好きだとひとこと、いって欲しいの…。
もう一度「初恋」を感じたい、あなたに贈る物語。
ここは、祐花ちゃんに関係しそうな物を集めてあります。
ゲーム中の祐花ちゃんて、背後霊とか電脳天使とか言われていました
が、ゲーム自体のシステムさえ司るという、ボスキャラ以上の存在なん
ですよね。
なにしろ、彼女を怒らせると、セーブもロードも出来無くなりますか
ら(笑)。
私自身は彼女を怒らせるなんて怖くて出来無いので、未確認なんです
けど(^^;。
悪意を持ってプレーしない限り、怒るなんてことは絶対に有り得ない
ですし…。
垣野内氏の繊細なデザインに、高橋氏の優しい演技、古雅氏のせつな
いシナリオと、本当に素晴らしいキャラクターに育った祐花ちゃんです
が、肝心要のゲームシステムとゲームデザインで才能に恵まれず、ゲー
ムとしての評価はあまり良くありません(^^;。
それでも、PC−FX、プレステ、サターンの各機種に移植されてい
ます。
開発メーカーは解散してしまいましたが…。
このゲームのせいじゃ無いよね?(^^;。
特に問題なのはセーブシステムで、クリアデータの移行がもんの凄く
分かりにくいのです。
私はFXで偶然気が付き、かなり注意していたのですが、それでも何
回か失敗して、シナリオを最初からやり直しました(^^;。
これはプレステでも全く改善されておらず、またまた何回かやり直し
を経験…。
中学編なんて、全キャラ2回やり直してます。
データを上書きしてしまったので…。
だからか、東京ゲームショウでは、いきなり大学編のシナリオをプレ
イ出来るセーブデータの配布なんかも行われていました。
ただ、初めてプレイされる方は、小学編から順番にプレイしていくこ
とをお勧めします。
それぞれのシナリオがリンクしていますしね。
それはともかく…。
このゲーム、観光地の背景のグラフィックもしっかりしてますし、そ
の説明文も本当に丁寧です。
その後のゲームに与えた影響は結構あるのではないでしょうか。
ただ、それを全部きちん読んでいると、いつまでたってもゲームが終
わらなくなってしまうのですが…(^^;。
ゲーム中の行程に沿っての旅行なんかもやってみたいのですが、大学
編の舞台はデンマークですからねー。
ギャルゲーで海外まで行ってしまうなんて、このゲーム位なのではな
いかと…。
だから、私の今の一番の目標は、デンマークへ行って人魚姫の像を見
ることです!。
そして涙を流すのだ(^^;。
そういえば、私の地元の船橋市とデンマークのオーデンセ市は、姉妹
都市になっています。
ゲームでは5日目に訪れる街。アンデルセンの故郷。
うちの近所には、「アンデルセン公園」という施設が在って、そこで
もデンマーク気分を味わうことが出来ます(^^)。
ただ、ゲーム本編でも紹介されていましたが、作者の遺言により人魚
姫の像はレプリカを作ることが許されないので、やっぱり本国まで行く
しか無いのでした…。
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