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旅のしおり

 ここには、ブルーハイウェイライン西日本「さんふらわあさつま」志布志−大阪、の乗船記があります。
 この旅の前の様子はこちらこちらをどうぞ(^^)。
 志布志の駅前からてくてく歩いて、16時過ぎにはターミナルに到着。
 ネット購入で5%引きの乗船券を購入します。
 今回も、2等寝台だよ。
 席の指定は船内だそうです。
 車は満車とのことで、1630から乗船が始まり、一般徒歩も1645には乗船が始まったのでした。
 今日のお船は「さんふらわあさつま」です。
 船籍港は東京なんですねー。
 ターミナルを出ると、すぐに「お見送りの方はこの先には入れません」みたいな掲示があって。
 え、もうここから…?(^^;。
 船の入口にも同じ掲示と、エスカレーターの乗り方の注意がありました。

 左の写真は、志布志の駅から坂道を下りて来た辺り…。
 ここから近そうに見えるのですが、実際にはそうでもありません(^^;。
 徒歩だと20分ちょっとかな。
 夏はバスの方がいいですね。

■06/06/29 ブルーハイウェイライン西日本「さんふらわあさつま」乗船記 18:00→07:30

 2等寝台の指定は、案内所に来た順番にしていたみたい。
 揃ってみんな同じ部屋に入ります。
 きっちり、下段の3つが埋まりました。
 目の前が壁の、大洗航路の深夜便と同じタイプのお部屋なの。
 あ、この船はコンセント付きだあ。
 スリッパもあるよ。
 2等寝台の場所は、随分と奥まった所にあるので、何処へ行くにもちょっと歩くことになりますね。

 私はすぐにお風呂へ行くよ。
 のんびりのんびり。
 どーでもいいのですが、この「さんふらわあさつま」って、やたらと注意書きの掲示があるみたい。
 お風呂場だけでも、下着類の盗難も発生しているのでロッカーを使えとか、湯船には体を洗ってから入れとか、体重計の上は滑りやすいから注意しろとか、海の上では正確な体重は測れないだとか…(^^;。
 免責の為なのかしら。
 それはいいのですが、お風呂の利用時間の案内放送の中で「21時まで利用出来ますが、20時45分に確認の巡検をしますので、なるべくそれまでにお入り下さい」なんて案内があって。
 それ、意味が分からないよお(^^;。
 サービスを提供する側が、ここまではっきりと自分達の都合を主張するっていうのも凄いです。
 私だったら、そんなこととても言えないなあ。
 苦情が怖いもん(^^;。
 なら、利用時間を20時45分までに短縮しちゃった方がいいですよお。
 管理部門と現場で、考え方が違うのかにゃあ…。

 船内に繰り返し流れていたさんふらわあの歌が、蛍の光のメロディに変わった所で、デッキに移動。
 出港時間まで、まだ10分ありますね。
 あつ…。
 岸壁では、子供が二人、一生懸命手を降って、おじーちゃんとおばーちゃんのお見送りをしています。
 ぴょんぴょん飛び跳ねて、元気なの。
 でも、船はなかなか出港しないから…。
 すっかり疲れちゃったみたいで、実際に船が出るときには、おかーさんに抱っこされて、もう手を振る元気も無いみたいでした…。
 あらら(^^;。

 お船のお見送りって、大変ですよね。
 出港しても、ゆっくりゆっくりだから、一体いつまで手を振っていればいいのか、かなり微妙なの。
 見送る方は、完全に視界から消えるまで、岸壁に立っているべきなのでしょうか(^^;。
 それは大変だあ。
 これが飛行機だと、手荷物検査場でいきなりお別れなので、今度は自分の意志で立ち去らなくっちゃいけないっていう、プレッシャーがあって…。
 一度は振り返るべきなのかなあって、悩んだりしませんか?(^^;。
 その点、列車はいいですよね。
 発車のベル(チャイム)が鳴って、扉が閉まり発車して行く、そのリズムは心地好い位だもん。
 見送る方も見送られる方も、きっとそうだと思うな。
 つまり、お別れは列車が一番!、ってことで(^^)。

 なんてことはともかく。
 実際に出港するときは、ターミナルから蛍の光が流れていました。
 出港直後に流れた船長さんの案内によると、8分遅れで出たそうです。
 19時に戸井岬を回って外洋に出て、この先の天候は順調でしょうって。
 デッキには10人位の人達が出て来て、遠離る志布志の景色をご覧になっていました。
 南の海の色は、碧って感じなの。
 19時になると、今度はおねーさんから、戸井岬の案内がありました。

