■08/01/10 ダイヤモンドフェリー「ブルーダイヤモンド」乗船記 22:45→08:00
バスから降りたら、とりあえず船を見に行きます。
船名をちゃんと確認して、っと。
暗いから写真は撮れないや。
玄関に門松の飾ってあるターミナルに戻り、ネットから2等寝台を予約してあったので、乗船名簿に予約番号を記入して、カウンターで6,400円を払います。
もう乗船開始になっているので、他に待っている人も無く、すぐに受け付けて貰えました。
階段を上がり、待合室のベンチに座って、とりあえずメールのお返事とかを…。
売店の店仕舞いが始まった所で、ゆっくり歩いて乗船。
この瞬間が、わくわくして楽しいのですよね♪。
ダイヤモンドフェリーのお船は、以前に乗った「フェリーダイヤモンド」「スターダイヤモンド」と、みんな殆ど同じ作りみたい。
もう勝手知った船内なので、2等寝台(船内の案内図では、グリーン寝台)区画への階段を上がると、階段前に机を出して、おねーさんが寝台の受け付けをしていました。
ここでベッドの指定を受けます。
指定されたお部屋へと進むと、まだ誰も居らっしゃいません。
私のベッドは、10人部屋の一番奥だね。
何故か目の前に扉があるのですけど、ここは施錠されていて。
倉庫なのかな…?。
対面はちょっとした更衣室になっていて、カーテンが付いてます。
ベッドランプにはコンセントが有りませんが、更衣室の中には一つあったので、深夜皆さんが寝静まった後、私はそこからコードを引っ張っていました。
後から来られた同室の方は、他に2名。
乗船と同時に寝ちゃったみたい。
お部屋は行先毎に割り振られているので、皆さん松山で下船されるのですねー。
私は荷物だけ置いて、船内の探索に出かけます。
レストランも営業していますが、まだ誰も居らっしゃいません。
寂しいの。
私も、何か食べようかと思ったけれど、さすがにお腹がいっぱいで。
全体的に、船内にはあまり人の気配が無いみたい。
空いてます。
インフォメーション前に置いて有る、パンフレットをぱらぱらめくったりしつつ。
程なく出航時間になったので、デッキへと出て、神戸の街を眺めてみます。
広々としたデッキが嬉しいよ。
他には誰も出て来ませんけど。
そりゃ、こんなに寒くて暗いですから…。
岸壁から離れると同時に、デッキの照明も落とされて。
私も自分のベッドへ戻って、もうそのまま寝てしまうのでした。
眠かったんだもんっ。
すやすや…。
その後、03時半頃に目を覚まします。
あ、お風呂でも行って来ようかなあ。
何かもう、すっかり夜行性と言うか、ひねくれ者というか。
いつの間にかお部屋の照明は消されていて、本当に真っ暗です。
勘を頼りに、ゆっくりゆっくり歩いて、扉の前へと。
これは、戻って来たときに大変そう(^^;。
今回の乗船は深夜に出航、朝の入港なので、光が届かない部屋、それでも良かったんだあ。
お風呂は深夜早朝もずっと開いているので、私みたいな行動パターンの人にはぴったりなのですよん。
こんな時間なのに、入っている方が他にも居らっしゃいました。
ちょっとお湯が温かったので、私は随分と長く入っていたり。
その後、閉店したレストランのイスに座って、ジュースを飲みます。
のんびりのんびり。
周囲を見回したら、真横のソファーに寝ている人を見付けて、ぎょっとしたりとか(^^;。
そんなこんなで、もう今治が近付いて来たので、私はベッドに戻って寝直しです。
どうせ真っ暗だろうから、わざわざ起きて見なくってもいいや。
二度寝の後、松山入港1時間前に眼が覚めたよ。
今治の入出港には、全く気が付かなくって。
放送とかは、特に流さないのかな。
レストラン開店を告げる放送も、船室には聞こえて来ませんでした。
レストラン、840円でのバイキングだそうですが、やっぱり食欲が無いので、パス。
というか、もう食べている時間は有りません…。
他に誰も居ないなあ。
レストランがある船に乗船したのにレストランを使わなかったのって、これで2回目です。
ちょっと勿体無かったかも。
以前の「びなす」は、レストランが有るのを知らなかったから…。
その後、おねーさんが部屋を巡回して来て、間もなく松山ですって案内してくれました。
私は、またまた船内を一回りします。
浴室前のささやかなスペースが「多目的ホール・マーメイドCLUB」なのは、船内図を見ていて初めて気が付きました。
そういえば、ステージらしきものと照明があるような。
かなり寂しい作りですけどね。
ステージと言うか、空パレットでも置いて有るのかと思ったよう(^^;。
そうそう、1等区画への扉に貼ってあったキャラクターが、ちょっと可愛かったです。
最後にまたデッキへと出たら、既にもう松山に接岸していたので、慌てて下船します。
私が一番最後だったみたい。