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旅のしおり

 ここには、東日本フェリー「ばあゆ」大間−函館、の乗船記があります。
 「フェリーはちのへ」の乗船記からの続きでーす。
 この旅の前の様子はこちらをどうぞ(^^)。
 「フェリーはちのへ」からバスとJRを乗り継いで下北駅へ行き、更にバスに乗ると、大間フェリーターミナル最寄りの根田内へ、1602に到着します。
 車内に、東日本フェリーはお乗り換え、っていう放送も流れて。
 「ばあゆ」の出港は1610なので、この乗り継ぎは成立…、します(^^;。
 今日も、バスから「ばあゆ」に乗り換えた方が一人居らっしゃいました。
 でも、私はそんな綱渡りの乗り継ぎをするのは嫌だなあ。
 バス停からターミナルまで、ちょっと距離がありますし。
 ということで、大間に一泊しちゃいます。
 手っ取り早く、サンホテル大間にしてみましたあ。
 対岸の「ばあゆ」出港を見送って、と。
 あ、遠くにも何かフェリーが見えるよお。
 形からして「びなす」かな…?。
 近所のスーパーでお買物をして、面倒なのでホテル1階のレストランでホタテフライ定食を食べて、お部屋から海を見ていたら、一仕事終えた「ばあゆ」が帰って来ました。
 真っ正面にばっちり見えます☆。
 明日は0630の出港なので、早起きしなくっちゃね。

 左の写真は、2006/02/26撮影です。
 大間も函館も、何か岸壁の工事をしていました。

■06/07/30 東日本フェリー「ばあゆ」乗船記 06:30→08:10

 事前にネットから予約と決済を済ませていたので、自動発券機でチェックイン。
 使うの初めてなので、わくわくしちゃうね。
 結構コンパクトな端末が、大間にも二台設置されていました。

 携帯にバーコードを表示させて、と。
 あれれ、読まないなあ。
 もう一回挑戦して、成功。
 乗船券と領収書が出て来ました。
 楽だよー。
 他に使っている方は、一人だけでしたけど。
 大間のターミナル、小振りではありますけど、SHLの大在よりもずっと広いです。
 売店なんかは、シャッターが下りていたので、どんな品揃えなのかは分かりません。
 「ばあゆ」のスタンプと船名の由来が、ターミナルのカウンターに置いてありました。
 東日本フェリーのパンフレット、英中韓の3か国語バージョンがそれぞれ置いてあったりもして。
 時刻表の表紙は、写真に戻っちゃったんですね。
 今月はラベンダーの写真。
 お船の柔らかなイラスト、結構好きだったのですが。

 出港30分前の0600に乗船開始の放送が流れました。
 車よりも徒歩が先なんだあ。
 同乗者の人も、車と一緒の乗船なんですって。
 お船の入口で、改札。
 券売機購入の人は、乗船名簿も一緒に渡して、しかもあの小さい券ももぎりが必要なので、列の進みはちょっと悪いかな。

 船内は、小振りながら、結構しっかりした作りです。
 売店も、「びいな」よりずっと広くって。
 ホットコーヒーも売ってます。
 この売店は、出港後20分で閉店しました。

 ラウンジや婦人室なんかもあるよ。
 階段を登ってラウンジを覗いてみたら、スペースはかなり埋まっていたので、ここの利用は断念。
 2等指定席があんなに狭いとは思いませんでした。
 別区画になっているフォワード席の半分は、団体席として使われていました。

 出港後は、どこも人がいっぱいだあ。
 隣りの人との距離が近く、横になるのは気がひけるので、壁にもたれている私なのでした。
 まあ、スペース的にはまだ余裕がありますけど。
 デッキにはベンチ席があって、さすがにそちらは空いてますね。

 今日は涼しいし、私もそこで良かったかな…。
 デッキを一回りして、と。
 子供がカモメにエサをあげていて、カモメさん、器用について来ています。

 景色は曇りで、大間の灯台もあっという間に見えなくなって、視界、全然効かないです。
 函館入港のときも、函館山の中腹から上は全く見えませんねー。
 定刻より若干早く、函館に到着したのでした。
 車輌の下船が優先ですが、船が小さいので、すぐに一般徒歩の順番が回って来ました。

 以前は日吉営業所行きが使っていた、目の前のバス停に、函館駅行きの帝産バスが停まってます。

 あ、成る程。
 観光バスタイプで快適そうなのですが、既にもう満席みたいなので、私はがらがらの日吉営業所行きに乗って。
 五稜郭で乗り継ぎ券を貰い、市電で谷地頭へ行ったのでした。

 これで、東日本フェリーのお船は全て乗りました。
 やったあ!♪。
 さあて、函館から家に帰りますよー。
 真夏の青函航路は混んでいるに違いないので、無難に「スーパー白鳥」と「はやて」で帰るです。
 函館駅から海を見たら、東日本フェリーのお隣に、いつの間にか客船が接岸していました。
 何が来ていたのでしょう☆。
 「はやて」で20時過ぎに東京に着いた私は、そのまま会社に直行するハメになって、結局徹夜になってしまうのでした。
 ふええ…(^^;。


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