな建物で乗船券を購入して、と。
JCBも使えるんだあ。
ドットプリンタで印刷された、ぺらぺらの「乗船指示書」が乗船券です。
領収書代わりの「運賃請求書」も、同じ体裁なの。
乗船開始は20分前とのことなので、待合室のイスに座って、ちょっとだけ待機。
少し離れた乗り場まで歩いて、乗船開始を待ちます。
寒いー。
もっとゆっくり出れば良かったかなあ…。
や、本当に凄く寒いんですもん。
星は凄く綺麗なんですけど。
遠くには、函館山の明かりが見えてますね。
心底冷え切った所で、トラックの乗船が始まり、私も船内へ。
特に徒歩客の誘導はありません(^^;。
係の人に「乗船指示書」を渡そうとしたら、下船のときに渡して下さいって。
んと、それじゃあ、勝手に乗ってても良かったのかしら…?。
階段を登ると、一旦デッキに出て、少し離れた客室区画へ。
ここには屋根がないので、雨だったりすると、傘が必要だね。
3区画に分かれたカーペット敷きのお部屋と、テレビのある小さなロビー、冷水器と給湯器、自販機とトイレとシャワーがあります。
コンパクトに必要なものがまとまってる感じかしら。
トイレは、男性用女性用、とても見通しがいいです(^^;。
部屋の1区画は禁煙ルームになっていたので、そこに入りました。
綺麗なカーペットルームだよー。
コンセントは各区画に二つずつ。
それから、細長い、枕。
元々の素性が良く分からないクッションが、三つ置いてあるの。
使い途は当然枕なんでしょうけど。
どうしてそんなに長いの…?。
一般徒歩での乗船は当然私だけで、後はドライバーさんが二人程上がって来ていました。
音楽付きの自動放送が流れて、出港。
機関の音は聞こえて来ますが、私はそういうのを全然気にしないので、他の船と比べて大きいのか小さいのか、良く分かりません。
すやすや寝ちゃったもん。
明かりも点けたまんま。
で。
午前04時に目が覚めます。
これは…。
寝てられないよう!。
何故かというと、客室、凄く寒いのですね(^^;。
寒いの大好きな私がそう思う位なので、これはかなり温度が下がってるみたい。
熱いシャワーでも浴びようかと思うけれど、体がもう動きません…。
なので、丸まって寒さに震えている私なのでした(^^;。
吹き出し口の真下に居たら、暖房が送風に切り替わっていたみたい。
ちなみに、「あさかぜ5号」のシャワーは、とうとう浴びなかったです。
ドライバーさんは使っていたっけ。
間もなく放送が入って、15分で青森到着ですって。
「あさかぜ5号」はなかなか良かったです。
寒かったですけど(^^;。
次は、明るい昼間に乗りたいな。
そういえば、テープ放送では北日本海運「あさかぜ5号」っていう案内だったなあ。
放送で、一般徒歩の人はそのまま客室で待つように言われたので、待機。
暫くしたらクルーが来て「どうぞ」と。
てくてくと車輌甲板に降りたら、まだハッチが開いていませんでした…。
こらこら。
寒いっすー。
適当な所に立っていたら、ヘルメットに白線3本の班長さんらしき人が来て、「いいよ」って。
いや、「いいよ」と言われましても…。
まだハッチが開いてないのではないかと(^^;。
最前列に立って、開くのを待てってことなのかなあ。
なので、そうしちゃいました。
放送では、徒歩が一番最後の下船とのことでしたが、誰よりも早く私が下船。
ハッチが開き切る前に、作業の人達にくっ付いて、降りちゃったもん。
まだ危ないとか面倒なことは言われないので、私にはその方が性に合うですう。
ちなみに、乗船券は回収されませんでした。
とゆーか、確認すらされなかったよー(^^;。
まあ、徒歩客1名有りっていうのは、当然、事務所から連絡が行ってるのでしょうけど。