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旅のしおり
ここには、東日本フェリー「びるご」室蘭−青森、の乗船記があります。
この旅の前の様子は、こちらをどうぞ(^^)。
東室蘭で普通列車に乗り換えて、室蘭には2130頃到着っ。
この時間、駅改札の営業は終了しているので、色々とお世話になった乗車券を運転士さんに渡して。
私は鉄なのに、切符を手元に残しません(笑)。
駅からフェリーターミナルに向かって歩き出したのは、私一人だけでした…。
路上には雪が全然無いので、歩くのも楽々だね。
私としては珍しく、出航の2時間近くも前にターミナルに到着、だよ。
わ、「びるご」だあ☆。
お隣りには、役目を終えた「さんふらわあつくば」が、私は関係ありませんとばかりに、静かに佇んでいたのでした。
って、役目はまだ終えていません(^^;。
キミはいつからここに居るの?。
キミはいつまでここに居るの?(^^;。
既に改造が終わっているのかとも思ったのですが、勿論そんなことはありませんでした…。
左が「びるご」、右が「びいな」。
■07/02/27 東日本フェリー「びるご」室蘭23:25−青森06:25
早速、乗船手続きをします。
予約はしていなかったので、コムレイドカードを出して、新規の発券です。
1等を聞いてみたら、大丈夫とのことだったので、1等にしてみましたあ。
貸切料とかも必要なく。
前回この航路に乗船したときは「びなす」で、しかも満員だったのですが、今日はがらがらみたいです。
乗船開始は、出航1時間前の2230頃とのことなので、構内をお散歩。
貨物も少ないみたい。
「さんふらわあつくば」は本当にそのまんまだなあ。
真っ暗なので、写真は撮れませんでしたけど…。
レストラン「うみえる」の営業は2200までで、ラストオーダーは30分前とのこと。
私は船内のレストランを使うので、うみえるはパスなのです。
綺麗な待合室でのんびりしていたら、2225に乗船開始となりました。
エスカレーターを上がると、おねーさんが出迎えてくれたので、ちょっとびっくり。
案内所もレストランも、応対はおねーさんがしてくれました。
現状では、ここが東日本フェリーの最長距離航路なんですものね。
ちょっと寂しいけれど…。
名前と人数の申告をして、ルームキーを受けとりました。
1等洋室211号。
「びなす」柄のメモ用紙に記念スタンプを押して、船内図を貰って。
スタンプを押したら、取っ手がぽろりと取れてしまったけれど、私は何食わぬ顔をして差し込み直して、元の場所に戻します。
内心、かなり焦ってましたけど…。
壊れてる壊れてる(^^;。
とりあえず、荷物だけ置いてご飯だよー。
メニューを見ると、イカ刺し、無くなっちゃったんですね。
おつまみとして、イカのぽんぽん焼き単品はありました。
私は唐揚げ定食を注文したよ。
唐揚げ、でっかいです!。
骨も付いているので、ちょっと食べにくいかな。
私が居た時間内で、他のお客さんは、カップルが一組だけでした。
ドライバーさんも居ないし。
さびしー(^^;。
他には、缶ビールありませんか?、と聞きに来た方が1人。
自販機での酒類の販売は、中止になってますもんね。
レストランの入口には、高速船のイラストと船内図が貼ってあって。
エクゼクティブシートやカップルシートなんてのがありますけど、実際どんな感じになるのでしょう。
導入予定は、6月にまず1隻、翌年の6月にまた1隻。
そういえば、船内に掲示してある時刻表、大洗航路も日本海航路もそのまんまになっていました(^^;。
ご飯の後に船内を回ると、2等は各区画に1人から3人位。
展望室は1人だけ。
空いてます。
展望室には、いつの間にかちゃぶ台が置かれていました。
以前、青函航路で「びるご」に乗船した私は、風邪を引いてしまい、ここでダウンしてたんですよね(^^;。
出航20分前に、銅鑼の音が放送で流れたよ。
出航時刻が近付いたので、デッキに出ようとしたら、全て施錠されていて出れないのでした。
夜間は閉鎖なんですって。
ということは、明日の朝も駄目なんだあ。
寂しいの。
それじゃあ、お風呂に行こう。
シャンプーとコンディショナーと固形石鹸の装備がありました。
ちなみに、脱衣場の洗面台、蛇口を押さえ続けないと水が出ないので、かなり不便な感じが…。
お風呂の中で、レストランと案内所の営業終了、そして消灯の放送を聞きました。
私はお部屋に戻ってのんびりです。
結構しっかりしたソファーがありますね。
ベッドにコンセントは無いので、ポットとテレビのコードを抜いて、コンセント二つを確保。
私はどちらも使いませんから…。
テレビは90年式の14インチ。
これと同じの、私も昔、持ってたっけ。
ポットが床に直置きされているのは、ちょっと…(^^;。
タオルはひとつだけ記念に貰っていこうっと。
そんな感じでごそごそしつつ、0130頃に寝たのでした。
目覚ましかけるの忘れていたけれど、入港1時間前には外からカンカンカンと音が聞こえて来たので、自然に目が覚めました。
んー、お外はまだ真っ暗だあ。
さくっと起きて、荷物を片付けます。
下船前に船内を一回り。
鍵を案内所に返そうと持ち歩いていたのですが、30分前に放送が入り、鍵は部屋まで取りに来るとのことで、慌てて自分の部屋へ。
危うくすれ違いになりかけました(^^;。
ホチキス止めされた下船券は回収されず、エスカレーターでカーデッキに降りて。
船内の昇降機?が丁度稼働中でした。
3番乗り場への到着になって、ターミナルへは便利になりましたね。
以前はここに居た「びいな」は沖出しされてまあす。
今朝の青森は、ちょっとした吹雪みたい。
さあて、私はこのまま函館に行きますよん。
前回もこのルートだったっけ。
得意技です(^^;。
それでは、東日本フェリー「ほるす」青森−函館、の乗船記へと続きます。
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