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旅のしおり

 ここには、名鉄海上観光船「フラワーライン」伊良湖−師崎、の乗船記があります。
 伊勢湾フェリーからの乗り継ぎで、伊良湖に到着したよ。
 ターミナルは、道の駅伊良湖クリスタルポルトを併設していて、人出はそこそこ。
 ただ、展望台と3階のレストランは閉鎖されています。
 ちょっと寂しい感じなのですよー。
 これから乗船する「フラワーライン」は既に到着していますが、乗船開始まで、まだちょっと時間が有ります。
 お腹ぺこぺこな私は、軽食コーナーで名物の丼を食べるのでした。
 シラス丼に、大あさりのフライが載ってます。

 この旅の前の様子はこちらをどうぞ(^^)。

■13/05/31 名鉄海上観光船「フラワーライン」乗船記 伊良湖14:00−師崎14:40

 出航時間が近付いたので、「フラワーライン」へと向かいましょう。
 船尾で待っていると、程無く乗船開始になりました。

 カーデッキを経由して、階段で船室へと。
 障害者の団体さんが同乗していて、あの狭くて急な階段を登るのは、かなり大変そう。
 クルーが多数出て、車椅子を抱え上げていましたあ。

 船内には、案内所や売店の跡地が有って。
 さすがにここは、シーズン中も使われないのでしょうね。

 デッキには、ベンチが沢山有りますよー。
 島をいくつか間近に見て進むので、ここにずっと居るのも有りかと。
 ビールやジュースの自販機も有りますし。

 後部左側は、「スナメリ学習室」として公開されて、フリースペースです。
 ゆったりとして、随分と豪華な雰囲気だあ。

 殆ど応接室みたいな感じですもん。

 対になっている右側を見て、納得。
 ここって、元々は特別室だったんだあ。
 2室有る特別室の1室を、「スナメリ学習室」としたらしく。

 この特別室、料金が5,100円もかかります。
 定員10名なので、1人辺りだと510円ですが、乗船時間を考えると、ちょっと割高な感じ。
 利用者さん、居るのかなあ。
 特別室を2室も装備しているのも、結構凄いと思うのでした。

 何気に、知多娘が現役なのが嬉しかったり。
 「知多半島に行こッ♥」ってことで♪。
 10市町12少女なのです。

 船内には、日間賀島の日帰りツアーのパンフなんかも置いてあります。
 あ、こういうランチパックが有るのですね。

 日間賀島には、高瀬の名前が付いた民宿が有ったりするので、訪ねるチャンスを狙っているのですが、なかなか…。
 タコとフグが名物で、その料理が民宿の売りになっていて。
 いつか必ず、行かなくっちゃ!。
 ちなみに、読みは「ひまかじま」なので、師崎と同様、注意が必要なのですよー(^^;。
 伊良湖にしても、「いらご」なんですし。
 全く油断なりません。

 他には、台風接近や津波警報発令の際の避難場所が記された海図なんかも掲示されています。

 見て回るのは、楽しいですよね。

 出航すると、放送で船長さんと機関長さんのお名前が紹介されます。
 お客さんは35人位かなあ。
 多いのか少ないのかは、良く分かりません。

 デッキを上がって行くと、ブリッジの真後ろが見通せるようになっていました。
 東京湾フェリーも、こんな感じだったっけ。

 デッキは、団体さんで賑やかでした。
 皆さん、とっても楽しそう。
 くるくる笑顔がいっぱいだよ。

 日間賀島のホテル街を眺めつつ、「フラワーライン」は30分ちょっとで師崎に到着です。

 残念ながら、今回、スナメリには会えませんでした。
 代わりに、名古屋を目指す沢山の貨物船が見えましたよー。

 「しざき」ならぬ「もろざき」のターミナルは、こちらも道の駅みたいな感じで、付近には何も無いので、ちょっとしたお買い物スポットです。
 日間賀島や篠島への入り口でも有るので、小型船が次々と発着しているね。
 掲示物やパンフレットを見て歩くと、「コククジラ、カブトガニを探しています」という南知多ビーチランドからの依頼が有ったり、「日間賀島アサリ大不漁につき今年の潮干狩り中止」という漁協からのお知らせが有ったり。
 ここにも、スナメリウォッチングの案内が有りましたあ。
 「フラワーライン」の入港と同時に、バスは発車してしまったので、私は暫くふらふら。
 バスに乗り換えたのは、勿論私1人だけなのでした。

 この旅の後の様子はこちらをどうぞ(^^)。


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