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旅のしおり

 ここには、ダイヤモンドフェリー「さんふらわあきりしま」志布志−大阪南港、の乗船記があります。
 この旅の前の様子はこちらをどうぞ(^^)。
 ブルーハイウェイライン西日本時代の「さんふらわあさつま」の乗船記はこちらです。
 どちらも、志布志から大阪南港へと向かう便に乗船してます。
 前回は鹿児島空港からのバス、今回はJR日南線の利用でーす。

 志布志駅からのんびり20分程歩いて、フェリーターミナルには出航の3時間も前に着いちゃいました。
 何故か、いつもここには早く着いてしまいます。
 それにしても、暑いなあ。
 もうちょっと涼しくなってから来れば良かったかしらん。
 結構へばってます。
 ターミナル内は冷房が効いているから嬉しいな。
 まだ乗船手続きも始まっていないので、片隅のイスに座って、と。
 缶ジュースを飲みつつ、待機だよ。
 売店なんかもありますが、パイプイスが並んだ、かなりお手軽な待ち合いスペースなのです。
 ともあれ、携帯から明日の帰りの飛行機を探します。
 特便割引1で、伊丹から羽田へ飛んじゃおうっと。
 この暑さに参ってしまったので、もうさくっと帰宅するです。

■07/10/05 ダイヤモンドフェリー「さんふらわあきりしま」乗船記 18:00→07:40

 16時に窓口が開いて、乗船手続きが始まりました。
 皆さんすぐに行列を作ってましたけど、そんなに慌てて手続きをしなくってもいいのにね。
 列が解消した所で、私もクーポンと乗船名簿を提出して、乗船券を受け取って。
 スタンプラリーも忘れずに、と。
 これで、2巡目をコンプリート。
 いつもここの航路が最後になるのは、千葉からの足場が悪いし、仕方が無い所なのです。
 スタンプラリー期間短縮のお知らせが書かれたチラシを貰ったよ。

 ターミナルの周辺をのんびりお散歩。
 ここからのバスは、垂水行きが1本だけなのですねん。
 私も乗ったことがありません。
 「さんふらわあきりしま」を見上げると、船籍港は大阪になってます。
 前回乗船した「さんふらわあさつま」は東京だったけれど、船によって違うのかなあ。
 あ、合併したから変更したとか。
 そういえば、今朝の「おおさかエキスプレス」も東京だったっけ。
 実際、船籍港にどういう意味があるのか、私も良く分かっていません。

 16時30分過ぎ、早くも乗船開始の放送が流れたので、私もすぐに乗船します。
 今回は1等Bのシングルルームを予約しているので、インフォメーションでキーを受け取って。
 カウンターの上に、予約した人の鍵が並べてありました。
 そんなに多くは無いみたい。
 乗船券と引き換えに、キーを貰うシステムなのですねー。
 私のお部屋は、すぐ目の前でした。

 入ってみると、ベッドの他にかなり広々としたスペースがあって。
 タオルと歯ブラシと浴衣、そしてテレビがあるです。
 最低100円で見られる有料放送、乗船前にはどんなのか見てみようって興味津々だったのですが、実際に乗船したら、もうそんな気はしなくなっちゃいました…。
 机とイスは窓の前にあるので、外の景色が見やすいし、これは嬉しいです。
 私はここのイスに座って、出航まで、せっせとお仕事をしていたのでした。
 もう!もう!。

 出港15分前の17時45分、「只今からエンジンを始動します」なんて案内放送があったから、びっくり。
 そこまで案内してくれるんだあ。
 続けて「煙突からススや鉄粉が飛ぶことがあります」との注意があったので、あ、成る程、みたいな。
 トラブルでもあったのかしら…。

 やがて、繰り返し流れていたさんふらわあの歌が、蛍の光に変わりました。
 定刻きっちりに出港した所で、デッキへと出ます。
 船内とターミナル、両方から蛍の光が流れていますねん。
 結構沢山の人が出て来て、遠離って行く志布志の港を眺めていたのでした。

