アニメ感想 魔法遣いに大切なこと


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魔法遣いに大切なこと 第1話〜第12話



■03/03/27 第12話「魔法遣いに大切なこと」
 ユメってば、随分と簡単に納得しちゃったみたい。
 高橋美津子や善之助が、実はユメの魔法に満足していたってことで、何かうまくごまかされてしまったみたいな…。
 あの2人が本当にユメの魔法を恨んでいて、それをユメがどう乗り越えるか、私はそれを見たかったのにな。
 そうでないと、小山田先生に魔法を遣うなんてことが出来る筈は無いと思うのです。
 今のユメに、小山田先生を救うことが出来るとは思えません(^^;。

 とりあえず、心をこめて、が魔法遣いに大切なこと、なのかな?。
 でも本当は、それをどう伝えるかが大切なんですよね。
 言葉だって行き違いがあるんですもん。
 魔法で伝えるのは大変だ。
 現に、今回の高橋美津子のことだって…(^^;。

 この作品において、魔法でしてはいけないこと、それは比較的きちんと描かれていたみたいなのですが、魔法で出来ることと逆に魔法では出来無いこと、その位置付けが曖昧だったのは、どう考えてもマイナスみたい。
 もっと魔法を限定的にした方が、お話も作りやすかったし、みんな納得もしやすかったと思うのです。

 肝心要の魔法っていう要素が、この作品では邪魔になっていたみたいな…(^^;。
 人と人との繋がり、そういった部分はきちんと描かれていたと思いますし、それを突き詰めていった場合に魔法が入り込む余地はあるのか、色々と考えさせられてしまいました。
 魔法が成功するのは、遣う本人だけじゃ無くって、相手の心の強さでもある。
 心をこめて、っていうのはそういう意味かな、とも私は思うのでした。

 ちなみに、ユメが遠野へ帰ってから、どんなふうに魔法と付き合っていくのか、それって重要だと思うのですけど、そういう描かれ方はしてなかったみたい。
 ラストのお別れで、何だか全てが完結してるっぽいです(^^;。

■03/03/20 第11話「折れてしまった虹」

 ユメの認証試験、なかなかいい課題ですよねー。
 成功すれば、一石二鳥というか。

 魔法は人を幸せにする為にある。
 それって、事実だと思いますよー。
 高橋美津子が火を点けたのも、そうする方がいいと思ったからで、それは生きているよりも死んだ方が幸せって思ったからでしょうし。
 そうとでも考えないと、魔法を遣うのは厳しいかも。
 幸せとか受け止め方とかって、本人で無いと絶対に分からないもの。

 ユメとアンジュラの違いって、信念があるかないか、ですよね。
 言い換えれば、魔法との付き合い方の違い。
 魔法をあくまで道具として寄り添っているのか、魔法を自分自身の一部として認めているのか、その違い。
 だから、アンジェラは魔法遣いで無い自分っていうのは、考えられないと思います。
 ユメは、まだ嫌なら止めてしまえる。
 今からでも、別の進路に進める。
 そういうポジションに居るから、迷いもあるの。
 とりあえず、色々と考えるのはいいことだと思いますよー。

 高橋美津子だって、息子を縛っていた鎖を解こうとしたのかもしれないし。
 商店街の人達も、ちゃんと考えるきっかけにはなったし。
 善之助も、きっと宜しくやっているのでしょう(^^;。
 そう考えれば、ユメの魔法だって決して悪くは無いもんね。
 だから、ユメの追い込み方、結構ささやかだと思ったりして。

 小山田先生、どうして多佳子を助けられなかったんだろ。
 能力が弱かったわけじゃ無さそうなのに。
 苦痛を和らげる位のことは出来たのかしらん…。
 それで、自分を罰するために魔法を遣っているのだとしたら、暗いです。
 他人より便利な能力を持っている人のコンプレックスなんて、嫌味とも思えたり。

 人の心が単純じゃないのは当たり前。
 そこまで、ちゃんと分かっていた筈なのにな。

■03/03/13 第10話「魔法の行方」
 ユメの悩み。
 そういうのって、大魔法遣いであるところのお母さんが教えてあげるべきって気がするのに。
 家では、本当に普通のおばちゃんしてるのが不思議な所です。
 やっぱり、ユメが小山田先生を何とかするって役割を担っているから?。
 小山田先生自身も気にしていたけれど、ユメが送り込まれたのには、そういう理由もあるのかなあ。

