アニメ感想 スクラップド・プリンセス


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スクラップド・プリンセス 第1話〜第24話



■03/10/07 第24話「守りし者たちの交響曲」
 パシフィカと別行動だった人達、とりあえず、頑張ってます。
 みんな、自分の力で自分の身を護って、自分の運命を切り拓いて行くことの出来る人達だから…。
 フォルシスは、それが全く出来無かった人なんですよね。
 パシフィカは、自分でどうするか決めることは出来たし、自分が信じる方向へ進むことは出来たから…。
 それとは別に、ファファルってもし敵に回したら、…すんごくムカつきそうです(^^;。

 パシフィカも、いよいよ最期が近付いて…。
 まあ、フツーは2人共即死だと思いますけどね。
 パシフィカの出血は酷かったけれど、赤い色が付いて無くって、殆ど黒く作画してあったのは、ちょっと残念に思います。
 もっと真っ赤でなくちゃ(^^;。
 そうすれば、もう誰にもどうすることも出来無いって雰囲気が。
 多分、医者が居たとしても。
 ラクウェルだって、神様にお祈りするだけ。
 あ、その為に、待ち合わせが教会だったんですね。

 ラクウェルの描き方、哀しみを誘ってたです。
 消えちゃったパシフィカのカケラに、追いすがる様子も。
 戦いに飛び出して行ったシャノンとの対比でも、バランスは取れていたし…。

 私としては、パシフィカはあのまま死んでしまった方が、面白い結末になったような気はします。
 基本的に、死にそうな状態から奇跡的に復活するっていうパターンは、あまり好きじゃ無いので…。
 そもそも、人類の何処が貴重な生物だったんだか、あまり良くは分かりません。
 あのシステムが良心的だったのは事実みたいですけどねー。
 まあ、結果が全てです。
 パシフィカへの判断材料として、えげつない部分だけを見せたりはしなかったし、性善説が前提の世界ってことで。

 ちなみに、戻って来たパシフィカは、やっぱりハダカだったの。
 「じゃあ真っ直ぐに見れるわけ!?」、なんて言ってるパシフィカが、とてもらしかったし。
 でも、そんなことしちゃ駄目だよー。
 シャノンじゃ無いけれど、もっと恥じらいを…!(^^;。
 ムッツリスケベとかロリコンとか言われましても。
 フツーは見れないってば(笑)。

 というわけで、ラストは爽やかに終わるのでした。
 パシフィカとフォルシスがどうやって仲直りしたのか、とても気になります。
 相当気まずいと思うんだけど(^^;。
 さすがにフォルシスをおにーちゃんとは呼んで無かったみたいですし。
 で、どうして君まで居るんだゼフィリス(^^;。
 とりあえず、武器屋として、みんな幸せに暮らしているみたいです。

 ラストでは、みんなパシフィカの生死に気を取られてしまって、ピースメイカーやスウィンに思いを馳せる余裕は無かったみたいで…。
 ずるいです(笑)。
 最期には、一瞬でもスウィンに戻ったような描写があれば、とも思いますよね。
 でも、それって余計なことなのかなあ…。
 一緒に過ごした時間は何だったのかなあ、って。
 カスール兄妹にとっての、スウィンの位置付け、みたいなものはきちんと表現して欲しかったですよねー。
 シャノンだけでなく、パシフィカにだって、それなりに悩んで貰わないと!。

 個人的には、パシフィカがあのまま死んでしまうラストもありかな、とは思いましたけどね。
 ちゃんと生きてましたから、あの後フォルシスとどんな会話があったのか、とても気になります。
 最低一発は殴られるでしょう!?(^^;。
 でも、フォルシスはそーいうやられキャラじゃ無いような(笑)。


■03/09/30 第23話「限りあるものの聖譚曲」
 あ、カスール家のおとーさんは、本当にベルケンスに似てる!。
 昔は、家族みんなで幸せそうだったのに。
 それを壊してしまったのは、パシフィカ自身って言えなくもないです。
 でも、誰もそんなことは考えて無いと思うから…。
 きっと、本人を含めて。
 みんな、そういう強さを持っているもの。
 悲しみに隠れて、心を閉ざしてしまったら、寂しいですもんね。
 そして、全てのことをひとつずつ癒していって、微笑んでいられたら…。
 前にシャノンが言っていたけれど、あんなちっぽけな妹1人がひっそりと生きて行くことも許されないなんて、そんな世界は正しい世界じゃ無いって思います。
 所詮は、ピースメイカーだって踊らされているだけなの。

 フォルシスは、本当に都合良く動かされてしまったみたいで、お気の毒です。
 実は、何一つ自分の意思ですることが出来無かったみたい。
 今まで、ずっとそう。
 そういった意味では、運命に逆らって生き続けているパシフィカの方が、ずっと好感持てます。
 だって、今までにも、会う機会はあった筈なのにね。
 パシフィカと再会した時、いつ仕掛けてくるのか、気が気じゃう無かったけれど…。
 あそこまでするなんて、私にも想像以上でした。
 パシフィカが無理に明るく(下品に)話しかけてるの、すっごく彼女らしかったのに。
 追い込みます。
 あれじゃあ、無理だあ。
 もう2人共死んじゃうよー(;_;。

