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旅のしおり

 ここには、東日本フェリー「びいな」青森−函館、の乗船記があります。
 この旅の前後の様子は、こちらをどうぞ。
 駅西口通りから、バスでターミナルにやって来ました。
 190円。
 新田のバス停は「しんでん」なのかと思ったら、「にった」なのですねえ。
 乗船券を購入して2階へ上がり、函館から「びいな」でやって来る友人を待ち受けます。
 あ、来た来た。
 相変わらず、トボけた顔をしているよ(^^;。
 函館と青森の情報交換をして、私は「びいな」で函館へ。
 友人は青森駅近くのホテルへ。
 旅先のちょっとした出会いって、面白いですよね(笑)。

 翌朝の、青森にて…。
 後ろから、「びなす」が入港して来てます。

■06/03/09 東日本フェリー「びいな」青森−函館

 友人と話し込んでいたので、徒歩で乗船したの、私が一番最後でした。
 各区画に数人が入る感じで、私は一番奥の展望スペースみたいな所へ。
 ここには誰も居ないよ。

 夜間なので、ブラインドが上げられないのは残念ですけど、どうせ何も見えないから…。
 昼間だったら、最高だろうな。
 適当にごろごろ。
 この「びいな」のコンセントって、他の船とは違って、ちょっと使いにくい所にあります。
 コードを引っ張って、と。
 片隅には、ベビーベッドと紙おむつのダストボックスがあって、カーテンで囲めるようになっていました。
 ダストボックスには、「タバコの吸い殻を捨てないで下さい」なんて、とんでもない掲示があったけれど、そんなことをする人が居るんだあ…。
 「テロ警戒実施中」の張り紙があちこちにあるのは、時節柄ですね。
 国土交通省から、業界団体を通じて掲示の要請があった筈で、うちの会社にも来てましたもん。
 出港後にクルーが回って来て、「照明のスイッチはここにあるので、消してもいいですよ」と。

 船内を歩くと、案内所を含めて、かなりコンパクトなお船みたい。
 この案内所、売店を兼ねていたみたいですけど、何を売っていたのか、全く記憶がありません(^^;。
 他のお船とは違って、何だか後付けしたみたいな区画です。
 出港して40分経ったら、閉店の放送が流れました。

 シャワールームは男性専用との掲示があって、ちょっと中を覗いてみたら、かなり汚れている感じなの。

 いかがでしょうか(^^;。
 シャンプーとボディーソープの装備はありますけど、使う人は居るのかな…?。

 スカイサロンへ上がってみると、ここは何故かドライバーさんの寝室になっていました。
 何人かが、ごろごろ転がってたもん(笑)。
 ここにはテーブルもあって、昼間なら居心地良さそうです。
 使えるコンセントは、椅子席の一箇所だけかしら。
 なんて、そこまでコンセントの有無を気にしなくても、別にいーんですけど。
 片隅には、喫煙コーナーとして小さな区画がありました。
 案内所横から階段を登って上がるこのスカイサロン、面白い作りですよね。

 デッキにブルーのベンチがあるのは「ばにあ」と一緒かな。
 でも、トイレとかは「ばにあ」より綺麗な感じだったみたい。
 …シャワー以外は(^^;。

 レストランも無いですし、自動販売機で缶コーヒーを買って来て、部屋でごろごろします。
 2箇所ある出入り口のうち、反対側はいつの間にか閉じられていました。
 私一人で個室状態です。
 まあ、私が乗船するお船はいつもこんな感じですけどねー。
 繁忙期、夏の青函航路は凄い混むそうですけど、ちょっと信じられないなあ。
 今日の一般徒歩のお客は、10人位かしらん。

 暗いし、デッキに出ると寒いので、ずっと部屋に閉じこもって過ごしちゃいました。
 いつかまた、明るいうちに乗れたらいいな。

 函館では、ちょっとだけ時間に余裕があります。
 とゆーか、午前01時までは、ここで時間を潰さなくっちゃ。
 売店と軽食コーナーは24時間営業なので、こんな時間にトンカツ定食とか食べるヤツ。
 650円。
 味はまあ、普通かな。
 ここって、宴会の2次会にも使われたりしているみたいで、フェリーとは関係の無さそうなお客さんも結構居ました。
 折り返しの「びいな」で青森へ向かうお客さんが居なくなってしまうと、待合室は寂しくなりましたけど。
 窓口の人も奥に引っ込んだので、そんなに目立たずに過ごすことが出来ましたっ(笑)。
 というわけで、青函フェリー「あさかぜ5号」函館−青森の乗船記へと続きます。


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