Nさんから携帯に電話がありました。
3次検査のスケジュール調整で、9月3日予定ということで。
都内の病院に行くことになりそうです。
最後に、家族の了解に関して念を押されました。
そろそろ話しておこうっと(^^;。
まあ、別に反対はされないでしょうけど。
-- 08/21/2001 --「3次検査の病院が決定」
3次検査の日程が、正式に決まりました。
詳しい説明と、ビデオとか会社に出す証明書とかを送るそうです。
またまた、家族の了解に関して念を押されます。
今後も、これは聞き続けるとか(^^;。
-- 08/23/2001 --「ビデオが届く」
調整医師がFさんに決まったというお知らせと、ビデオが届きました。
「お気持ちに変わりありませんか?−骨髄提供意思確認ビデオ−」っていう、凄いタイトル。
内容的には、以前送られた冊子と同じです。
画像があるだけ、生々しいかもしれませんけど(^^;。
骨髄って、ドロッとした赤い液体で…。
殆ど血液?。
3次検査から実際にドナーになれるのは、5割の確率だそうです。
10数分で見終わり、同封されていた返信用封筒で返送しました。
-- 09/02/2001 --「3次検査の前夜」
まだ検査ですから、別に緊張とかはありません(笑)。
Nさんからは、律義に日付確認の電話が入りました。
大変ですよねー(^^;。
以前貰った資料と、印鑑を用意。
血液検査の同意書に押印が必要とのことですが、また大袈裟な(^^;。
交通費を支給してくれるそうなので、用紙に記入しておきました。
-- 09/03/2001 --「3次検査は眠かった…」
Nさんと、都内の病院入口で待ち合わせ。
時間通りに、F先生の診察室へ通されました。
以前送られた
「骨髄提供者となられる方へのご説明書」に添って、Nさんが骨髄移植に関しての説明してくれます。
医学的な部分は、F先生の担当。
でも、全て書いてあることの繰り返しなので、実は結構退屈です(^^;。
まあ、手順として仕方無いとは思うのですが…。
1つの章が終わると、「何か質問はありますか?」と聞かれるので、その度に私は「ありません」と…。
これを10回以上繰り返しました(^^;。
その後で、検査の同意書に署名と押印をして、血液を数十CC抜かれます。
これは献血前の検査と同じようなものですね。
最後に簡単な問診をして、所要時間は丁度1時間でした。
私は全く質問をしなかったので、帰りにNさんに不思議がられてしまいました。
んー、聞きたいようなことは、全てインターネットで調べてしまったので…。
実際にドナーになられた方の体験談は、本当に参考になりました。
心境とか、痛みとか、手順とか、入院日数とか、周りの反応とか…。
3次検査の時には、匿名の体験談を資料として配ればいいのに、と思います。
-- 09/07/2001 --「証明書」
前回の検査の、
「ドナー休暇証明書」が届きました。
私は申請していないのですが、手配して頂いていたようです。
要は、会社に出す正式な書類ですね。
-- 09/13/2001 --「3次検査の結果」
結果が届きました。
全て基準値に収まって、問題無し。
本人ちょっと意外です(笑)。
エイズに感染していないのも確認されました。っておい。
ちなみに、HLAの型は、本人にも教えて貰えません。
この情報が流出すると、個人で勝手に骨髄液を取引したりする恐れがある為らしいです。
あ、成る程…。
で、DNAタイピングの結果、複数いるかもしれないドナー候補者の中から、いよいよ私が選ばれるかもしれません。
その結論が出るまで、また長かったりするらしいですけど。
患者さんの容態にもよりますが、一体いつになるのやら…。
-- 10/27/2001 --「コーディネート終了」
本日郵便が届いて、意外にも私のコーディネートは終了となりました。
うー、今までの苦労(?)は何だったのやら(^^;。
ま、仕方無いですね。
登録は自動継続されたので、いつかまた機会があるかもしれませんし。
郵便に書かれていた、主な終了理由は以下の通り。
勿論、実際どれかは非公開です。
患者さん死亡、とかだと後味悪いし…。
・HLA(DNA)が不一致の時。
・他のドナー候補者の方が骨髄採取の運びとなったとき。
・患者さんの病状変化等により治療方針が変更、または骨髄移植を見合わせたとき。
-- 11/01/2001 --「完結編」
コーディネーターさんから電話を頂きました。
今回のコーディネートの終了と登録の継続の確認の件。
さあて、次はあるのでしょうか。
後日、私の友人もコーディネートへ進んだのですが、その友人も同じく途中で中止になってしまいました。
やっぱり、提供するのって、難しいんですね…。
(もしかしたら)つづきます…。