 ユメにはおねーちゃんが2人居ました。
 家族の中で、魔法を遣えるユメが特別扱いされてるわけじゃあないみたい。
 いいおねーちゃんしてます(^^)。
 それも結構不思議だったりしますけど…。
 そういえば、庭をユメの強情な祖母(笑)が横切ってましたよねー。

 魔法は簡単に結果を出せてしまうけれど、それが相手を常に幸せにするわけでも無く。
 どんなに気持ちがこもっていても。
 …そんなこと、当たり前だあ!(笑)。
 魔法遣いだって、簡単に魔法を使っているわけではないのに、一生懸命になっているのに、それが伝わらない。
 どうして!?って、ことにもなりますけど、魔法を遣ったことによって得られる結果には、安直だとか後ろめたいとか、常にそういう気持ちがつきまといますからねー。
 逆に、望みがエスカレートしてしまったり。
 それが普通の人間です(^^;。
 魔法遣いがピュアであればある程、そういう事実を乗り越えるのは困難なの。
 それこそ、小山田先生みたいに割り切って考えないと…。
 素直なユメが、どんな結論を出すのか、楽しみです(^^)。

 今回のお話、悪くは無いと思うのですけど…。
 もう少しだけシナリオとか演出とかを頑張れば、更に良くなったような気がするのが残念なポイントです。
 ちょっとだけ中途半端かも。
 ユメの描き方も…(^^;。
 まあ、自分の問題って、ちゃんと分かっていたみたいですし。
 そういえば、出火直後なのに、家族が放火した疑いがあるなんて話になってたのが不思議です。
 消防か警察の魔法士さんが、魔法行動で調べたのかしらん…。

■03/03/07 第9話「ユメと少女と夏の種」
 多少強引だったけれど、前回の事件の顛末はちゃんと説明されていましたねー。
 アンジェラの処分、1週間の謹慎程度で済んで良かった…。
 恋する女子高生のしたことですから、寛大な心で見守ってあげないと、です。

 そして今回は、遠野名物の座敷童。
 …別に名物じゃ無いけれど…。
 ビルや鉄筋コンクリートの家ばかりになってしまって、座敷童は何処に憑いてるのか、心配してたんです。
 それでもやっぱり、マンションじゃ住みにくいみたい。
 座敷童が、家に憑くのか土地に憑くのか人に憑くのかはともかく…。

 あの子が、ユメのアホ毛を持って行っちゃったのにはびっくり。
 最後には、ちゃんと返してあげてたみたいなのが細かいです。
 更にびっくりしたのは、あれが単なる寝癖だったことで…。
 だって、本人、直してる素振りが全然無いんだもん(^^;。

 今回のお話、ユメの視点で見ているととても楽しいです。
 ユメだけに、他の人には見えないモノが見えていたり。
 やっぱり東北の人だから?。
 それじゃあ、魔法遣いとは全く関係無い(笑)。
 ただ、あそこの家族の描き方は、中途半端と言うか、何がなんだかさっぱり分からないというか…。
 何だったんだろ、一体。

 ユメ、1人で依頼人の話を聞いたり。
 一生懸命になってる様子が可愛いの。
 緊張してるしー(笑)。
 意外にも、一度発動した魔法を止めるのは大変みたいですね。
 やっぱり心の問題なのかなあ。
 それと、怪我人を見付けたときに発動した魔法って、何の為だったんだろ?。

 優秀な魔法遣いっていうのは、人の心の中で忘れていたものを、思い出させてあげられる人なのかもっ。
 そういう遣い方って、素敵ですよね。
 参事官にも誉めて貰っちゃった。
 ユメ、嬉しそう。
 わーい、なんて(^^)。
 ちなみに、参事官、電話の時はまず最初に名乗りましょうね…。

 ラストもほのぼのしていて、私の好みだあ。
 というわけで、ユメがちゃんと主役の楽しい話でした。
 座敷童、可愛いし。
 そっと靴下を置くところなんて、もう(^^;。

■03/02/27 第8話「恋のバカヂカラ」
 凄い力を持っている魔法遣いも、やっぱり普通の女の子だったっていうお話。
 というか、普通の女の子ではない魔法遣いが恋なんかすると、大変なことになるっていうお話なのかも…?(笑)。
 そういえば、小山田先生やギンプン局長って、結婚はしてないですよね。
 ユメのお父さんて、どんな人なんだろ?。
 普通の男の人が大魔法遣いと結婚して、うまくやっていけるのかしら?。
 なんて、この作品の世界においては、そんなこと、別にどーでもいいですよね。