■03/09/16 第22話「時を越えた輪舞曲」
 とりあえず何もしていないフォルシスですが、いずれ何かをしそうな気配が…。
 パシフィカと対決とかしたら嫌だなあ。

 みんな、それぞれが協力して、キャンプ生活中。
 どうしてパシフィカが料理担当なんだー。
 焼きそばを不味く作れるのも才能ですよね。
 シャノンもラクウェルも、パシフィカの料理が不味いの知ってて、どうして作らせるかなあ。
 あれで死者が出たら、確実に戦力減ですよ(笑)。
 黙々と食べてた、クリスってば!。
 私はちょっと惚れそうになりました(笑)。
 そういや、ゼフィリスが味が分からないのを見越してか、もうやたらと大盛りでしたねえ。
 あの料理でピースメイカーを倒せれば!。

 それにしても、ゼフィリスが木の影からこっそり覗いてるのって…(^^;。
 可愛いの(笑)。
 顔、赤くしてるし(^^;。
 シャノンがゼフィとか呼んでるのも、何か親密な関係をアピールしているみたいなのです!(笑)。

 相変わらず、シャノンはあんまり喋らないけど、それがらしいよね。
 かったるそうな喋りは、パシフィカもそっくりだったりして。
 しっかし、水浴びしようとして出会ったあの子、パシフィカに似てるかなあ…?。
 髪の毛は、確かにくりんくりんですが。

 因子が無い人が助けてくれるのって、重要ですよねー。
 パシフィカが兵器っていうのは、確かに無理がありそうだし。
 不味い焼きそばを作ってる姿を見ちゃうと、世界を滅ぼす猛毒とか考えるのが馬鹿馬鹿しくなって来ます(^^;。

 でも、やっぱりパシフィカの記憶、消えちゃってるんだ。
 でも、やっぱり、人の記憶なんて、そう簡単に消えたりはしないの…。
 全部を思い出したら、それは辛い辛いことだと思うけれど、やっぱり忘れちゃうのは良く無いと思うのです。

 なんてことを考えつつ、久しぶりに、ちょっとだけほのぼのとした展開なのでした。

■03/09/09 第21話「孤独な神の受難曲」
 セーネス達が来てくれて、いい勝負になりそうな雰囲気が出て来ました。
 武器みたいなの持ってるし。
 名称は、エミュレーションドラグーンシステム、ギガス。
 …エミュレーションっていうのが、弱そうでちょっと気になりますが(^^;。
 ゼフィリスと同調するって言ってたけれど、実際どういうシステムなのか、良く分かりませんでした。
 戦い方も、あんまり。
 まあ、街に被害が及ばないように戦わないといけないし…。
 下手に人格なんかは持たない方が、何かと扱いやすいですよねー。
 色々な意味で。

 袋叩きに遭って、パーツがバラバラになっちゃって、ゼフィリスもシャノンもタダでは済まないように見えたけれど、実際どうなんでしょうね。
 結構平気そうな…。
 ステアは悲鳴も上げずに消滅しちゃいました。
 それはある意味、潔いとゆーか。

 パシフィカはやっぱり何もしなかったの。
 それは残念だけれど、生きたいっていうはっきりとした意志を示したんですから、それは良かったかな。
 街にも大変な被害が出たけれど、市民の皆さんがパシフィカを恨んで襲って来る、なんて嫌な展開にならなくって。
 私は、それが心配で心配で…。
 本人は何もしていないのに、猛毒なんて勝手に呼ばれて、そのまま死んじゃうなんて、悲し過ぎますもんね。

 あんな化け物が神の使いには見えないっていう意見には賛成です。
 そういう素直な感性は、大切にしたいなあって。
 「そう」したかったから「そう」する。
 「そう」したいって思った。
 それは、確かに嬉しいことですよね。

 そして、全員が再会。
 これから、どうなるんだろ…。
 私も、パシフィカにはしっかりと生きていて欲しいな。
 自分を信じて。
 もしも世界中が、パシフィカを責めても。
 シャノンとラクウェルが、例えひとりだけになっても、味方になるから…。

■03/09/02 第20話「聖なる崩壊の序曲」
 本当のおかーさんは牢屋で死んじゃって、本当のおとーさんがあんなんじゃ…。
 パシフィカも可哀想。
 記憶喪失になってた間の記憶って、残って無さそうですが。
 それにしても、おかーさんは拷問までされてたなんて…。
 何だか、凄く嫌な気分になっちゃった。
 しかも、みんなそれをあっさりと話していて。
 もっと他に何か無いのかなあ。
 そこを深刻に描く気が無いのだったら、とても残念な気がします。

 ピースメイカーなら人間の心を支配出来るのに、取り引きなんてとんでも無い話ですよねえ。
 良くもまあ思い切ったものです。
 支配が弱くなってるのかと思ったら、実はわざとだったみたい。
 あ、成る程(^^;。
 目を見ない位で、凌げるわけもないし。
 本当に、人間は浅薄なのでした。

 ようやく、パシフィカとシャノンが接触したよー。
 大切な妹が記憶喪失になってるから、大変なショックを受けるかと思ったけれど…。
 それどころじゃなかった(^^;。
 そもそも、すぐに記憶が戻ってたし。
 きっかけはシャノンだったけれど、妙にあっさり。

