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旅のしおり

 ここには、東日本フェリー「ばにあ」函館−青森、の乗船記があります。
 この旅の前の様子は、こちらをどうぞ。

 あ、vanirのスペル、間違えちった…。
 函館07時57分の上磯行きに乗ると、七重浜には08時07分に到着します。
 ターミナルまでは徒歩20分位なので、時間的にはちょっと早いですけど、ゆとりがあるのはいいことですよね。
 でも、朝起きるのがかなり辛かったり…。
 ホテルで午前3時頃まで起きてたんだもんっ(←自業自得)。

■06/02/24 東日本フェリー「ばにあ」函館−青森

 これは、まだ書きかけ、なの。
 限定公開中、なの。
 文章も変ですから、なのっ。
 って、いつまで経っても正式版になりません…。
 とりあえず、限定公開は解除しましたけど(^^;。
 ありり。

 09時40分発「ばにあ」の乗船券を購入していると、丁度大間からの「ばあゆ」が着きました。
 「ばあゆ」も、近くで見ると結構大きいんだなあ。
 写真では、かなりちんまり見えたから…。
 しかも、ちゃんと鉄で出来ていました(当たり前だってば)。
 フェリーターミナル内にある日吉営業所へのバス停は、位置が変わっていて、普通に正面玄関の前へ移動になっていました。
 ん、その方がいいと思うよ。

 ごそごそ写真を撮っていたら、乗船開始の放送が流れたので、船内へ。
 カーデッキからの階段、ちょっと狭いかなあ。
 先に「ばあゆ」が出港するので、荷物だけ置いて、デッキからその様子を眺めていました。
 港外に出て、完全に見えなくなるまでお見送り。
 そんな方が、他にも4名程。
 今日はあまり寒くないし、デッキで過ごすにはいいですよね。
 でも皆さん、「ばにあ」が離岸したら、みんな船内に戻っちゃいました。
 どおしてえ?。
 これからが楽しいのにな。

 出港のとき、自動放送が何か言ってましたけど、デッキでは全然聞き取れません。

 ここのイス、利用したかったのですが、潮でびしょびしょだったので、パスしちゃいました。
 案内所で雑巾を借りる程の根性も無くって(^^;。
 手摺にもたれて、ぼーっとしている私。
 今回は天気も良かったので、デッキへ出たり入ったりして。
 津軽海峡の景色は楽しいもん。
 四方が全部海だと、さすがに退屈しますけど…。

 それじゃ、レストランだよー。

 ちょっと狭いけれど、カウンター席があるのが面白いよ。
 食券を買ってチャイムを押すと、コックさんが出て来てくれました。
 特に変わったメニューは無かったけれど、今回はイカ刺し定食800円に決めていました。
 友人から強力に勧められちゃって。
 確かに前から気にはなっていたのですが、ちょっとボリュームが足り無い気がして、何となく敬遠していました。
 でも、そんなこと無いんですって。
 確かに、イカは凄いボリュームなのでした。
 一切れずつ食べていたら、いつまで経っても減らないので、まとめて一気に口に放り込みます。
 それでも中々減らないの。
 これはお勧めですよー♪。
 でも、後にも先にも、他のお客さんは誰も来ませんでした…。

 2等は余裕たっぷりで、誰も居ない区画も沢山あります。
 網棚の作りが面白いの。
 静かだし、のんびり出来ます。
 閑散期の旅は、これだから止められませんね。

 次は、シャワーでも浴びて来ようっと。
 ホテルで浴びた来たばかりですけど、使える設備は使ってみなくっちゃ。

 汚れていると評判(?)の浴室は、ぎりぎり許容範囲でしょうか(^^;。
 シャンプーとボディーシャンプーが装備されていたのは嬉しいです。
 浴槽に水は張っていないので、シャワーオンリー。
 一番手前だけ、カランとシャワーが新しいものになっていて、実質ここしか使えないような気がするよ。
 お隣の古ぼけた蛇口は、押してる間だけ水が出るタイプ。
 試しにお湯の方を押してみたら、茶色い濁り水が出て来ました(^^;。
 ちなみにここはとても寒いので、手早く熱いシャワーを浴びて脱衣場に撤収しないと、風邪をひく危険があるです。
 脱衣場は暖かいんですけどねー。

 後で1等区画の方を歩いてみたら、こちらのシャワールームは綺麗にリニューアルされてます。
 ていうか、こっちを最初に見ていたら、古い浴室なんて使わなかったのに。
 誰だって、きっとそうするよね(^^;。
 出入口の扉、やたらと年期が入っているので、わざわざ開けてみる人はまず居ないでしょうけど、開けてみると別世界が広がっているのでした(笑)。

 綺麗なベビールームもありましたあ。

 ベビーベッドに、紙おむつの捨て器があって。
 ポットにお湯も装備されていて、広々してるし、これは素晴らしい設備だと思います。

 2等寝台の前にはソファーがあって、ちょっとしたミニロビーになってるよ。
 ちょっとだけ陰気なのが難点かしら。
 対面の喫煙ルームは二区画に分かれていて、手前にはテレビがあって、奥は海を見ながらタバコが吸えるの。
 まあ、吸わない私には、全く縁の無い設備ではあります。
 トイレとかは、やっぱりかなり古ぼけていて、ちょっと厳しいものがありました。

 船内のチェックは、こんな所かな?。
 売店も結構品揃えはいいです。
 でっかいギョニソとかも売ってたり。
 デッキも歩ける所が多くって嬉しいよ。
 カーデッキへの階段も解放されてましたけど、自由に出入りしていいのかなあ。
 単に閉め忘れただけ…?。

 その後、またまたデッキと2等部屋を行ったり来たり。
 今回は、何と全く昼寝をしなかったのでした。
 船で寝ないのって、実は初めてだったりしますよー。
 ぱちぱちぱち。
 お天気な昼間の青函航路って、いいですよね。

 青森から函館へ向かう「ほるす」を見送って、間もなく接岸の案内があったので、荷物を持ってデッキへ。
 今日は暖かいなあ。
 ずっとここに居ようと思ったら、クルーが下船券を回収に来て、船内でお待ち下さいって言われちゃいました。
 残念。
 程なく呼ばれた一般徒歩のお客は2名だけでした。
 下船口の前にはタクシーが待っていて、もう一人はそれに乗って行っちゃった。
 私は「ばにあ」の写真を撮って、入れ違いに出て行った「びなす」をお見送りしたのでした。
 青森のターミナルは一部工事中で、待合室のイスが使え無くなっていました。
 これじゃ暫く、深夜便を待ったりとかは出来ないですね。

 船内に貼ってあった時刻表で、近くのバス停は確認してあります。
 青森フェリーターミナルから、市営バスの新田なるバス停まで750メートル、徒歩10分ですって。
 14時05分発の青森駅行き。
 それを使おうっと。
 タクシーは高いもん。
 バスはぐるっと大回りして青森駅へ。
 混みそうな道だし、かなり手前の駅西口通りで降りた方がいいみたい。
 その方が、バス代もお安いよ。
 駅への道が、ちょっとだけ分かりにくいのですが…。
 というわけで、この旅の後の様子は、こちらをどうぞ。


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