 アンジェラのことを全然分かってなかったユメですが、私もサブタイトルがああじゃ無かったら、言われるまで全然気が付かなかっただろうな…。
 逆にミリンダはすぐに気が付いたみたいで、その対比が面白かったりします。
 まあ、アンジェラ自身も気が付いてなかったわけですが、そういう感情を否定しないで、ちゃんと自分で気が付いたアンジェラは偉いです!。
 最初、私に魔法を遣った、なんて言ってたのも彼女らしかった。
 前回の進路のことといい、この作品では、魔法遣いの小さな心の動きを追ってるみたい。
 そういうのって、好きです。
 今回の話、今までで一番素直な気持ちで見れたもの。

 単純に、顔を赤くしているユメは可愛かったです。
 いきなり、愛してる!なんて言ってしまうアンジェラも可愛いの。
 俺について来い!、みたいなセリフもいいし。
 ちなみにアンジェラは、赤くなったりはしません(笑)。
 井上自身はすぐには受け入れることは出来無かったみたいですけど、彼の性格を考えれば当然ですし、彼が言っていたこと、私も素直に受け入れられました(^^)。

 ひとつだけ、あれれ?と思ったのは、ギンプン局長がわざわざ窓を開けて魔法を遣っていたことで…。
 東京タワーが良く見えなかったのかしらん(^^;。
 それと、ユメが倒れたこと、ストーリーにどんな意図があったのか…。
 アンジェラの心を描くには、大袈裟過ぎるみたい。
 東京タワーをひん曲げたのは、逆にそれで成功していると思うのですが。
 あ、そだ、ちゃんとハツとカシラを買って来てたユメも良かったの(^^)。

■03/02/20 第7話「魔法遣いになれなかった魔法遣い」
 魔法遣いは、自動的に魔法士への道を進むってわけじゃ無いみたい。
 他にやりたいことや特技があるなら、そっちへ進んでもいいんだあ。
 それは健全な姿かもっ。
 ユメは、魔法以外に何も無いから、魔法士の研修を受けているのかしらん。
 考えたことも無いって言ってたけれど…。
 未来や、或いはもっと近い将来への不安が、きちんとよく描かれていた回でした。

 今回の依頼は商店街のガラスの修復。
 ああいう、物理的な魔法もありなんだ。
 物言わぬガラスが相手だし、今回は楽勝だと思ったのにな。
 ユメとアンジェラ、2人の力を合わせても、ガラスは直せませんでした。
 2人と小山田先生、一体何が違うんだろう?。
 小山田先生は、何も教えてくれませんでした。
 魔法を遣うときに悲しそうな顔をするのは、心の何処かで魔法を否定しているから、なのかしらん…。
 そういえば、、ケーキ屋さんのガラスがぷよぷよしてたのって、何でだか理由が分からなかったりします(^^;。

 ユメとアンジェラと井上も、一体何処が違うんでしょうね。
 逃げないって言う気持ちの問題だけ?。
 魔法は意志の力に左右されるの?。
 あの2人、よく商店街まで一緒に行ってあげたなあ。
 それ位、1人で行けばいいのに。
 本当に頼りないの…。

 今回は、他にも魔法の遣える大人達が何人か出て来ました。
 ケラや焼き鳥屋さんの処遇を考えると、魔法遣いへの私の認識が揺らいで来ます。
 横浜条約って、そういうことなのかなあ、とか。

 なんてことはともかく、カツ丼食べたい。
 焼き鳥食べたい。
 でも、本当に一番食べたいのは、ケーキだったりして…。

■03/02/13 第6話「魔法遣いになりたい」
 小山田先生が病院嫌いな理由は、明らかにされなかったなあ。
 病院にも魔法士さんはいるみたいですけど、病気を治すのはやっぱりお医者さんですよね。
 患者さんだって、何を頼ったらいいのか分からなくなっちゃうもの。
 それがはっきりと描かれたのは良かったです。
 ユメが以前、足を治すなんて大技を使ったのは忘れます(^^;。

 ちなみに、警察や病院の魔法士さんって、実際どんな人達で、どんな風に仕事をしてるんだろう…?。
 それを作中で描いて貰えれば、魔法遣いっていう存在に対しての、私達への何らかの答えになりそうです。
 まあ、作中の登場人物ですら、魔法遣いへの認識は低いみたいだから…。
 或いは、そんなのは余計なことなのかもしれません。