 人間が、パシフィカに全ての責任を転嫁するっていうのもね。
 あの姿を見てしまうと、ピースメイカーに間引きされても、仕方ないという気分に…。
 まあ、ネガティブな部分だけを見るっていうのは、反則ですけど。
 ちなみにパシフィカは、やっぱり見ていることしか出来無いのでしょうか…。

 ステアとシーズの間にも、色々あるんだなあ。
 シャノンとゼフィリスは仲直り。
 これまた、随分とあっさりとしていました…。

■03/08/26 第19話「母の嘆きの無言歌」
 みんな、気の毒なことになっちゃった…。
 前回、フューレが死んじゃって…。
 レオとウィニアも打ちのめされて。
 ゼフィリスも、ラクウェルも、何も出来無くって。
 みんなみんな、本当に可哀想。
 ここまで追い込んじゃって、この先に明るい未来はあるのかなって、心配になってしまいます。
 シャノンはあんまり気の毒じゃ無いけれど…(^^;。
 単に荒れてるだけなんですもの。

 こうなると、パシフィカが猛毒だっていうのは、ある意味本当なのかも…。
 パシフィカと関わったおかげで、みんな不幸になって。
 でも、誰もそんなことを言わないのは、救いというか。

 それにしても、エルマイアは、最大級に気の毒です。
 娘の顔を見ることも出来ずに、殺されちゃって。
 最後にパシフィカの暖かな手と触れることが出来て、おかーさんて呼んで貰えたけれど、それで幸せだなんて私は言いたくないです。
 パシフィカの本当の名前も分からないままに、死んじゃったなんて…!。
 やっぱり、人間はろくなもんじゃないのかな…。
 でも、シャノンが言っていたように、自分自身だって人間なわけで。
 自分が人間である以上、人間を信じるしか無くって、だからこそ、みんな戦ってるんですよね…。

 まあ、ピースメイカーと取り引きだなんて、だいそれたことを考えてるヤツも居たし…。
 その心意気や、良し(^^;。
 洗脳がそんなに強力じゃ無かったのかなあ。
 まさか、ピースメイカーの力が弱まったわけじゃないでしょうし。
 次回、みんな死んじゃいそうです…。

■03/08/19 第18話「路地裏の哀歌」
 今回も、シーズはシャノンの後をてくてく歩いてます。
 そして、全てを冷静に観察していて…。
 何か保護者みたい。
 どうしてもパシフィカやラクウェルと合流出来無いシャノンですが、ピースメイカーを引きつけておいてくれるなら、仕方無いですよね。
 それにしたって、一緒の傘に入るのは、逆に馬鹿みたいです(^^;。
 シーズだって、無意味だって言ってたのに。
 ゼフィリスは寂しそうだし…。

 フューレが死んでしまって、パメラとしてのパシフィカを知っている人間は、誰も居なくなっちゃいました。
 また、全てが無かったことにされてしまうのでしょうか…。

 結局、何処へ逃げても追いかけて来るんですよね。
 きっといつか、捕まる。
 先の心配をしても仕方ないけれど、永遠にそれを続けるわけにも行かなくって…。

■03/08/05 第17話「つかの間の世俗歌」
 相変わらず、シーズはシャノンの後をついて行ってます。
 そんな所は、本当にわんこみたい。
 効率もいいですし。
 でも、シャノン以外の全員が既にパシフィカと接触していることを思うと、実は効率は悪いのかも(笑)。
 シャノン、1人だけ仲間外れです…。
 シーズが時々居なくなったりするのは、ゼフィリスと会話する機会を与えてあげてたりするのかなあ…。
 ゼフィリスとシャノン、ちゃんと仲直り出来るのかしらん。
 シーズは何か正論みたいなことを語ってましたし…。
 いい人っぽいです。
 でも、今更そんなこと言われてもなあ…。
 誰かに保護されてるとか、そーいうことは、ね。
 シャノンも、あの言葉をどう捉えたのやら。
 知らない方が良かったっていうのはあるので、それが今のパシフィカの姿なわけですもんね。

 何故か似顔に拘ってるパシフィカ。
 あの絵って、パシフィカには全然似てないなあ。
 可憐さのカケラも無いから(笑)。
 でも、街の絵描きさんも同じ絵を描いてたし、特徴はとらえてる、のかなあ。
 今のパシフィカの内面があんなだから?。
 それにしたって、あれじゃ全然猫っぽく無いですよ?(笑)。

 パシフィカとフューレの食事って、何かいい雰囲気だったなー。
 パシフィカが勝手に喋ってくれるから、らくちんです。
 彼女が言ってた「いいね」って言葉、きっと本心なんだろうな…。

■03/07/29 第16話「川のほとりの二重唱」
 記憶を失ったパシフィカは、幸せに暮らしてて…。
 ある意味、それが望んだ生き方ですもんねー。
 今のあの暮らしを失いたくない気持ちも分かるなあ。
 でも、全てを思い出した時には、きっと後悔するだろうから…。
 可哀想。

