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旅のしおり

 ここには、熊本フェリー「オーシャンアロー」熊本−島原外港、の乗船記があります。
 今回は、九州産交バスの日帰りバス旅に参加しての利用です。
 行程の中に、この航路が組み込まれていました。
 ワゴン車で熊本港に到着して、乗船手続きはどうするのかな?、なあんて思っていたら、同乗者も車と一緒に乗船だったです。
 乗船開始までは自由時間とのことなので、ターミナル内をとてとてお散歩。
 「ナッチャン」が定期運航をしなくなってから久しく、貴重な高速フェリーなのです。

 この旅の前の様子はこちらをどうぞ(^^)。

■12/07/26 熊本フェリー「オーシャンアロー」乗船記 熊本09:25−島原外港09:55

 ターミナル内は明るい雰囲気で、お客さんも結構多いみたい。
 活気が有りますもん。
 乗船手続きのカウンター周辺は、凄く整っていて好印象(^^)。
 頑張ってます。

 熊本で増殖しているくまモンが、ターミナル内にも沢山居ました。
 勿論、船内にも。
 くまモン、可愛いですよね。

 程無く、これから乗船する「オーシャンアロー」が入港してくるのが見えたので、外に出て接岸を眺めます。
 暑いー(^^;。

 接岸作業には、それなりに時間がかかっていました。
 写真では分かりにくいのですが、船体後部には、IHIのマークと、SSTH-70の記載が有って。
 SSTHに関しては、熊本フェリーの公式サイトに、「オーシャンアローのすべて」っていう詳細なページが有るので、そちらをご覧下さいませ。
 本当に、丁寧に分かりやすく書かれていて、感心しちゃいましたよお。

 あ、そろそろ乗船時間なので、車に戻らなくっちゃ。
 スタッフの誘導で、後部から順番に乗船して行きます。
 車はかなり乗っていますねー。

 船内では自由行動なので、私はいそいそと客室へと上がるのでした。

 客室に入ると、すぐにスペシャルシートの区画が有ります。

 今日の利用者さんは無く、他に席のスペースも有ったので、私も利用はしませんでした。
 ちなみに、料金は400円で、1ドリンクも付いているとのことで、かなりお得なのです。
 前方の景色も見えますし。
 このシートを利用した、往復のクルーズ切符や、サックスライブの企画なんかの掲示も有りました。

 そういった案内やお知らせの、船内の掲示物はなかなか楽しかったです。

 結構しっかりとした売店が有って、お土産やスナックはかなり充実しているって思います。

 目移りしちゃいそう。
 これは楽しいです。
 私は、アイスキャラメルカプチーノを購入してみたよ。

 カップにもレシートにも、オーシャンアローのイラスト入り。
 甘い甘いアイスキャラメルカプチーノを飲みながら、出航を待つです。
 ちなみに、飲み終えたカップは、ゴミ箱に捨てるのでは無く、売店に渡すのがお約束。
 その方が、ゴミの処理もしやすいですしね。
 いいことなのです(^^)。

 「フェリーくまもと」が入港して来るのと入れ違いに、「オーシャンアロー」は出航したよ。

 港の外れには、でっかい構造物が置かれていました。

 デッキに出て見ると、航跡からスピードが感じられて。
 さすが高速船なのです(^^)。

 なかなか気持ちがいいのですけど、なんせ日差しが強くて暑いので、長居はしたく有りません(^^;。
 海面を覗いてみると、大きな魚が白いお腹を見せて跳ねたりしてます。
 にしても、流れて来るゴミが多いなあ。
 ゴミって言うか、木や草の枝みたいなカタマリ。
 あ、もしかしてこれって、先日の豪雨で海に流れ込んで来たのかしら…。

 暑さと潮に耐えかねて、また船内に戻ります。
 テーブルに置かれたメニューを眺めてみたり。

 本当に、ドリンクもグッズも充実しているのでっ。
 見ているだけでも、楽しいよ。
 勿論、見ているだけでなく、お買い物もしなくっちゃ、ね。
 ちなみに、トイレの出入り口は自動ドアだったっけ。

 そんな感じに過ごしつつ、島原外港が近付いて来たのでした。
 ん、なかなかに密度の濃い30分だったね。

 私も、カーデッキに降りましょう。
 ドライバーさんとは、船内では顔を合わせなかったなあ。
 きっと、専用のお部屋が有るのでしょうね。

 熊本に来ている時点で、今回の旅も「ゆか旅」なのです♪。
 そんな中、「初恋」の文字が入ったお土産を見付けて、思わず反応してしまうのでした。

 買ってまではいないのですけど…(^^;。
 てことで、車で下船して、日帰りバス旅が続きます。
 この旅の後の様子はこちらをどうぞ(^^)。


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