 ケラじゃないですけど、魔法遣いが遺伝(?)で決まってしまうのは厳しいですよねえ。
 なりたくてもなれないし、なりたくないのになってしまうという…。
 まあ、ケラだって動機があれですから、結局は都合のいい道具としてしか思われてないのかもしれません。
 魔法遣いとしてのユメ自身を、ちゃんと見てくれる人はいるのかなっていう…。

 小山田先生が持っていた指輪。
 引退した魔法遣いで、尊敬する魔法遣い。
 それって、ユメのお母さん?。
 魔法遣いの引退って、自主的に出来るものなのか、ちょっと不思議でしたけど…。
 能力が無くなって、魔法局の管轄から離れたってことですよね???。

 今回も、ユメは毅然とした態度で格好良かったです。
 実は、魔法遣いに大切なこと、ユメ自身はみんな知ってるんじゃあ…(^^;。
 行動とか可愛いけれど、侮れません(^^;。
 こうなったら、次は誰もが納得する魔法を遣って欲しいと思う私なのでした。

 それと、出来れば既出の登場人物だけでストーリーを構成して貰えたら、尚嬉しいな。
 レギュラーの皆さん、何の必然があって出て来ているのか、あんまり良く分からないんですもの(^^;。

■03/02/05 第5話「エプロンとシャンパン」
 魔法遣いって、条約で権利を護られなくちゃならない程、弱い立場だったのかしらん。
 その辺りは、まだ良く分かりませんけど…。
 私は、魔法遣いさんも普通に暮らしていて欲しいのにな。
 となると、魔法は全く遣わないってことになっちゃうか…。
 ユメのお母さんは、本当にただのおばちゃんみたいで、好感度大でした。
 ミリンダも、スーパーで働いていた姿は同じく…、あわわ(^^;。

 魔法を発動させる条件、依頼とか審査とか規則で縛ったりしないで、気持ちがシンクロしたときだけ発動する、なんて方が分かりやすかったかも。
 あ、それなら、みんなで月まで行ってしまったのも、納得出来たりして。

 魔法なんて便利な物、普通の人は都合のいいときだけアテにしちゃうもんね。
 その代わり、都合の悪いときは、魔法なんか使うなって言うの。
 そりゃあ、魔法で何か出すよりも、手作りの方が嬉しいです。
 瑠奈のお母さん、うちは何でも手作りなの、なんて言ってましたけど、実は結構深い意味の台詞だったのかな…。

 そして、魔法を遣うことを拒否するユメ。
 ユメが育って来た環境なんかが描かれていたので、今回の話としては自然な流れでした。
 まあ、今までの話との整合を考えたりすると、あれれれ??って気もしなくは無いんですけどね(^^;。

 瑠奈のキャラクターもきちんと描かれたので、前回不満だった部分はかなり解消です(^^)。
 ちなみに今回の不満は、お父さんが全く前面に出て来ないことで。
 何か、既に死んじゃってるみたい…(^^;。
 瑠奈だって、お父さんをもっと頼っていいのにな。
 間にお父さんが入れば、あんなに深刻なことにはならなかったと思うのです。
 瑠奈とお母さんの関係だけに終始してしまって、「家族」っていう視点が希薄だったのは、寂しいかも。

 ところで、警察の魔法士さんって、どうやって人を探すんでしょうね。
 今回は全くお役に立たなかったみたいですけど、結果を出せなかったら、周囲からの風当たりが凄くきつそうです。
 画面に登場すらしなかった魔法士さん、上司に怒られなかったのか、とても心配な私なのでした…。

 ちなみに、頑張ったときにはほめられたいって言う気持ちと、魔法遣いにとって大切なこととは関係が…。
 無いか(^^;。

 この作品、ツッコミ所が満載で困ってしまうのですが、私は結構好きですよー。
 キャラクターをきちんと描き切るには、魔法を胡散臭いものにしてしまっている描き方、それを何とかする必要があるとは思いますけどねー。
 実は、それも計算の上だったりして(^^)。

■03/01/30 第4話「夏の夜と魔法遣い」
 魔法遣いに大切なことって、結局は何なのでしょうね。
 ユメがえらい大技を連発しているので、分からなくなってしまいました(^^;。
 今回の魔法も、屋上の周囲の雲間がささやかに開けるとか、そういう方が良かったと思うのです。
 いきなり月まで行ってしまうと、何だか唐突で、おいおいって気がしちゃうもの。
 あんまり気持ち良くなれないよー。
 人の幸せの為に魔法があるっていってもなあ。
 そのうち、悪い魔法遣いとかも登場したりするのでしょうか…。