 私はその後、レストランへと。
 バイキングのレーンに沿って、少しずつ食べ物を取って行くと、お皿に半分位の所でレーンが終わってしまいました。
 ありり。
 品数、こんなに少ないんだあ。
 と思ったら、客席の中にもテーブルがあって、そちらにもおかずやサラダやデザートが置かれていて。
 デザートは結構豊富だったよ。
 ミニケーキとかもあったし。
 下膳のとき、前日の宮崎カーフェリー同様にお皿とかを分別して片付けようとしたら、そのままで結構です、って言われちゃいました(^^;。

 その後はお風呂に行って、のんびりと。
 結構早く閉まってしまうから、忘れずに行かなくっちゃ。
 洗い場の蛇口をひねっても、冷たい水しか出て来なくって、隣りに移っても同じだし、壊れているの???、と思って湯船のお湯を汲んだりしていたら、忘れた頃になってようやく暖かいお湯が出始めました。
 一度蛇口を締めると、また冷たいのに戻ってしまうので、これはさすがに何とかして欲しいなあ。

 後はもう、自分のお部屋でのんびりなのですよ。
 私はせっせと、「ななついろ☆ドロップス」をやっていました。
 こら。
 撫子ルート、終了だあ♪。
 何だかそういう気持ちになったので(←?)、船室の窓から夜空の星を眺めて、ステラスピニアに思いを巡らせてみたり。
 でも、私は絶対スピニアにはなれませんから…。
 そんなこんなで、本人なりに旅を満喫しつつ、0時前に寝たのでした。

 翌朝、案内放送で起きると、すぐにレストランへ。
 まだ6時なんですけどね…。
 早いよう。
 今回は朝食付きパックなので、食べないわけには行かないの。
 メニュー自体は、前回の「さんふらわあさつま」と殆ど変わって無いみたい。
 写真を見比べてみたら、本当に一緒でしたあ(^^;。
 私は甘いのが大好きなので、ゼリーと杏仁豆腐をたっぷりと食べます。

 その後、船首のサロンが開いてますっていう案内があったので、早速行ってみました。
 「さんふらわあさつま」では、行くの忘れちゃったんです。
 んー、誰も居ないなあ。
 朝しか開いていなくって、しかもカーペット敷きのこんなスペースじゃ、サロンっていうにはかなり無理があるみたい。
 ソファーは二つだけ。
 しかも、位置的に、ソファーに座ってしまうと、窓の外の景色が見えません…。

 売店では、職場へのお土産を買って、と。
 お土産類は、かなり豊富な品揃えです。
 500円のモーニングセットも、結構売れ行きがいいみたい。
 一旦売り切れて、その後、また補充してましたもん。

 そんなこんなで、20分遅れでの入港となりました。
 遅れた理由は分かりません。
 前回乗船したときも20分遅れだったっけ。
 キーを返してチケットの半券を貰い、お部屋で下船開始の放送を待つよ。
 下船案内は、徒歩のお客が一番先で、乗用車よりも先なのでした。

 かもめ埠頭には、昨日乗船した「おおさかエキスプレス」が先に到着しています。
 「さんふらわあきりしま」との組み合わせは、変わりませんものね。
 ターミナル前のバス停は長蛇の列だったので、せこく一つ手前のバス停まで歩いて、バスを待ったりとかして。
 とりあえず、1台のバスにちゃんと全員乗り切れました。
 地下鉄への乗り継ぎ券を貰い、フェリーターミナルの駅へ上がったら、大島運輸の「琉球エキスプレス」が見えましたよん。

 写真は、謎の和室「霧島」と、ひとつ手前のバス停「南港南五丁目」から見た「さんふらわあきりしま」です。
 この旅の後の様子はこちらをどうぞ(^^)。


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