■06/06/28 関西汽船「フェリーくるしま」乗船記 21:55→05:00
さあ、乗船だよー。
案内所で2等寝台の指定を受けて、と。
窓付き8人部屋の、一番奥のベッドでした。
出港しても誰も来なかったので、私1人で貸し切り。
そんなに分散して入れてるのかにゃあ。
それは凄く嬉しいよ。
…何て思っていたら、出港40分後に誰かが入って来て、通路側のベッドを使っていました。
朝起きたらもう居なくなっていたけれど、一体何だったんだろ…(^^;。
ちなみに、ベッドにも部屋自体にも、コンセントはありませんでした。
シーツを敷き、私は枕を使わないので、上段に置いて、と。
とりあえず、スナックコーナーで何か食べようっと。
実は、晩ご飯をまだ食べていないのですう。
おでんまで売ってますねー。
「さんふらわあこばると」にもおでんはありましたし、関西汽船はおでんがお好き…?。
うどんの他、カレーや牛丼(どちらも500円)もメニューにあるので、暖かい食事は充実してます。
おつまみには、200円のポテトや枝豆もありますよん。
私は500円のおにぎりセットにしたよ。
美味しかった☆。
唐揚げは骨付きのだったし、ボール(薩摩揚げ)かと思って食べた丸いのが、実はたこ焼きだったりして、そんなサプライズもありました(笑)。
次は、お風呂。
展望ではありませんが、東日本フェリーの中距離航路よりはいい感じです。
他には一人しか居らっしゃらなかったので、のんびり。
ちょっとお湯が少ないかなあ。
横方向が狭いので、脚を伸ばせないのは難点です。
22時30分には売店も終了し、23時にはお風呂も施錠され、この頃には船内、すっかり寝静まっているみたい。
みんな、夜が早いなあ。
まあ、寝ちゃう方が効率はいいですもんね。
私は、案内所前の畳敷きのスペースに移動して、のんびりパソコンを使っていたのでした。
机もコンセントもありますし。
にしても、どーしてこんな所に畳部屋が…(^^;。
喫煙コーナーに二人居た方達も、0時前には自分のベッドに戻ったみたい。
あそこには、冷食の自販機と電子レンジがあります。
私は、別の自販機で雪見大福を購入。
食べようとしたら、余りにもコチコチに凍っていて、全く歯が立たなかったとゆー…。
1時を過ぎた所で、自分のベッドに戻り、眠りに付いたのでした。
同室の方、そんな時間まで私が出たり入ったりしていたから、さぞや落ち着かなかったのではないかと…。
ごめんなさい。
気を遣って出入りはしたから、熟睡しちゃってたかな…?。
翌朝は、4時15分に売店とスナックコーナーがオープンします。
覗きに行ってみたら、おにぎりとサンドイッチ、ゆで卵の定番の他、早朝うどんなんてのもありました。
このネーミング、いいなあ。
食べませんでしたけど(^^;。
5時に下船したら早過ぎるので、ベッドに戻ってごろごろ。
うにゅう。
7時までは船内に残れるんですって。
特に申告の必要もないので、お気楽です。
残念ですが、朝はお風呂、使えません。
ちなみに、船内に残った場合、7時丁度まで降ろして貰え無いのか心配だったのですが、大丈夫でした。
タラップの掛け替え作業の為、5時30分から15分間は下船不可になりましたが、その後はご自由にどうぞ、と。
私は6時に下船したよ。
クルーは誰も居なくって、看板の矢印に従って、車輌甲板まで降りて行くのが楽しかったです。
そして、下船前に船内をうろうろするヤツ(^^;。
デッキへの階段、えらく急勾配で、揺れてたらかなり厳しそう。
船内に残ってる人は、数人かな…?。
ワゴン車の呼び出し放送が度々流れて、クルーのおねーさんが私の部屋にまでノックして訪ねて来たけれど、その持ち主さん、何か眠りこけていたみたいです。
隣りの部屋で、無事に発見されました(^^;。