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旅のしおり

 ここには、南海フェリー「フェリーくまの」徳島−和歌山、の乗船記があります。
 オーシャン東九フェリーとの乗り継ぎ時間は35分でしたけど、楽々到着しました。
 タクシーを使わなくっちゃ、駄目なんですけどね。

 フェリーターミナルの写真を撮って、自動券売機で乗船券を購入。
 この旅の前の様子はこちらをどうぞ(^^)。

■06/10/18 南海フェリー「フェリーくまの」乗船記 14:05→16:05

 出航15分前に、乗船開始となりました。
 電車と同じ様式の切符に、スタンプを受けます。
 船内、売店もゲームコーナーもグリーン席も喫煙コーナーもドライバールームも、みんな同じフロアにあるので、見通しが良くって使い勝手も良さそうです。
 今日は空いてますしねー。
 売店は、0800から1910まで、ずっと開いてるそう。

 お客さんは、一区画に2,3人でした。
 グリーン席の利用者さんはゼロ。
 ロビーの片隅に、フェリーくまの文庫なる、コミックを置いたコーナーがあって。
 あ、さんふらわあ文庫みたーい。
 特に読みたいコミックはありませんでしたけど。

 お弁当は幕の内オンリーです。
 トランプや膝掛け(先着順)も貸して貰えるんですね。
 キーホルダーやペーパークラフトなんかの、南海フェリーグッズもあります。
 ちゃんとそれぞれの船毎にあるのが楽しいよ。

 最初から最後まで、ずっとデッキで過ごされていた方々も居ました。
 フェリーでの過ごし方は、人それぞれです。
 でも、わざわざデッキで寝てなくてもいいのになあ(^^;。

 ドライバールーム。
 ベッドは4つ。
 コンセント付きのベッドランプを装備。
 シャワールームも併設してます。
 今日の乗船はお2人みたい。
 勿論、一般の利用は出来ません。

 和歌山への入港は、さくさくきびきびとしていて、大型フェリーばかり乗っていた私には、ちょっと新鮮でした。
 タラップもすぐにかかって、下船。
 ちょっとだけ遅れてるみたい。
 徒歩客は10人位。
 売店のおねーさんが下船口に出て来てお見送りしてくれますが、特に「ありがとうございました」みたいな言葉はありません。
 集札のおじさんも、やっぱり無言。
 ん、別にいいんですけど(^^;。
 電車でもバスでも、最近は「ありがとうございました」って言うのが普通だから…。
 逆に珍しいです。
 動く歩道を通って、南海電鉄の和歌山港駅に出たら、駅員さんがわざわざ自動改札の前に立って、一人一人に声をかけていましたし。
 私が路線図を見上げて、何処まで行こうか考えていたら、すかさず「何かお困りですか?」って声をかけてくれて。
 同じ南海なのに、サービスレベルが全然違うなあ(^^;。

 和歌山港って、以前来たときは、もっとバースがあって賑やかだったような気も…。
 まあ、橋が架かる前でしたから。
 今はかなり寂しいです。
 この旅の後の様子はこちらをどうぞ(^^)。
 この後、更にフェリーを乗り継ぎます。
 微妙にこちらも参照してみて下さい(^^;。
 追記。
 07/10/01現在、「フェリーくまの」はフィリピンに売却され、「CEBU FERRY 1」という名前で活躍しているそうです。


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