 シャノンも無傷で生きていました。
 相変わらず、ゼフィリスとはうまくいってないご様子ですが…。
 うろうろしてるシャノンにシーズがくっついてるのって、何か変だなあ。
 みんな効率重視ですかあ(^^;。
 確かに、兵器は兵器らしい方がいいですよね。
 シャノンも、情が移らないのなあ。

 ラクウェルも無事で…。
 ちゃんとご飯は食べたのかな?(^^;。
 狭い街なのに、女の子1人探すのは大変みたい。
 ベルケンスがお役に立ちそうなのは、嬉しいです。

 それにしても、飼猫の名前をパシフィカに付けてはいけません。
 でも、いいなあ、それって(^^;。
 拾って来た女の子に、猫の名前!(笑)。
 それにしても、パシフィカってお風呂短いんだー。
 そして、そっとチャーシューを差し出すパシフィカ(パメラ)ってば!。
 チャーシューに愛を感じるです(^^)。
 で、卵と取り替えっこ。
 …恥ずかしいなあ、もう!。
 別に恋人じゃないから、それでいいのかなあ(^^;。
 レオは感極まって気絶してたけれど…。
 うん、気持ちは凄く分かります(^^;。

■03/07/22 第15話「力と謀略の歌劇」
 何だか、ずっと暗い展開になっちゃった。
 シャノンとゼフィリスの仲がすっかり悪くなってしまって、甚だ頼りないですし…。
 でも、ゼフィリスは全然めげてないみたいなの(^^;。
 ピースメイカー3体の会話は、確かに人間臭かったですよねー。
 あそこは、今回唯一楽しい部分でした。

 前回、シャノンの世界に入って行ったパシフィカが見た光景って、久しぶりに森の緑が眩しくって、ほっと出来たのにな。
 最近は画面も暗くって…。
 あそこ、余計なことを喋らないおとーさんが格好良かったです。
 おかーさんも、らしくって、優しそうで。
 いい感じの家族だったんだなあって本当にそう思えました。
 普段は宙に浮いてばかりのゼフィリスが、草むらに突っ伏してる光景も新鮮だったの。
 って、前回のことばっかりこんなに書いても仕方ないですよね(^^;。
 はわわ。

 ラストで、パシフィカは記憶喪失。
 それで逆に元気に明るくなった姿って、台詞のひとつひとつが痛々しいです…。

■03/07/15 第14話「失われた五重奏」
 話しても分からないなら、ビジョンを見せるしか無いですよね。
 正解です。
 特にパシフィカには。
 それでも寝てるし…(笑)。
 あんまり物事には動じません。
 パシフィカにとっては、オムレツの為に鶏と死闘を繰り広げることの方が、ずっと重要なことなのかも(^^;。

 ドラグーンの器って、どうしてあんなに脆弱なのかなあ。
 開発した側に、何か思う所があったとか…。
 それとも、邪な主人に巡り会わない為?。
 でも、それって辛いよ、ね。
 ベクナムも「ありがとう」とか言いながら、爽やかに死んで行くし。
 こらあ!(^^;。
 外見は勿論、かったるそうな喋りとか、ベクナムってシャノンそのものでした。
 意外にも、ゼフィリスからはシャノンがベクナムに似てる、なんて言葉はついぞ聞けませんでしたけど…。
 シャノンとの信頼関係が揺らいだゼフィリスは、自分を恐れないパシフィカに相談していたけれど、やっぱりドラグーンっていうのは寂しがり屋さんなのかも。

 でだ。
 1日千人殺されるのを黙認するのは、絶対に酷いと思うぞ(^^;。
 洗脳もまた酷いです。
 普通の人だったら、そんなの絶対に耐えられない。。
 パシフィカは、普通に生きることが出来無い人になっちゃってるけれど、少しでもそうしようしているのに。
 洗脳中のシャノンは幸せそうだったけれど、誰かを傷付けて奪った幸せでも、本当に幸せなのかしら?(^^;。
 シャノンの洗脳を解く為に、妹として当然のことをして、妹として当然の現実を受け入れました。
 ちなみに、それって正しい兄妹関係ですよねー。
 他作品では、ぬるい兄妹関係が描かれることも多いのですが、それに一石を投じる形で、正しい関係を描いてくれた気がします(^^;。

■03/07/08 第13話「遥かなる追想曲」

 あんなに無機質な部屋じゃあ、ゆっくりくつろげないですよね。
 ああいうデザインが最先端、っていう時代もあったみたいですけど。
 まあ、パシフィカなら何処でもぐっすり眠れそう。
 本人は眠れないって言ってたけれど、怪しいです(^^;。
 でも、お風呂は日本が一番かと…(笑)。

 で、ご飯です(^^)。
 ロブスターはともかく、カブトガニなんか喰えるのか?。
 ていうか、生きた化石を喰っちゃ駄目でしょう(^^;。
 あの世界では沢山取れるのかしら?。
 パシフィカってば、ナイフとフォークでお上品に食べるのは諦めたみたい。
 シャノンはキノコが苦手なんですかあ。
 味に関しては、誰もコメントしてなかったけれど…。

 クルーザーモードへ移行っていうの、意味が良く分からなかったです。
 穏便に入ろうとしたってわけでも無さそうな…。
 パシフィカは、全てに対して何も分かってないし!。
 そんな所が、私は好きです(^^;。