 森川瑠奈は、魔法遣いじゃ無かったんですね。
 でも、ユメといいこの子といい、言葉遣いだけでキャラを決めようとしてませんか?(^^;。
 そういうのって、行動で示して欲しいなあ。
 寺尾康之の方は、色々なことを考えていて、色々なことを知っていて、ユメより頼りになりそうな感じだったみたい。
 頑張れ男の子!。

 個人的には、もっと小さな魔法を積み重ねたストーリーだといいのにな。
 魔法じゃ出来無いこと、それが何か、伝わって来るような、ね。

■03/01/23 第3話「最高のニュース」
 研修は、魔法の実技よりも法律とかの方が大変そう。
 事務所に先回りはいいけど、パフェはちゃんと食べたのかしらん(^^;。

 当選した宝くじをこっそり入れ換えるのって、わざわざ魔法を使わなくても出来そうな気がするんですけど…。
 それに、正々堂々(?)と取り替えてもいいんだし。
 こういう使い方をすると、魔法の位置付けが良く分からなくなります。
 リラ本人が、そのことに気が付いてるって描写が無かったのも、物足りないの(^^;。

 まあ、魔法が何気無いものだっていう使い方のが、いいのかな。
 1話や2話みたいな大技よりは…。
 魔法行動はきっちり監視されているのに、魔法遣い自身は案外のんびりとやってるみたいですし。
 魔法局、派手にアラームが鳴って緊迫した雰囲気でしたけど、とりあえず誰が魔法を遣ったかを判定するだけ?(^^;。

 リラが沢山募金したり、捨ててあった缶を拾ったりするのも、地なのかニュースの為なのか、その辺りはぼけてしまっていたみたい。
 あの人のキャラクター、あんまりいい描き方とは思えません(^^;。
 失敗を認める勇気を持っていないっていうアンジェラの描き方は、良かったです
 けど、ユメにとっては、今回の一件、何かプラスになったのかなあ…。

 今の所、魔法は特に必要無い気がします(笑)。
 静かに物語は進んでいるので、それは結構好みなんですけどね。

■03/01/16 第2話「夕焼けと鉄骨・後編」
 あの研修ビデオ、魔法遣いのことをシッカリ教えてくれて、良く出来てますよね。
 対視聴者的にも、親切です(^^)。
 でも、ああいうことは、やっぱりそれぞれの家庭でシッカリ教えてあげないといけないと思うなあ(^^;。
 おかーさん、何やってんだか。
 魔法士の資格を持っていなければ、何でもあり?(^^;。
 でもま、生れたときから監視下に入るって訳でも無いのは好感持てます。
 とりあえず、お金出したことはそんなに怒られなかったみたいで、良かった良かった。

 イルカが出て来る魔法の発動シーン、絵といい音といい、格好良くって大好きです。
 ユメの制服姿も、見事に決まってる(^^)。
 素直な性格も可愛いの。
 ただ、方言は何だか気になるので、普段は普通に標準語でも良かったんじゃ…。
 紋章は、河童でも可愛かったと思いますし(笑)。

 アンジェラを見るに、研修生は変わり者ばっかりなのかなあとか、これからどんな魔法遣いが出て来るのか、楽しみになっちゃいます(笑)。

 今回のラスト、ああいう魔法で本当に良かったのか、ちょっと疑問ではありますけど。
 簡単に脚が治ってしまうのは…。
 渋谷で善之助と出会って、出張所で再会して、また渋谷で善之助に会うことが出来た。
 魔法は確かに素晴らしいけれど、そういう運命や偶然も、大切にして欲しいなあって思うのでした(^^)。

■03/01/09 第1話「夕焼けと鉄骨・前編」

 別に都会が暮らしにくいってことは無いんですけどね。
 私はずっとそういう環境で暮らして来たし。
 まあ、生れ育った場所が一番てことなんでしょうけど…。
 ピザでホームシックになるのも珍しー(^^;。
 研修が終わったら、ユメはどうするんだろ?。
 この世界で、魔法遣いがどういう位置付けで、どんな役割があるのか、それは今回描かれませんでした。
 優秀な魔法遣いっていうのも、どういう意味なのかな…。
 でも、最低限の「してはいけないこと」は、ちゃんと家庭で教えておかないといけないと思います…。
 ユメってば、これからもひたすら自分から事件起こしそうな…(笑)。
 ちなみに、ケラの「朝定食って帰って寝まーす」って生活、何か私と似てるなあって(;_;。




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