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旅のしおり

 ここには、阪九フェリー「ニューあかし」泉大津−新門司の乗船記があります。
 この旅の前の様子はこちらをどうぞ(^^)。
 さてさて、南海電車で泉大津へとやって来ました。
 連絡バスの発車時間にはまだ20分位あるけれど、駅前に降りたら既にもうバスが来ていて、お客さんも乗車済み。
 20人弱、かな。
 早めに乗せてくれるのは嬉しいな。
 私もいそいそと乗車しました。
 今まで、泉大津に到着したことは2回あるのですが、泉大津から出発するのは初めてだよ。

 以前の阪九フェリーの乗船記はこんな感じで☆→「やまと」「ニューながと」「つくし」
 各船、ソツ無く1回ずつ乗船していますが、まだ「フェリーすおう」と「フェリーせっつ」には乗ったことがありません。

■08/04/05 阪九フェリー「ニューあかし」乗船記 20:00→08:20

 今回は珍しく、2等指定Aを電話で予約してありました。
 事前にネットで検索したら、2等指定Aは空席多数の○印だったし、別に必要は無かったのですけど。
 2等指定Bや1等は殆ど満席になっていたので、ちょっと心配になっちゃって。
 折角マリンメイトカードを持ってるんだし、たまには電話予約も体験しておかなくっちゃ。
 って、そんな大袈裟なものじゃありませんかあ。

 B61っていう予約番号を記入して、乗船名簿を提出。
 すぐに乗船しちゃいましょ♪。
 船内もお部屋も、以前の「ニューながと」と一緒だね。

 アクオスの回りは、ケーブルがちょっとごちゃごちゃした感じです。
 案内所前のロビーには、コンセントのタップが2つ用意されたテーブルがあって、携帯の充電コーナーになっていました。
 こういうのって、いいですね。
 私も、船に乗るときは、使えるコンセントがあるか、必ず確認しますもん。
 今回は、お部屋にちゃんと二つあるです。
 アクオスのコンセントを抜いたら、内蔵時計がクリアされてしまったような雰囲気が…。
 すいませんすいません(^^;。

 売店横の特設コーナーでは、色々な軽食を販売中。
 特設コーナーと言っても、単にテーブルが置いてあるだけですけどね(^^;。
 お馴染みのアップルドームとパイシューの他、ポーク卵おにぎりとお好み焼き串っていう新顔がありました。
 お好み焼きを串に刺すのって、有りそうで無かった発想です。
 ポーク卵おにぎりも、ボリュームがあって美味しそう。
 私は今回、アップルドームだけ買いました。

 それじゃあ、レストランへ行こー!。
 船内には団体さんが多いみたいだから心配だったけれど、レストランにはまだ空席がありました。
 私の後ろに並んでいたお嬢ちゃんが、慣れた口ぶりでそうめん汁を注文していたからびっくりしたり。
 …そんなのもあるんだあ。
 常連さんなのかしら(^^;。
 私も、何だかんだとおかずを選んでいたら、2,100円とかになっちゃいました。
 食べ過ぎでしょー。
 ホルモン鉄板ってかなりの量があること、すっかり忘れてました。
 私がご飯を食べてる間に、レストランはほぼ満席になったみたい。
 レストランは、出航前の19:00から21:30まで、かなり長く開いています。

 そんなこんなで、出航です。
 程なく船長さんからの放送があって、現在22ノットで航行中であること、北西から5,6メートルの風があるものの天候は概ね良好であること、そして、3橋の通過時刻が案内されました。
 明石大橋はともかく、 00:10の瀬戸大橋や02:20の来島大橋までは、とても起きてられそうも無いや。
 そうそう、機関長と事務長のお名前も紹介されてたっけ。
 その後、明石大橋が近付くと、おねーさんから橋の紹介の放送もあったよ。
 明石大橋がパールブリッジなんて呼ばれているの、私は今まで知りませんでした。

 次はお風呂だよ。
 22:30までですもんね。
 「ニューあかし」のお風呂は、新門司発着の航路の中では一番広くって好きなんです。
 入口の照明も面白いし。
 夜だけでなく、翌朝もちゃんとオープンしていましたが、私は入っている時間が無かったよう。
 あ、そだ。
 トイレはですね、廊下から入口の扉を開けると、ちょっと臭いが漂ってる感じで。
 設備そのものも古いですし、そろそろメンテが必要みたい。

 このお船、振動が凄いっていう評判だったけれど、私の記憶には全然残っていなかったりして。
 前回の「ニューながと」では、それなりに覚えていたけれど。
 お構いなしに、ぐーぐー寝ちゃいましたもん(^^;。
 夜食の350円のお弁当、沢山用意されていましたが、今回のはそんなに美味しそうじゃ無かったので、購入はパス。
 そもそも、さっき食べ過ぎでしょお。

 翌朝。
 06:45にレストランがオープンします。
 私は30分後にレストランへ。
 売店前で売っている焼き立てパンは、みんな売り切れちゃったみたい。
 人気あるのですねん。
 レシートが残っていたので、カフェテリアで何を選んだかが分かるです。
 貝汁250円、ほうれん草とたまご300円、小鉢200円、ライス中200円。
 合計で950円。
 ライスと貝汁、微妙にお高いような気もするね(^^;。

 新門司入港が近付いて来たので、荷物をまとめてデッキに出ます。
 後ろから、自動車運搬船がくっついて来てますねー。
 岸壁には、「フェリーせっつ」と「おーしゃんのーす」が見えました。

 それじゃあ、下船するよ。
 船内放送では、混乱の無いよう何十人かずつ誘導します、とのことでしたが、デッキから直接降りて来た私は、そのまま流れに合流するしかありません(^^;。
 門司・小倉への送迎バスは、路線タイプでした。
 どう見ても乗船時より乗ってる人数が多いと思ったら、団体さんも一緒に乗っていて。
 送迎バス自体、他に観光タイプが2台出ていて、満席になった後はそちらに誘導していたよ。
 門司駅の後、砂津バスセンターにも停車して下車扱いをした後、バスは小倉へと向かったのでした。
 この旅の後の様子はこちらをどうぞ(^^)。


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