 ドラグーンも、主の言うことを全部聞かないし。
 邪魔してるよー。
 ナタリー、今はドラグーンじゃ無いって、そんなミもフタもない!。
 感じ悪っ(^^;。
 ゼフィリスはどう動くのか、何をするのか、それがポイントになりそうです。

■03/07/01 第12話「二人の姫の戦闘歌」
 ゼフィリスも、マスターの信頼を損なうようなことを言うから…。
 悪いのはナタリィなんですけどね。
 状況が切迫しているから、もうそんなことも言ってられないみたい。
 信頼が揺らいでも、戦闘にそれ程はっきりとした影響は出てなかったような(笑)。

 人の縁ていうのは不思議ですよね。
 それが誰かに仕組まれていたのなら、きっとそれを壊そうとするの。
 出会いや気持ちや決心、それはそう簡単には他人の思い通りにはならないって私も思いますもん。
 それが神様だって、きっと同じことだろうなって。
 地味に本来の特性を発揮していたパシフィカも、それは分かっていたと思います。
 ゼフィリスの説明自体は、本人何も分かって無かったけれど…(^^;。

 獣姫がパシフィカのことを認めたのって、結局は強い力を持っていたからみたいで、そこはちょっとだけ嫌な感じもしますけど、誰も死んで欲しく無いっていう素直な気持ちを理解したからでもありますよね。
 きっと。
 「もっと光とかが出るのかと思った」っていう台詞には、何気無く重要な意味が込められてそうですし。

 今回のストーリーでは、作中の固有名詞の意味とか、かなり分かった気がします。
 用語が何か格好いいぞ(^^)。
 でも、放送開始当初からちゃんと見ていたら、1話からの積み重ねでもっと感動出来たんだろうなあって思うと、少しだけ残念な私なのでした。

 シーズもさりげなく出て来るよー。
 スウィンのことを思うと、わんこみたいで可愛かったあの子が、なんであんなひねくれたおねーさんに…(^^;。
 ピースメイカー、嫌い!。
 …こら(^^;。

■03/06/24 第11話「獣姫の狂詩曲」
 3人の旅は続きます。
 パシフィカは相変わらず文句が多いし。
 まあ、黙々とひたすら歩いてるだけだと、退屈するのも分かりますけど(^^;。
 あんな無機質なトンネルじゃ…。

 そんな中で、やっと見えた日差しは嬉しくって。
 思わず板を蹴り破って外に出てしまいます(^^;。
 ここで海を描いていたのは、すっごく効果的だったみたい。
 開放的(^^)。

 街にみっつ程見えた、赤い塔みたいなのって、何だろ?。
 パシフィカが気にしてたけど…。
 今回、最初の方を見ていない私には知らない単語が結構出て来てましたあ。
 それが何だかは分からないけれど、ついつい引き込まれて見てしまいますから、この作品って好き。

 パシフィカは、本当に健やかに育ってますし。
 朗らかで天真爛漫とゆーのも正しいよ。
 天井の和風の踊りも楽しんでいて…。
 なんじゃありゃー!!(^^;。
 ていうか、パシフィカの間抜け顔が妙に長い時間固定されていたのが笑えます(^^;。
 あのコだって、それなりに自分のことは考えてるみたいですし、他人にどうこう言われることはないよね。
 自分の価値観を押し付けるのも駄目。

 それにしても、ラクウェルは本当にぽけぽけ。
 実は一番相手にしたくないタイプなのかも…。
 シャノンは獣姫には興味が無さそうですし(^^;。
 とりあえず、相手の意図を知ること、ですよね。

■03/06/17 第10話「偽王女の小夜曲」
 ベルケンスは、全然裏のない、いいヤツだったの(^^;。
 パシフィカとラクウェルの人を見る目は、正しかったということですね。
 異教検察官だから、即敵って決めつけちゃいけないってこと。
 自身が廃棄王女なんて呼ばれてるから、人そのものを見なくちゃいけないこと、パシフィカは分かっているのかも…。
 ベルケンスだって、何かに縋らないと生きて行けないってこと、ちゃんと分かってましたし。
 実は結構な大物みたいです。

 逆に、レナードはすっかり小者で。
 あんなに小さなオードリーまで利用して…。
 人柱、どういう人選なのかは、不明です。
 みんな魔法使いさん?。
 魔法使いって、結構沢山居るんだあ。
 みんなが死んでなかったのは良心的だと思うです(^^)。

 そんなことには関係無く、パシフィカはうろうろ…。
 メインの装置を邪魔臭いのとか言って、みんなが閉じ込められてる棺桶(こら)を踏ん付けたり、お風呂でふんふんしたり(笑)。
 ああいう描き方って、いいないいな。
 でも、自分で止め金を外せない服って、不便そう。
 あそこで正体がばれたりするのかと思ったけれど、そんなことはありません。
 別にばれて困るような正体ではないのかも…(^^;。

 エルフィティーネの性格や考え方も、好感度高いです。
 見える未来、見えない未来、色々と心配しちゃうよね。
 パシフィカは誰も怖がらないから、あんまり普通とは言えないけれど…。
 逆に怖がられてしまうという(^^;。
 でも、あの無邪気な笑顔はずっと護り続けないといけないと思うのです。

