■17/12/09 オーシャン東九フェリー「フェリーどうご」東京19:30−徳島13:30
東京フェリーターミナルの最寄り駅は、国際展示場。
地元の船橋からはすぐ近くで、便利だよ。
ただ、京葉線の本数が少ないので、注意が必要なのです。
ほぼ30分に1本のヘッドですから…。
17:58発の東京行きに乗って、新木場でりんかい線に乗り換え、国際展示場には18:26の到着です。
駅前からの送迎車の発車は、18:30。
って、こら。
まあ、楽々間に合いました。
先客はお2人。
特に声は掛けられず、真っ暗な車内に座り、ターミナルへと向かいます。
工事で、進入ルートが変わったのですね。
ちなみに、歩いても30分位なので、送迎車に乗れなくっても、何とかはなります。
ターミナルの乗船手続きは、窓口で予約番号を申告するだけ。
ネット予約は、楽なのです。
決済も済ませてますしねー。
そうしたら、窓口のおねーさんが、自動チェックイン機のテスト運用中なので「あちらへどうぞ」と。
ふむふむ、壁際に「自動券売機」と書かれたパソコンが置かれていますね。
おねーさんが、わざわざカウンターの外に出て来てくれましたが、画面を見れば、操作は分かります。
これからは、自動チェックインが基本になるのでしょうね。
…予約をちゃんとしていれば。
3階の待合室に上がると、4人しか人が居ません…。
ここは、いつもがらんとしているよ。
喫茶コーナーを営業していた頃に、利用すれば良かったな。
窓越しに、初めての「フェリーどうご」を眺めてみます。
ポスターでは、「新フェリー4色で運航中」と謳っていて、本船は16年7月に就航、「愛媛県の県花ミカンの果実のオレンジをテーマカラーにデザイン」しているとのこと。
船内のカウンターでは、みかんジュースを売ってたっけ。
かんかん!、みかん♪。
ベンチに座って、スクフェスで遊んでいたら、19:00に乗船開始の放送が流れて。
皆さん、すぐに乗船されてしまい、おねーさんが巡回して来て、声を掛けられます。
名前で呼ばれたから、びっくりした。
のんびり乗船口へ進むと、扉に鍵がかかっていて、先へ進めませんでした。
って、こらー!(^^;。
乗船開始から、まだ7分しか経ってないのにい。
閉めるのはやっ。
通用門でもないか、周囲をうろうろ探しちゃいましたよ。
まあ、最悪、ランプウェイから突入すれば…。
サイドランプは、既に閉め始めてますけど(^^;。
暫く待っていたら、おねーさんが来てくれました。
ほっ。
以前と違って、乗船券のバーコードを読むようになったのですね。
長い通路をとてとて歩いて、乗船するよ。
乗船口では、クルーが出迎えてくれました。
今日は二等洋室の利用で、16人部屋の中央、下段を指定されています。
対面は壁なので、相部屋感はあんまり無いよ。
勿論、コンセントが有りますし。
最近は、この造りが主流です。
お部屋は、下段が全て埋まったね。
シーツを敷いて、ごろごろしていたら、操舵室から船長さんの挨拶が有りました。
気圧の谷の関係で、若干、揺れる見込み。
それじゃあ、出航を見届けに、デッキに出るです。
相変わらず、フェンスが高い!。
真っ暗な中、汽笛を鳴らして出航となりました。
手摺の隙間から、見送る人の無い岸壁を眺めます。
案内所前には、結構凝った撮影コーナーが出来ていて、楽しいのです。
その後、オーシャンプラザに移動して、ご飯です♪。
自販機で、やわらかカツサンド400円を購入、レンジで温めましょう。
自販機に日本酒は有りませんが、売店で250円のワンカップを販売していて、冷えたのを出してくれました。
デザートには、アイス150円を。
個人的には、以前のカジュアルフェリー時代の自販機の方が好きでした。
あんまり、食べたいものが無いや。
調味料の充実ぶりは凄くって、シンクには食器洗剤まで装備しています。
ここのレストランは、ドライバーさんも一緒に利用しますものね。
中央がドライバーさん、窓とコンセントの有る両サイドが一般の利用者さん、みたいな分布でした。
それじゃあ、一旦ベッドに戻ろー。
ベッドに横になると、ごとごとした振動が伝わって来ます。
心臓の鼓動よりも、ちょっと早いペース。
私、凄くドキドキしてるよ。
これ、機関の振動だあ。
気になる人は、気になるかもしれません。
私は、全く気にしない人なので。
気を抜いたら、そのまま寝ちゃってました…。
服のまま、毛布もかけず。
24:00頃と03:00頃、寒さとトイレに行きたくなって目が覚めましたが、眠気のが勝ってしまい。
07:00前まで寝続けたのでした。
風邪を引いたり、漏らしたりしなかった(こら)のは、奇跡なのです。
取り敢えず、お風呂だね。
24時間入れるお風呂は嬉しいよ。
空いてますし。
以前よりも広くなって。
ちなみに、お風呂のドアは結構重いの。
入るときよりも、出るときの方が重い感じ。
気圧の関係で、体全体で押さないと、開けるのちょっとキツいかも。
脱衣場のロッカー、100円玉の必要は有りません。
ドライヤーとミネラルウォーターの装備も有って。
浴室内のシャワーには、「しぶきが飛ばないよう、座ってご利用下さい」の注意が有ったです。
その後、朝ご飯だよ。
かき揚げそば300円。
個人的には、普通のカップ麺の方にすれば良かったなあ、なんて(^^;。
やっぱり、多少は持ち込みをした方がいいみたい。
新門司まで通しだったりすると、ちょっときつそう。
私はこの後、大阪に出て、名門大洋フェリーに乗り換えです。
08:00を過ぎると、皆さんそろそろ起きて来られて。
09:05には、自動音声で、潮岬の案内が流れました。
フォワードロビーに行ってみると、日差しいっぱいの、いいお天気だったよ。
シートには、お2人がごろごろ転がっています(^^;。
喫煙所は、密閉された、本当に無機質な隔離部屋なので。
くつろげませんよねえ。
空気清浄機が作動中。
そう言えば、売店で社名や船名の入ったキーホルダーを売っていて、ちょっと欲しかったりします。
次の乗船で、買っちゃうかも。
4船目、最後は「フェリーりつりん」です。
その「フェリーりつりん」とは、間もなく進行方向右側ですれ違うとのことでっ。
12:15の放送を、お風呂の脱衣場で聞きました。
急いでデッキへと出て行きましょう。
斜めにこちらへ向かって来る「フェリーりつりん」を見送ったのでした。
もう、間もなく徳島です。
前方に、街並みが見えて来ましたよー。
接岸の時には、タグが引っ付いて、「フェリーどうご」を押してくれたのでした。
トップデッキに出ようとしたら、ロープが張られて、立ち入ることが出来ません。
前回は入れたような気がするのですけど。