■12/07/27 名門大洋フェリー「フェリーきょうと2」乗船記 新門司19:50→大阪南港08:20
私が2便に乗船すると、ほぼ毎回「フェリーふくおか2」にぶつかるので、「フェリーきょうと2」に乗船する機会は滅多に無くって。
貴重なのです。
嬉しいな。
事前にネットから1等洋室を予約して、11,400円の運賃のうち、5,000円分をご利用券で、残りをカードで支払いました。
珍しく、乗船名簿は事前に印刷して持って来たです。
いつもの通り、小倉駅からの送迎バスに乗ると、1台目は座席の窓側がほぼ埋まった所で発車。
門司駅には寄らずに、ターミナルへ直行したのでした。
そして、乗船手続きの窓口に行列が出来て。
毎回繰り返される光景ですね。
この時点で、勿論とっくに乗船開始になっているので、階段を上がって、乗船口へと進みます。
おねーさんに半券を渡して、重油の匂いを感じながら船内へと。
この瞬間が、何だか凄く幸せだったりするのですよねー♪。
案内所でキーを受け取って、と。
階段を上がると、展望ストリートのシートはほぼ埋まっていたよ。
お客さんで賑わっています。
皆さん、お弁当を食べたり、早速宴会を始めたり、それぞれに船旅モードへと突入されているご様子で。
船室の増設で、やたらと狭い通路を通って、1等区画へ向いましょう。
あれ、地上では絶対に許可にならないですよねー。
船なら別にいいのかにゃ(^^;。
反対側から誰かが歩いて来ると、すれ違いが出来ないってゆー、凄い通路なのです。
お互いに譲り合って通らなくっちゃ。
本日、増設された船室には、高校の柔道部の皆さんが入っているみたい。
船内で色々な団体さんを見掛けるのも、ここの航路の特徴みたい。
かなり賑やかになりますよね。
下船時の行列も、凄いですもん(^^;。
だから、船室内にこんな掲示が出ていたりします。
私はそんなに繊細では無いので、騒音とかはあんまり気にしませんけど、お隣りの部屋のテレビの音は、かなり大きく聞こえていたっけ。
空調は個別制御なので、早速、設定温度を下げまくりです。
暑いのは苦手。
1等はこれが出来るから、有り難いのですよー。
取り敢えず、船室内の写真を撮っておこうっと。
小物がかなり充実していて、賑やかな室内なのです。
コンセントも沢山有るので、便利だよ。
ティッシュもちゃんとケースに入っています。
ポットとテレビ、私は全くと言っていい程使わないのですけど、需要はそれなりに有るのかしら。
まあ、船内での過ごし方は人それぞれですものね。
ポットの下に、転倒防止のゴムが敷いてあるのが、船らしいところなのです。
天井には、スピーカーとボリュームコントロール。
これも、地上のホテルには無い設備なのです。
銅鑼の音や蛍の光のメロディーを聞きつつ、私は船室でごろごろ。
夏の旅は、暑さで体力を消耗するので、夜は早寝になっちゃいますよねー。
ともあれ、ご飯は食べなくっちゃ。
乗船のときに覗いてみたら、レストランはそれ程の混雑では無かったっけ。
レストランでも、シティラインカードにポイントを加算して貰って、と。
これが、炭水化物をかなり省略した、私の晩ご飯だよー。
がっつり肉食系…。
お値段は、1,730円。
結構お高くなってしまったみたい。
ちなみに、お箸は割り箸とリサイクルタイプの2種類有って、割り箸をチョイスしたら、どうしても割ることが出来ず…。
別なのをもう1本取って来ても一緒なの(^^;。
諦めて、リサイクルタイプにしたのでした。
乗船前、ターミナルのカウンターには、夕食カフェテリアレストラン値下げのチラシが置いて有ったりしました。
ワンコインメニューを充実させて、お客さんが増えるよう、頑張っているみたい。
私も、夕食は必ず利用しますよー。
バイキングメニューになってしまうと足が遠のくので、朝はビミョーかなあ。
自分で食べ物を取って歩くのが面倒っていう、ただそれだけの利用で…(^^;。
お風呂には、閉鎖前の夜遅くに入って、混雑を回避です。
この時間になると、さすがにがらがら。
お湯がかなり熱かったにゃあ。
船内、かなり人影が少なくなりました。
後はもう、入港まで、お部屋でごろごろなのです。
橋を見たりとかもせず、船内の探検もせず。
デッキに出たのも、翌朝に入港してからだもん。
やる気なーい(^^;。
朝ご飯は、レストランとワゴン販売、どちらも利用せずに、お部屋でひもじい思いをしていたのでした。
あんまりがっつり食べる気にはならなかったし、ワゴン販売は混雑していたし。
なあんて、言い訳。
下船後に時間を持て余してしまうので、調整なのですよー。
入港すると、「フェリーきたきゅうしゅう」が先に出迎えてくれました。
お隣りには、これから乗船する「おれんじ8」が佇んでいるよ。
大混雑の下船口に並んで、私は「フェリーきょうと2」を後にしたのでした。
港のあの階段で、人の流れが滞ってしまうのですよねー。
クルーも、大きな荷物を持ってあげたりして、大変そうでした。