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旅のしおり

 ここには、新日本海フェリー「すいせん」敦賀−苫小牧東の乗船記があります。
 敦賀駅22:00発の連絡バスには5人が乗船です。
 でっかい自転車を持った方もいるよ。
 原型自転車。
 何だか、そのままの自転車にシートをかけただけ、みたいな…(^^;。
 バスがターミナルに着くと、待ち構えていた地上職の方が、無線で「乗客5名」と報告をしていました。
 これは、初めての光景です。
 この旅の前の様子はこちらをどうぞ(^^)。

■16/10/23 新日本海フェリー「すいせん」乗船記3 01:00→20:30

 ネットから予約は済ませて有るのですが、e乗船券を印刷をして来なかったので、窓口へ寄る必要が有るです。
 口頭で予約番号を伝えて、と。
 客室はツーリストA。
 いつもの通り、窓側のベッドを指定しました。
 食事オプションが、グリルランチ「創作の秋/蒸し物追加」とグリルディナー「和洋創作会席」だよ。
 グリルでご飯を食べるの、楽しみなんですよお。
 合計金額は17,570円と、運賃と食事代がほぼ同額です。

 ターミナル1階の売店には明かりが灯り、まだ営業している雰囲気です。
 人の気配はないけれど…。
 ここがオープンしているの、初めて見ました。
 21:30までの筈ですものね。
 まあ、品揃えは、船内の売店と殆ど変わりませんから…。
 レストランは勿論、クローズです。

 乗船開始は23:15なので、暇で仕方有りませんですわ。
 ここのターミナル、建物が1997年の中部建築賞を受賞したそうで、その旨のプレートが掲げられています。
 今頃になって気が付きました。
 乗船するときには、三菱重工のプレートに初めて気が付いたりとかっ。

 色々な発見が有るです。

 案内所でグリルの案内を受けて、船室へと。
 ベッドメイクをするよ。
 私のお部屋には、2名だけでした。
 空いてますよね。
 他はリタイア組のお客さんが多くって、個室のご利用みたいなので、パブリックスペースはいつも無人。
 映画上映以外のイベントも有りませんでしたし。

 ベッドに横になったら、絶対にそのまま寝てしまうので、まずはお風呂へ。
 お風呂場には、ちゃんとカフェの案内が出ていました。

 その後は、カフェで夜食を頂きましょう。
 カレーとアイスコーヒーなのです。

 800円。
 カフェの利用者さんは、そこそこ有って、ちょっとだけ時間がかかります、とのことで。
 あ、大丈夫ですよー。
 ラテアートとかもしてくれるんだあ。
 新メニューは、ライスバーガーとかが有りました。

 私は自販機でお水を買い、出航を待たずに寝てしまいます。
 疲れたあ。

 翌朝は、浴室オープンの放送で目を覚まします。
 ここの航路は朝が遅いので、レストランはまだオープンしていません。
 私も、まずはお風呂だね。
 露天風呂へ出たら、余りの風の強さと寒さにびっくりして、すぐに撤退です。
 タオルを飛ばされそうになっちゃった。

 朝ご飯はカフェテリア方式だよ。
 昔みたく、セットメニューがいいのにな。
 まあ、バイキングよりはずっといいです。
 新日本海フェリーのバイキングには、あんまり良い思い出が有りませんから(^^;。

 1,070円と、やっぱりちょっと割高ですよね。
 広いレストランに、お客さんは他にお一人しか居ませんでした…。
 お昼のメニューを覗いてみたら、小樽にしん郡来そば700円、小樽郡来太郎丼800円なんていうご当地メニューが加わっていました。
 郡来は、くきって読みます。
 次の乗船では、これを食べてみましょうね♪。

 放送による船長さんの挨拶の後、対向の「すずらん」とのすれ違いは、10:25頃になりました。
 「お互いに50キロの高速で航行しているので、汽笛が鳴ってからでは間に合いません」なんて、親切な案内も有ったよ。
 私は、接近を確認しようとフォワードサロンに行ってみましたが、既に鉄仮面で完全に塞がれちゃっていました…。
 船尾には6人位の人達が出て来て。
 手を振っている人も居ましたが、「すずらん」のデッキに人影は確認出来ません。
 私達の「すいせん」が先に汽笛を鳴らして、「すずらん」がそれに応えます。
 今日はちょっと風が強いね。

 12:30からのグリルには、3組4名の利用者さんが居ました。
 あ、私の他にもお一人様が居る♪。
 一人ぼっちじゃなくて、良かった良かった。

 でも、お二人連れの一人は、船酔いらしくって、ドリンクにも殆ど手を付けられないご様子で。
 ちょっと揺れ出してますものね。
 これは仕方無いのです。
 もう1人は平気らしく、「揺れてないと思えばいいのよ」なんて言ってましたけど。
 無茶言わないで下さあい(^^;。
 私は、取り敢えず平気だったよ。

 ご飯の後は、眠くなって、お昼寝。
 何だか、あっという間に晩ご飯の時間が近付いてます。
 やっぱり、ちょっと酔い気味だったのかも。
 18:30のクローズの前に、お風呂へまた行っておきます。

 18:00からのグリルは、メンバーが一部入れ替わったものの、やはり3組4名の利用者さん。
 お昼のグリルの担当者さんは、随分と丁寧な方でした。

 てことで、食べて寝てお風呂へ入っただけの、そんな船旅だったのでした。
 まあ、いつもと全く変わってません。

 南千歳駅行き連絡バス利用の人は、午前中のうちに案内所に申し出るよう、放送が流れてたっけ。
 私は敦賀での乗船手続きのとき、既にバス利用を聞かれていたので、大丈夫だとは思うのですが…。
 念の為に申告。
 バスには5人が乗車したよ。
 料金の1,000円は、以前と違い、車内で運転士さんに支払うようになっていました。
 南千歳駅前には21:37に到着。
 札幌方面への接続は、21:53発の快速「エアポート217」号石狩当別行きになります。
 この旅の後の様子はこちらをどうぞ(^^)。


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