 ご飯はどーしようかなあ。
 実はさっき食べたばかりなので、全然食欲がありません。
 でも、食べておかないと、夜中にお腹が空いちゃうよね。
 バイキングはヘビーなので、唯一の単品メニューであるカレー650円にしました。
 メニューにはスパゲティもあったのですが、今日はやってないみたい。
 食券を出すと、バイキングコーナーにあるカレーを盛り付けてくれます。
 あんまり有り難みが無いですけど…。

 スプーン、プラスチックだし(^^;。
 ちなみに、志布志発のレストランの営業時間は1730〜1930と0600〜0700で、夜は1500円、朝は1000円のバイキングです。
 浴衣と客室スリッパでの利用は禁止。
 それは、放送でも繰り返し流れていました。

 売店では、結構色々なさんふらわあグッズを売っていますね。
 250円のさんふらわあお名前シールを買おうと思っていたのですが、ついつい忘れちゃいました。
 次回、かな。
 2000円以上のお買物で抽選が出来て、5000円以上で朝食券プレゼント!なんですって。
 DVDを買わないと、5000円のクリアは難しいかも。

 浴室がクローズされる前に、もう一度お風呂に行きます。
 私が行ったときはいつも数人の利用者さんで、ゆっくり使うことが出来ました(^^)。
 お約束を守って、2040には出て、と。

 船内、意外とフリースペースは少ない、かな?。
 階段回りと、冷凍食品の自動販売機が置いてある辺りにだけ、イスがあります。
 私はその一つに座って、午前1時頃まで起きていたのでした。

 翌朝。
 案内所では200円のコーヒーと500円のモーニングセットを販売中。
 モーニングセットは、ボイルエッグとクロワッサンとゼリーとコーヒーのなんですって。
 ちょっと興味があったけれど、折角なのでレストランへ行こう。
 食券を買おうとしたら、入口でクルーが直接集金していました。
 えーと、券は貰わなくても大丈夫なのかな…?。

 こんな感じで♪。
 ちょっとおかずを取り過ぎちゃったみたい。
 食べ過ぎー(^^;。
 お味噌汁は取るの忘れてました。
 何げにオレンジジュースが美味しかったです。
 ちなみに、お皿は一枚だけお使い下さい、っていう注意書きがありました(^^;。

 後1時間で入港の筈なのですが、ちっともそういう雰囲気じゃ無いのが不思議な所。
 特に放送が入らないからですね。
 急かされないのは嬉しいです。
 あ、何か20分遅れみたい。
 それじゃあ、私はお風呂へ行こう。
 朝もしっかり開いています。
 何時からなのかは、もう忘れちゃいました。
 0700だったかな…?。

 その後、デッキに出てのんびりのんびり。
 今日の大阪は曇り空。
 かもめ埠頭には「みやざきエキスプレス」が停泊しているのが見えて、すぐ後ろから「フェリーきょうと2」がおいかけて来ています。
 タグが付いて、接岸。
 その後、「さんふらわあこばると」が出港して行ったのでした。
 賑やかですね。

 接岸後、放送では08時丁度の市営バスの案内をしていましたが、これから作業に入るんじゃ、どう考えてもそのバスに間に合うとは思え無くって。
 下船出来たのは08分で、全員が12分のバスになったのでした。
 特に訂正の放送は入りません。
 この船は、おねーさんの放送、優しく無いかも(^^;。

 他社とは逆に、下船のときに乗船券の半分をおねーさんに渡して、下船。
 私の旅も終盤なので、船内の写真、あんまり撮っていません。
 やる気が…(^^;。
 そういえば今回、旅先で全くお酒を飲んで無いことに気が付きました。
 元々そーいう習慣が無いんですもん。
 時々船旅に同行する友人は、飲みっぱなしみたいなんですけどねー。

 南港ターミナル行きの市営バスで、ニュートラムの乗り換え券を貰って、と。
 この時間なら、まだ1030のジャンボフェリーに間に合うよ。
 乗り換え乗り換え♪。
 また四国へと戻ります。
 この旅の後の様子はこちらをどうぞ(^^)。

 これをもって、スタンプラリー、コンプリートしましたよお。
 えへへー♪。
 さて、どうすればいいのかなあ。
 係の人は処理が分からなくって、隣りの人に聞きました。
 隣りの人も分からなくって、更に隣りの人に聞きました。
 一時的に、窓口の機能が停止。
 すいません…。
 後日、招待券を送ります、とのことでカードは一旦回収されたのですが、その後また窓口に呼ばれて、資料を見せて貰いながら、使い方の説明を受けました。
 カード、そのまま持ってて、予約のときにその旨申告して下さいって。
 そっかあ。
 何か、早く使ってみたくなっちゃいました☆。


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