■14/03/10 フェリーさんふらわあ「さんふらわあぱーる」乗船記 神戸六甲19:00−大分06:00
やっと今回、「さんふらわあぱーる」に乗ることが出来ました。
私のお休みと配船がどーしても一致せず、今までかかっちゃいました。
「さんふらわあごーるど」への乗船は、7年も前ですもん。
頑張ってここまで来たよ。
これで、長距離フェリーは全船乗ったことになるかな…?。
次は、沖縄を含む、離島航路にチャレンジ!でしょうか。
でも、離島怖い。
てゆーか、船酔い怖い…。
新造船の就航も相次ぎますし、次は何処に行こうかな。
繋がる船旅に期待です、デレ☆本気だよ。
念願の乗船では有るのですが、予約も何にもしないまま、ターミナルまで来ていたりします。
乗船名簿を記入して、カウンター背後のボードを眺めてみると、何とスタンダードルームは全て満席!。
ひい。
途端に乗船する意欲が無くなったりして(^^;。
ツーリストにはちゃんと空席が有るので、諦めてツーリストにしましょうかあ。
たまにはいっか。
気持ちを切り替えましょう。
事前にネットで調べたときは空席多数でしたが、アップグレードのチケットを配布しているみたいなので、その利用が多いのかな…?。
カウンターの列は長く伸びて、なかなか進みません。
南港ATCと間違えてやって来たおねーさんのグループが、こちらの航路と振り替えて貰ったりしているので…。
そういうの、結構多そうなのです。
ダイヤモンドフェリー名義のままなら、こんなことにはならなかったかも。
ようやく私の番になって、乗船手続き。
予約が無いことを伝えて、スタンダードルームの空室を聞いてみますが、やっぱり満席みたい。
カウンターのおにーさん、ちょっと考えて端末を操作すると、1室だけ空席が有ります、とのことで。
私はもう完全にツーリストモードだったので、逆にびっくり。
でも、折角なので、お願いしちゃいました。
所定運賃の16,000円をカードで支払って。
ただし、このお部屋、空調の設定温度を変更すると、他の全室の設定が変わってしまうそう。
???。
そんな、ボスキャラみたいなお部屋なのですかあ。
設定を変えられないなら、かなり暑いのを我慢しなくちゃです。
仕方無いです。
そんな覚悟で望んで、お部屋で真っ先にエアコンの設定温度を確認したら、17℃とかになっていて…。
へなへなと力が抜けました(^^;。
ん、エアコンの設定パネル、普通ですよね。
お部屋自体もフツー。
とてもボスキャラには見えません(^^;。
それはともかく、乗船券とカードキーを貰って、船内へと進みましょう。
もう、とっくに乗船開始になっています。
船内の構造は、大体覚えていました。
相変わらず、左右を真逆に認識していて、修正するのが大変だったり。
何処からか、銅鑼の音が聞こえて来るよー。
随分と長く鳴らしていて、しかも音がクリアなので、本物を叩いていたのかな…?。
ちなみに今回、訳有って、そんなに船内を歩き回りませんでした。
プルマン式のベッドが頭上に用意されていて、壁には梯子がセットされています。
例によって、網棚も有りますよー。
コンセントは、卓上から取りました。
扉の前には洗面台。
広くも無く狭くも無く、平均的なスタンダードの作りです。
テレビには全く用事が無いので、電源を入れることも無く、ナビの画面とかも確認しませんでした。
イスにも座らなかったですよー。
ひたすら寝ていたですもん。
春らしく、船内には桜の花の飾り付けがして有って、何と神社の鳥居まで有ります。
「ぱーる」神社なのかと思ったら、「合格祈願」って書かれていたよ。
招き猫の撮影スポットまで有りました。
色々と縁起が良さそう。
放送では、さんふらわあの歌が繰り返し繰り返し流れていたっけ。
出航時間になったので、デッキに出てみると、既に阪九フェリーの姿は無く、暗い岸壁が遠ざかって行きました。
19:32頃には船長さんから「マイクを通じましてのご挨拶」が有り、現在22ノットで航行中、入港は定刻のまる6時、波高は1メートルとのことで。
「航海の安全には万全を期して」いると締めくくられました。
バイキングのレストランには、終了間際に行ったので、レーンもかなり縮小されていたです。
もう補充のされないおかずも有って。
あらら…。
いつもなら、デザートをガツガツ食べるのですけど、実は今日、あんまり食欲が無くって…。
残念ながら、あんまり気合いが入りませんでした。
フルーツにチョコレートをかけて食べるの、楽しいですよね。
今回はやってませんけど(^^;。
花粉症と、その薬の副作用で、私はしょんぼり状態なのでした。
後は、お風呂だあ。
結構広々としてお風呂、22:00の閉鎖間際に行ったら、他には誰も居ません。
のんびり。
翌朝も、オープンと同時に入りに行ったよ。
朝の早い航路ですが、お風呂を開けてくれるのは嬉しいのです。
私は朝には滅法弱いのですが、レストランオープンの放送が早くから入りますし、時計の針でも早起きプレッシャーも、全く心配は有りません。
なので、船内待機もしませんでした。
07:20までの待機が出来るそうで、ドアノブにサインを掲出するようになっています。
結局、朝のバイキングは食べず、デッキに出て着岸の様子を眺めていたのでした。
何だか、結構あっさりとした船旅になったみたい…(^^;。