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旅のしおり

 ここには、名門大洋フェリー「フェリーふくおか2」新門司−大阪南港、の乗船記があります。
 この旅の前の様子はこちらをどうぞ(^^)。

 鹿児島旅行の帰りは、新門司からのフェリーに乗ることにしました。
 本当は、鹿児島空港から飛行機で帰った方が、ずっとお安いけれど。
 折角九州に居るんですもの、フェリーに乗るのは絶対!なんです。
 不思議じゃ無いよ。
 もうお盆が近いので、フェリーもかなり混雑してそうなのが難点です。
 名門大洋フェリーと阪九フェリー、両社の空席状況を見比べてみると、阪九の方が余裕があって。
 それなら阪九って思うのですが、名門大洋のシティラインカード、1年以内に再利用っていう期限が接近していることに気付いたので、名門大洋の2便に決めました。
 配船までは調べませんでしたが、まだ乗っていない「フェリーきょうと2」を希望です☆。

■08/08/08 名門大洋フェリー「フェリーふくおか2」乗船記2 19:50→08:20

 特別2等洋室Aなら空席多数の○になっていますが、念の為、予約はしておこうっと。
 東京の営業所に電話をして、おばちゃんに1等シングルの空席を聞いてみます。
 いっぱい、ですって。
 あらら、ネットの画面だと△になっているけれど、埋まっちゃったのかしら。
 それじゃあ、特別2等洋室Aでお願いしまあす。
 何故か、このやり取りだけで、結構時間がかかったりとかして(^^;。
 しかも、最後に3万円近い金額を言われたので、びっくりしたよー。
 どうして特等を一人で貸し切りしたみたいな金額になるんだろ…(^^;。
 微妙に頼りないので、後日、鹿児島から予約センターに電話をかけて確認したら、禁煙室なら1等シングルに空きが有るそうなので、変更して貰ったのでした。
 私は煙草を吸わないので、どちらでも構いません♪。

 そういえば、ファミレスで「お煙草は」って聞かれたので、どちらでもいいです、なんて返事をしたら、「どちらがいいでしょう」って、聞き返されたことが有ったっけ(^^;。
 喫煙者の方でも、他人の煙や臭いは凄く気になるそうなのですが、私は全く気になりません…。
 鈍過ぎだよね。

 さてさて。
 連絡バスが発車する20分以上前に、小倉駅の乗り場には着きました。
 小雨が降っているので、建物の下に立って待機です。
 バスは時間通りに到着して、座席がほぼ埋まった所で発車。
 まだ待っている人は、入れ違いに到着した2号車に乗るみたい。
 私の乗った1号車は、門司駅には寄らず、そのままターミナルへと直行したのでした。
 窓からフェリーが見えて来ると、やっぱりいつもわくわくしちゃうね。
 大きい大きい♪。
 「フェリーふくおか2」だったのは、微妙に残念、かな。
 なんて、ワガママ言ってちゃ、駄目なの駄目なの。
 この広い世界で、巡り会えた意味を(^^)。
 って、前回の乗船記を読み直してみると、「いつかまた、乗り直さないと駄目みたい」って自分で書いてますよお(^^;。

 これだけ沢山の人達が乗船するんじゃ、乗船手続にも凄い時間がかかりそう。
 なんて思いながら列に並んだら、カウンターは全て開いているし、皆さん発券済みの方達ばかりだし、さくさくと列は進んで、いつもより早く乗船手続きが終わってしまいました。
 それより、私のシティラインカードが磁気異常になっていたらしくって、窓口預かりになりました。
 後程、船内の案内所からお部屋までお届けします、とのことで。
 すいません(^^;。

 それじゃあ、乗船しちゃいましょう。
 微かな重油の匂いがして、この瞬間が私は大好きです。
 インフォメーションでキーを貰って、と。
 お部屋の作りは、以前と一緒だね。

 前回の乗船記とほぼ同じ写真をお届けっ。
 さすがに、掲げられている絵は別なものなのですね。
 コンセントが沢山有るのは、やっぱり便利です。

 居心地がいいので、ついつい部屋に閉じこもってしまいそお。
 船内引きこもり状態、だぞ。
 資料やデータの整理をしたりして。
 その間に、蛍の光のメロディが流れて、「フェリーふくおか2」は出航したよ。
 雨も降っているし、デッキに出るのも遠慮しちゃいました。
 やがて、案内所の人が訪ねて来てくれて、新しいカードを受け取ったのでした。
 放送で呼んで貰えれば、自分で取りに行きましたのに。

 船内はそれなりの混雑ですが、空いているイスもいくつか有るね。
 売店は大繁盛なのです。
 テレビの前に人だかりがしているのは、今日って、北京オリンピックの開会式なのでした。

 レストランが閉店する45分前に、お部屋を出て、レストランへ。
 ご飯、ご飯♪。
 好きな物を取って、レジへと持って行くよ。
 ハンバーグは、暖かいのものを出してくれたです。

 ところで、階段から1等区画へと向かう通路って、こんなに狭かったかなあ。
 前回は記憶に残っていないので、改造したのかしら…。
 反対側から誰かが歩いて来ると、お互い壁に張り付かないと、すれ違いが出来ません。
 或いは、どちらかが真ん中の退避場に引っ込むか。
 さすがにこれはどうかと…(^^;。

 お風呂にも、終了の45分前に行って、と。
 お風呂、お風呂♪。
 ロッカーが隅の方に寄っているので、利用者さんが数人でも、脱衣場は微妙に混雑しちゃいます。
 そういえば、浴室内のシャンプーとソープが、馬油に変わっていました。

 後はもう、とにかく引きこもりです(^^)。
 朝ご飯は食べず、朝から開いているお風呂にも行かず。
 今思うと、軽食のワゴン販売を使ってみたかったかも。
 下船前の船内放送を聞いていたら、USJへのドリームシャトルは接続時間が10分しか無いので、利用者さんは早めに下船口へ来て下さい、とのことで。
 更に、今日の夜、折り返しの本船で新門司へと帰る人は、そのまま船内に荷物を預けられるそうです。
 さすがに貴重品は駄目だそうですが、これは結構便利かも。

 接岸後、インフォメーション前にのんびり降りて行くと、下船口に長蛇の列が出来ていたからびっくりです。
 これって実は、車輌甲板が開くのを待っている人達なのでした。
 徒歩下船が始まっても、車輌甲板はまだオープンしていないのですねー。
 徒歩の私は、すんなり下船出来ました。
 大きな荷物を持ったおねーさんが階段で苦労していたら、クルーがその荷物を持ってあげたりして。
 程無く、階段下から陸上の社員さんが駆け上がって来て、その荷物をリレーしていたよ。
 そんなこんなで、遠くから関西汽船が入港して来るのを見つつ、「フェリーふくおか2」を後にしたのでした。
 この旅の後の様子はこちらをどうぞ(^^)。


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