 里を滅ぼすのにあんなに手間をかけて、装置を作って、レナードは努力の人です(^^;。

 エルフィティーネを連れて行ったのは、まだまだ利用するつもりだったのか、愛人にするつもりだったのか…。
 でも顔がへっぽこだからマスクをしていたなんて、力が抜けました(^^;。
 器、小さいの。
 でも、エルフィティーネにはいい機会だったよね。

 パシフィカのこと、知れば知るほど、倒すなんて出来無くなります。
 今回も気持ちのいいお話でした。
 人を、パシフィカそのものをずっと見せてくれてるんだもん。
 本当にずっとそうなのは凄いなあ(^^)。

■03/06/10 第9話「異端者たちに捧ぐ鎮魂歌」

 時間に余裕が出来たので、すてプリも見始めましたあ。
 最初の方を見ていないので、見当違いなことを書いてしまったら、ごめんなさい。
 少しずつ、前後の回を辿って行こうと思います(^^)。

 前回、馬車を売ってしまったので、いきなり荷物が増えてちゃって、あれで雪山越えは確かにきつそうだよー。
 そもそも、パシフィカ自身がお荷物になってるみたいな…(こら)。
 自分では殆ど荷物を持って無いけれど、主役だから別にいいよね。
 実際、あれが限界みたいなのです(笑)。
 部外者として見ている分には、駄々をこねてる女の子って可愛いですよねー。
 パシフィカってば、本当に子供みたい。
 妹というか、子供です(笑)。
 お腹空いたー、お腹空いたー、お腹空いたー、とか連呼して脚をばたばたさせてる姿って、妙にリアルに感じられたりして。

 異教検察官のお仕事って、お気楽なんですねえ。
 でも、実は裏がありそうな気がするぞ(^^;。
 ベルケンスが言ってた旅の楽しみは、食うことと風呂…。
 あ、私と話が合いそう(^^;。
 ラクウェルにはお父さんなんて呼ばれてるし。
 でも、本当に面影があるなんて、びっくりですよねえ(^^;。
 ちなみに、パシフィカの好物は卵料理ですかあ…。

 金髪碧眼とか言われて、タイミング良く穴に落ちる辺り、お笑いの基本が分かっているみたいです。
 描き方としても好感度大。
 パシフィカのころころ変わる表情とか、すっごくしっかりしていて。
 幻影魔法に付いていけないお馬さんが取り乱してる様子とか、ちゃんと描写してあるのは偉いです!。

 でも、マウゼル教の星印を燃やして無関係を証明したりするのって、何か時代がかってるみたいな…。
 まあ、それだけマウゼル教が恐れられてるってことなんでしょうけど。
 「どっちかっていうと憎まれてるっていうか…」。
 パシフィカのこの台詞、何か可笑し。
 そういう立場なんですねー。
 廃棄王女も、エルフィティーネの方が本物かもしれないって…。
 それはあるかも(^^;。
 気品もあるし、胸もあるし…。

 次回、善良そうなあの里の人達が、あんまり怪しげな集団じゃないことを祈りつつ…。

■03/06/03 第8話「捨て犬少女の円舞曲」
 いきなりスウィンを殺せと言われましても。
 ちゃんと納得のいく説明をしてあげないと…。
 やっぱり、パーティーの内部分裂を招いちゃったよー。
 さすが、ラクウェルは何となく異常を感じてはいたみたいですけど。
 ピースメイカーの支配からは逃れられませんでした…。

 結局、スウィンの人格は完全に消えてしまって、残ったのはシーズの人格だけ。
 ゼフィリスが言うように、もう完全に消えてしまったのでした。
 後々、スウィンがまた登場するかな、とも思ったのですが、そんな感傷は全て否定されてしまいます。
 やっぱり、あそこで殺しておくべきでした…(おい)。

 というわけで、妹に妹が出来るとか、そういう展開にはならなくって。
 あ、残念かも…。

■03/05/27 第7話「絆と祈りの夜想曲」
 ピースメイカーは、確かにパシフィカに直接手は出さず、周囲の人間を利用して殺させようとしてますよね。
 パシフィカ本人を精神的に追い込む為、では決して無いんですけど、不安を抱かせる要素ではあります。
 あ、逆に、そういう方法でパシフィカを自殺させてちゃうみたいな、そういうアプローチがあっても良かったかも。
 とりあえず、パシフィカを護るのも、殺そうとするのも、同じ人間なのでした。

 そして、スウィンが登場だよ。
 シャノンにくっついて来たのも、ある意味、計算されていたことなんでしょうねー。
 本人にその意識が無かったとしても。
 でも、スウィンが来た意味って、実は今でもあんまり分かってなかったりします。
 んー。

 シャノンだけじゃ無くって、ラクウェルにもかまって貰え無くなって、パシフィカはご機嫌ナナメなの。
 実は結構、甘えん坊さんですもんねー。
 廃棄王女なんて言われて、他人から嫌われてしまっても、実は誰よりも他人と関わっていたいっていう気持ちがあるから…。
 それは、後々明らかになるパシフィカの役割みたいなものに、関係があったりするのでした。

 それにしても、ゼフィリスは冷たいです。
 いきなりナイフ渡して、殺せ、なんですもん。
 現状、そんなことが出来る筈も無いのは、分かり切ってるのにな。
 下手したら、内部分裂の原因に…。

■03/05/20 第6話「騎士たる者たちの迷走歌」
 この話が、初めて見たすてプリ。
 丁度ポイントになる話だったみたいで、OPがありませんでした。
 それまでの展開も全く分からなかったんですけど、凄く楽しかったので、以後見続けることになります(^^)。

 今は医者になっているドイルが、赤ん坊だったパシフィカを谷底に投げ落としたこと、見た当時は理由が良く分かりませんでしたけれど、パシフィカが誰からも忌み嫌われていることは充分伝わって来ました。
 本人は、明るく元気なのにな。
 後に、ベルケンスもそう言ってましたよね。
 本当に魔女みたいだったら、誰かにすぐ殺されていたのかなあ。
 ドイルが剣で刺さなかったのは、やっぱり後ろめたかったとか…。
 人の数だけ正義があるっていうのは事実だろうし、信念を持ち続けることは大変だよー。
 特に、騎士としては。
 そういう道って、寂しいね。

 ちなみに、この頃のパシフィカって、何か今とは違ってるみたい。
 本質的には何も変わって無いけれど、ちょっとした部分で、何となくそう思ったりします。
 もしかしたら、14話まで見た時点でのパシフィカって、相当に成長しているのかもしれないな、なんて思ったりもして。
 廃棄王女の意味も、この頃は何も分かっていなかったけれど、ピースメイカーを恐れず、周囲にもその影響を与えることが出来るっていう能力は、今回のストーリーの中できちんと描かれているのが見直していて分かりました。

 自分の腕を切り落として、その代わりに兄と姉を探して欲しいっていう取り引きを持ちかけるパシフィカの姿は、何回見直しても格好いいの。
 毅然とした、あの表情とか(^^)。
 自分に出来ることをちゃんとわきまえて、そしてそれを実行してしまう行動力は凄いもん!。
 回りを巻き込んで、ね(^^)。
 本当に凄いシーンだったなあ。
 今でもそう思います(^^)。

 最初から、ゼフィリスはシャノンのことを「かりそめの主人」って呼んでたんですね。
 ちなみに今では、ゼフィリスの名前って、主人以外もしっかり呼んでるよーな気が(^^;。

 さて、キッズステーションで見直しです。
 本放送の時は、私が初めて見たすてプリでした。
 やっぱり、今回の話って、いいな(^^)。
 でも、ちゃんとOPがあったりして…。
 あれれ?。

 ドイルはやっぱり渋かったの。
 サイレンサーのおじさんも、密かにイイヤツなんですよね。
 ゼフィリスは、この頃はまだ感情が乏しくって、厳しい感じ。
 ARIFFI・M4・ドラグーン・シリアル26・ゼフィリス。
 妙な力を発動したシャノンを見て、後ずさるラクウェルが全てを語っていたみたいです。


■03/05/13 第5話「吟遊詩人の子守唄」
 レオは相変わらず、うろうろ引っ付いてるの。
 やっぱり、仲間と認められて無かったんだあ(^^;。
 迷惑かけちゃいますもんね。
 逆に、迷惑かけられたり(笑)。
 でも、今回はそれなりにお役に立っていたみたいなので、許してあげちゃう。
 とりあえず、バグからパシフィカを護りましたし。
 バレットの所へ行くことを提案しました(^^)。
 以前も検問の突破が出来たりしたし、実はかなりお役に立ってるみたい…。
 でも、報われませんよね(^^;。

 そして、サイレンサーこと、キダーフ登場です。
 あそこで何かを仕掛けようとしていたなんて、全然気が付かなかったの。
 パシフィカ、しっかり護られてます(^^)。
 見ていて気持ちのいいシーンでしたあ。

 バグって、かすっただけで、あの破壊力なんだもん…。
 砦の洞窟へ行ったことも、実は仕組まれたことみたいで、何か嫌な感じはあるんですけど、それはまた後の話、かな。
 とりあえず、ちゃんと魔法を加減していたラクウェルは偉いです。
 本人、無益な殺生は嫌いって言ってましたけど、いざとなったら、シャノンより冷酷になれるのかも…。

 病気で弱ったパシフィカは、ちゃんと妹してたみたい。
 ああいう所は、可愛いんですけどね。
 それが、シャノンを困らせたりして。
 シャノンだって、迷ってるんですもん。
 で、今度はレオが迷う番。
 本当のことを知ったら、レオだってバレットだって、普通じゃ居られませんよね。

 護る者と護られる者、進むべき道のこと、それは次回で明かされます。
 そして、それが、私の初めて見たすてプリになります。

■03/05/06 第4話「出会いと別れの協奏曲」
 ウィニア、寂しいことを言うなあ。
 気持ちは分かりますけどね…。
 それだけに、ちゃんと助けに来てくれたシャノンは格好良かったです。
 私は、シャノンに惚れそうになりましたもん(笑)。
 でも、ウィニアはその後…。

 クリスも境遇は似てたんだ。
 実は結構お若いっていうの、初めて知りました…。
 パシフィカも含めて、みんなそれぞれ辛い生き方をしてるんですよね。
 みんながみんな、いつも笑っていられる程、強くはありませんもん。

 ピースメイカーによって命令が変わった状況は良く分かりませんでしたけど、いよいよ直接攻撃が始まって、単に逃げ回るだけでは済まなくなっちゃうの。
 さすがに、誰かを犠牲にして生き続けるっていうのは、本人にとっては辛いですよねえ。
 何か使命があるならともかく、お料理すら出来無いし…。
 大切なものを護るっていうことの意味、考えさせられてしまいます。
 そうした中で、パシフィカやシャノンのことをどう描いていくのかな。
 でも、ラストのシャノンの台詞は、色々と不安にさせてくれるです(^^;。

■03/04/22 第3話「赦されざる物の騒動歌」
 キッズステーションの放送で、04/04/17にやっと見ることが出来ました。
 本放送って、もう1年も前なんだあ。

 検問突破は厳しいですよねー。
 あのパシフィカの似顔絵、何回見ても、良く似てますし…。
 本物と見分けが付かない位です!(笑)。
 それにしても、密かにお役に立っているレオが素敵なの。

 そして、ウィニア初登場。
 この話を見る限りだと、単に暗い女の子、みたいにしか見えなかったりもするんですけどね。
 パシフィカの明るさや人見知りしない様子は、それだけでもう廃棄王女とは思えません(^^)。

 スーピー君の着ぐるみは、こーゆー起源だったんですね。
 最初はパシフィカが入ってたんだ。
 でも、どうして今はレオが…。
 それにしても、ラクウェルのあれは反則だあ。
 それと、緑色したスーピー君ケーキ、あれも結構凄いです!。

 シーツのシワにもお風呂掃除にも手を抜かず、家事にマメなシャノンが可愛いの。
 惚れそうになっちゃう(^^;。
 そして、クリスはすっかり悪人なのでした。
 関係無いウィニアを人質に取っちゃ駄目だい。

■03/04/15 第2話「半熟騎士の行進曲」
 山賊との会話、まだるっこしいよー(^^;、
 それで、殲滅は1秒もかけずに終わってるし。
 でも、生乾きの洗濯物はいかんと思うのだあ(笑)。

 いよいよ登場したゼフィリスと、シリアル7のグロリア。
 カエルさん…。
 わざわざパシフィカが「もういい」って言うのかあ。
 もうゼフィリスのことも分からないみたいなのに、機能は保全されていると。
 永遠って、一体なあに?(^^;。

 ストレートに崖から落ちて行くパシフィカ、素敵だったなあ(笑)。
 それで、レオと2人、仲良く頭に包帯巻いて。
 それにしても、ドイルみたいに普通の感情を持ってる人が居て良かったです。
 普通の神経なら、耐えられないと思うもの。
 それが普通の人間だよね。

 オマケで、謎の音声特典が付いていました。
 パシフィカのワーニングコメント。
 要は、著作権関係のアレなのですが…。
 セリフ長いよっ(^^;。
 で、違反すると、しかるべき所からしかるべき処罰が下されるって。
 あたしみたいに、色々な人から追いかけられるって。
 ひいー(^^;。
 ちなみ、最後にはまた正規の著作権関連のテロップが出るです。

■03/04/08 第1話「捨て猫王女の前奏曲」
 放送は既に最終回ひとつ前まで進んでしまったのですが、ようやく1話を見ましたあ(^^;。

 まだ馬車で移動していた頃の3人。
 歩きよりはずっと楽ですよね。
 それでもひたすら文句を言ってる、パシフィカってば!(^^;。
 わがままで、言葉悪し。
 お風呂好きで、卵好き。
 さすが第1話だけあって、シャノンの面倒臭がりやラクウェルのぽけぽけぶりも際立ってるみたい(笑)。

 ラクウェルってば、テキトーにどえらい魔法を使うし。
 やり過ぎるし。
 懲りてないし。
 しかも、3回に1回は大失敗すると。
 でもみんな生きてる(笑)。
 料理は駄目みたいですねー。
 シャノンも大変だなあ。

 でも、この作品に流れる哀しみは、ちゃんと押さえてあって。
 フツーの女学生ライフを送れないパシフィカ。
 普通の暮らしをしたいって願う気持ちも、ちゃんと描かれています。
 クリスだって、護られてるだけっていう、厳しい指摘をしてたし…。
 死んでも誰も困らないし、むしろ喜ぶ。
 そのセリフも、言われ慣れてる、かあ。
 切ないね。
 あのおばちゃんとも、それっきりみたいですし。
 シャノンも後で言っていたけれど、パシフィカを護り続けることの意味や苦悩とか。
 責任を持って止めを差すことになるかもしれないこと。
 でも、あの無邪気な笑顔は、ずっと守り続けたいと私は思うのです。
 パシフィカ、可愛いもん。
 おにーちゃん、大好きだよ、なんて。
 もじもじ。
 パシフィカは気付いて無かったけれど、あんなに狼狽えてるシャノンは初めて見たさー(笑)。

 あ、次回予告、まだ早口じゃ無いんだ…。




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